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ANA471便(羽田⇒那覇) ANA BUSINESS CRADLEシート利用 プレミアムクラス「昼食」時間の機内食レビュー
- 2021/8/11
- ANAダイヤモンド防衛21
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2021年4月22日
ANA471便 那覇⇒羽田
B787-8(JA878A)
スーパーバリュープレミアム28/32,610円
時刻表上のトランジット時間は約1時間ですが、460便(那覇⇒羽田)が10分程早着したので70分ありました。
59番ゲートに到着したのでANAスイートラウンジに比較的近く徒歩5~6分の立地。
国内線乗継ゲートも近く、いや59番ゲートの目の前にあったので非常にスムーズなルートで向かう事ができた。
ラウンジに到着し早速受付にてシャワーを使いたいというとスタッフに伝え、2番シャワーにて20分程汗を流した。
国際線では成田のアライバルラウンジをはじめ、羽田&成田のラウンジを使った事がありますが国内線でシャワーを浴びたのは初。
中部の国内線がメインですので、羽田を訪れるタイミングがない。
ANAスイートラウンジ羽田にてシャワーを利用しました。国内線では初体験🔰
ANA460⇒ANA471の時刻表上の乗継時間は60分、10分程早着したのだがゲートに到着した頃にはグループ1の搭乗案内が始まっていた。
59番ゲートにて到着出発ですので、62番付近のラウンジを利用した。 pic.twitter.com/lmBg8ljTMF
— TAKETONBO「負け犬の遠吠え」 (@TravelCritic81) April 21, 2021
実は羽田の国内線ラウンジはクアラルンプール⇒成田/羽田⇒那覇を利用した時に「ANAラウンジ」を利用した事がある。
SFC修行解脱後にラウンジを利用できる権利が付与されますが、国内線は普通席でも24時間以内にビジネスクラス以上のクラスを利用していたら国内線ラウンジを利用できるので、那覇や羽田でもラウンジ入室権利を持っていた。
訪れるとしたら国際線乗継で経由するぐらいですので、国内線ではなく国際線のシャワーを使うから。(笑)
国際線のラウンジは当時(2020年以前)のステータスの関係で「ANAラウンジ」を利用していたので「ANAスイート」のシャワーは利用した事がないのだが、普通のラウンジと比べ温かみのある空間であった。
気のせいかもしれませんがね。
62番ゲート付近のラウンジから59番ゲートは目と鼻の先である事を事前に確認しているので、搭乗時刻の18分くらい前までゆったり過ごしました。コロナ以前は身体に不自由がある方やお子様ずれなどの事前サービスの次に搭乗できるステータス(ANAダイヤモンド)を持っているので30分くらい前にはゲート前にいるようにしていたのだが、2021年8月現在ではステータスが関係なくグループ4にてプレミアムクラス利用者は案内されるので、ゆったりと搭乗ゲートに向かっても問題がない。
ANA BUSINESS CRADLE
B787-8(78P)
240席(プレミアムクラスは42席)
シートピッチは59インチ、約150センチ
12.1インチタッチパネル式の大型液晶ワイドスクリーン(最前列は10.6インチ)
クレードルシートとは「ゆりかご」のような寛ぎを提供する事を意味する。
往路と同じB787-8でJA878A、同じく機内に搭乗し撮影を終え着席するとCAさんからの挨拶を受けるのだが、「国際線機材なんですよ」と教えて貰った(笑)
実は明日(4月22日)のフライトもそうでしたが撮影をしていたり、興味があるようなお客様には声をかけていたのでマニュアルになっているのだろう。
私「実は先程この機体で那覇から羽田に到着したんです」
CA「那覇は暖かいですからね。半袖ですねー」
私「短時間でシャワーを浴びてきまして・・・」
搭乗時に軽会話が出来るのもプレミアムクラスのメリット。
まあ、こーゆう会話がうっとおしいと思っているサラリーマンもいますので、CAさんは乗客の心理やニーズを瞬時に読み取るテクニックが必要である。
機内では基本的に薄手の長袖を着ているのですが、シャワーを浴びたばかりなので長袖を手に抱えながら機内へ搭乗。
離陸後ベルト着用サインが消灯したと同時に化粧室に向かい着替えた。
A滑走路16⇒34から離陸したB787-8、大きく機体を右に傾けながら西へ進路をとる。
横浜ベイブリッジ、赤レンガ倉庫、そして私が世界一周クルーズで利用した大さん橋を右奥に眺めながら、根岸湾にある三井アウトレットパーク横浜ベイサイドを通過、茅ヶ崎市を抜け静岡県沿岸沿いを飛行する。
羽田の夜景はクアラルンプール線を利用した時ぐらいしか見た事がなく、クアラルンプール線の発着時間は24時を回っているのでそこまでギラギラした夜景ではなく、寝静まった静寂の都市のような感じなので夜20時くらいの夜景は凄く綺麗なんだろうな。
羽田空港を離陸して15分、右手には富士山が綺麗に見えました。
ANA471便、このフライトの事なんですが今日のフライトは富士山を撮影するぞーーてイヤホンを外して待ち構えていたのですが、翌日の同じく羽田⇒那覇線のANA477便では客室乗務員の「富士山が見えます」コールがなかったら、ドラマの世界に入り込んでいたままでした。慣れって怖いですよね。
昼食
玉子焼き
鮭塩焼き
鴨燻製ロース
蓮根挟み揚げ
煮物(牛肉・豆腐・人参・隠元・キャベツ・ヤングコーン)
菜の花辛子和え
赤ピーマン甘酢漬け
青カッパ漬け
筍ご飯
離陸後機内食が提供される。
つい2時間30分程前に朝食を頂いたばかりですが、今度は「昼食」を頂きます。
やはり機内食は「昼食」か「夕食」の時間が豪華になりますので、上級クラス(ANAの場合はプレミアムクラス)を選択する際は時間も考えた方がいいだろう。
メインコースは牛肉のトマト煮込み、これは最高にうまかった。
ご飯のそうですがアツアツですし、地方路線と比べてボリュームがある。
せめて地方路線の飯も温めてもらえないですかね・・・
牛肉のトマト煮込み、国際線ビジネスクラスの2回目に提供される軽食を思わせる内容であった。
羽田発着の乗客はこれを常に食べれるなんて羨ましいですね。
心の声が漏れてしまいました。
ANAダイヤモンド修行では計14フライトしたのですが、プレミアムクラスでは過去最高のクオリティーと味でした。
ホント何度も思うけど地方路線の機内食も温めて。
きっと凄く美味しくなると思うし、食材も喜ぶと思うけどな。
このボリュームで389カロリー、凄く低カロリー。
カロリーについて詳しくないけど500カロリーくらいあるかと思っていたけど、そこまで量がないからそんなもんか。
森七菜さん主演の「この恋あたためますか」、地上でも観ていたけどキュンキュンしますよね。
あどけなさがとても可愛らしい。
~ANA477便(羽田⇒那覇線)の「軽食」時間帯の紹介はこちら~
機内食を頂き暫く景色を見ていると客室乗務員が通り掛かったので、珈琲とチョコそしてナッツを注文した。
B737-800のプレミアムクラスですと8席しかありませんし、食後は自動的に質問され提供される事が多いスタイルに慣れているので若干違和感を感じるスタイル。
呼び止めてからオーダーするので多少てんぱってしまい、「冷たいホットコーヒーをお願いします」と言ってしまいました。
一瞬客室乗務員の表情がキョトンとしましたが音速で訂正、「ホット珈琲」と恥ずかし気にオーダーしました。
ANA471便(羽田⇒那覇)プレミアムクラスの昼食を【この恋あたためますか?】を視聴しながら頂いております。
緊張しているのか、「冷たいホットコーヒーをお願いします!」と言ってしまいました。(笑)
思ったより陸地に近いルートを飛行したので、富士山が間近に拝めた! pic.twitter.com/ObpzVT7BY5
— TAKETONBO「負け犬の遠吠え」 (@TravelCritic81) April 21, 2021
プレミアムクラスの座席は42席あるのですが、「満席」。
しかし隣の方がお手洗いに行かれたので、急いでリクライニングを全開に倒し170度倒れた状態を撮影。
着陸時間がまじかだったので飲み物やスナックなどのごみを客室乗務員に回収してもらっていたので良かった。
180度フルフラットよりも170度くらいが丁度いいんですよね。
長距離便やクアラルンプール線で客室乗務員がベッドを作ってくれるんだけど、そちらはスタッガードシートで180度倒れるんだけど、「ANA BUSINESS STAGGERED シート」という中距離以上に導入されているシートでは完全にフルフラットにしてベッドにする。
ベッドパッドはANA BUSINESS STAGGERED シート限定サービスなんだけど、これ凄く快適なんです。
シートをフルフラットにするとはいえ、少しボコボコしているので腰にあたり若干不快になるのですが、ベッドパットを使用するとホテルのベッドで寝ているような快適さを覚えます。
ベッドパッド
2012年グッドデザイン賞をはじめ、名だたるデザイン賞を受賞した東京西川「エアーサイクロン®」。96%を占める空気層が抜群の通気性と速乾性を発揮。どのような姿勢もエアクッションが気持ち良く支えて、雲の上のような最高の寝心地をご提供いたします。
このベッドパッドを使用せずに過ごした事があるんだけど、その時は何も思わなかったのだが、今はこのベッドパッドを使わずに横になれなくなりました。
コンフォーター
羽毛を使用したコンフォーター(掛け布団)は丸八グループの国内工場で羽毛を丁寧に洗浄、高温乾燥し、快適性と清潔さの高クオリティーを実現しています。羽毛掛け布団の特性である吸湿・放湿性により快適な睡眠をとることができます。
※ANA公式ビジネスクラスアメニティー紹介より引用
機内は寒いので毛布があると嬉しい。
しかし国内線プレミアムクラスの毛布は「コンフォーター」ではなく普通の毛布なのであまり使った事がありません。
航空業界に勤めていたので毛布に関して知識はあるのですが、新型コロナウイルス感染拡大前の情報になりますがANAの国内線の場合約10日に1回クリーニングするだけなので正直不潔。
2021年8月現在はプレミアムクラスの希望者には毛布を提供しているようですが、国内線で毛布を使うのは避けた方がいいかもしれません。
那覇空港への最終着陸態勢になったのでリクライニングを戻し、スリッパから靴に履き替えた。
羽田周辺の海とは違い、天気のいい日の那覇空港周辺の海はミクロネシア周辺の海のよう。
お手洗いが真後ろにあるので、トイレ待ちの乗客と客室乗務員の会話が良く聞こえます。
SFC修行をしている若い男性がCAさんと楽しそうに話している姿をみて初心に戻りましたね。初心に戻るって言ってもまだ解脱して8ヶ月くらいしか経っていなかったのですが。
CAさんの方も比較的時間に余裕があったようで、スナックをプレゼントしていました。
国際線だと滞在中に何をするのかとかCAさんの方から深掘りしてくれるのですが、国内線ですと時間的に厳しかも。
那覇空港は滑走路が2本あり、新滑走路に着陸機を一般的に誘導するので、着陸からスポットインまで若干時間がかかる。
しかしそんな時間も楽しめる座席の快適さ。
737-800のプレミアムクラスだと地上移動は早く終わって離陸かスポットインを出来るだけ早くしてほしいと思ってしまう時がたまにありますが、このくらい快適だともう暫く座ってたい。
那覇空港到着が14時20分なので15時20くらいにホテル(ヒルトン首里城)に到着した。
ゆいレールと徒歩で約1時間の立地なので修行にはちょっと向いていないけど、バスの時間とうまく合えばバス停(山川)から徒歩5分くらいでホテルに到着するので、一般的な観光にはオススメ。
往路では6:00に空港に到着しチェックインをするので朝は早くて眠たかったけど、この時間に到着すると体には優しいかもしれない。
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