2020年2月 新型コロナウイルス感染拡大前の国際線ANAラウンジ成田滞在記!~チェンナイタッチ編~

 

新型コロナ感染拡大前の国際線ANAラウンジレビュー

 

 

2020年2月26日、ANAクラウンプラザ成田ホテルの送迎バスにて成田国際空港第一ターミナルに向かった。

NH825便チェンナイ行きの搭乗時間が11時10分ですのでもう少し後でも良かったのですが、ANAラウンジを利用したかったので8時10分発の送迎バスに乗り込んだ。

~ANAチェンナイビジネスクラス搭乗レビューはこちら~

今回のラウンジ滞在記は2020年2月の内容ですが、2019年11月に訪問した同じくチェンナイ線のビジネスクラス体験記となっております。2020年2月のビジネスクラスレビューに関してはブログの最後で紹介致します。

 

 

19年10月27日新規就航! 成田=チェンナイ線 NH825便 ビジネスクラスレビュー

 

 

 

長距離国際線に投入しているB777-300ER型機のうち、大幅な赤字/減収により財務状況を改善する狙いで長期事業見直しによる早期退役する最後の機体(登録記号JA780A)が2021年7月15日の午前に、羽田空港から売却先である米国へ向かったそうだ。フェリーフライトとして特別に命名した「NH9434便」としてホノルルのダニエル・K・イノウエ国際空港(ホノルル国際空港)を経由した後、アメリカ/カリフォルニア州にあるモハーヴェ空港へ最後のフライトをした。

出国手続きを済ませ何気なくニューヨーク(JFK)行きのB777-300ERを撮影していたのですが、もう影も形も残っていないのですね。勿論解体された部品は、どこかで再利用されているかと思いますが寂しくなりますね。

 

ANAラウンジは成田空港に2箇所あり南ウイングの「51」~「54」番ゲート付近と、出国審査場通過後から最短ルートの連絡通路を利用し向かう事ができる第4サテライトの「41」~「47」番付近。

2019年11月の頃は、41~47番付近のラウンジを利用しましたが、今回は58番ゲートからNH825便(チェンナイ)が出発するので、南ウイングのANAラウンジを利用しました。

因みに2020年3月29日に成田空港で最も新しい「ANAラウンジ」が第二ターミナルにオープンしたのですが、コロナの影響で営業は2021年8月現在もしていません。

ANAラウンジに入室後シャワー室の予約をした後、順番待ちをしました。

オレンジジュースを軽くグラスに注ぎ、準備完了メールをいまかいまかと近くの座席に荷物を置き待っていた。

シャワー室の待ち時間は10分くらいだと案内がされたので、充電器などの荷物を広げずにTwitterでも更新しようと席に着いた。

朝ですのでシャワー室は空いており、お客様に提供する前の最終確認をする為に少し時間が掛かったのだろう。

席について飲み物を口に含んだ瞬間、シャワー室の準備ができたようでドリンクを飲み干し受付に向かった。

シャワー室は全8室あるのですが、私の他に1名の計2名利用していただけ。

夕方から深夜は数十人待ちとかが日常茶飯事ですが、朝から入る方は珍しいですからね。

ホテルで前泊している方ならホテルでシャワーを浴びる方が大半ですが、私が宿泊したクラウンプラザ成田のシャワーはユニットバスで、浴室も歴史を感じさせる年季の入った作りなので匂いも気になる。

勿論就寝前にシャワー浴びましたが、朝からホテルで浴びたいとは思わなかったな。

ANAラウンジと言えば「THANN」「雪肌精」を思い浮かべるジャニーが多いですよね。

THANNはタイのブランドですが、雪肌精は日本を代表する化粧品企業。

せっかく日本を代表するANAのラウンジなんだから、すべてのアメニティーを日本企業に統一して世界中を駆け巡っている外国の方にアピールした方がいいのに。

シンガポールのシルバークリスラウンジも豪華で快適なシャワー室なのですが、トータルで考えるとANAラウンジのシャワー室が一番快適だと思います。石鹸や室内の香りなどきめ細やかな気配りを感じさせますし、アメニティーが充実している。

特に分厚くてふかふかのバスタオルは、ANAラウンジに来たなと実感するクオリティー。

THANNは老若男女問わずで世界的に人気上昇中のタイ発祥ののナチュラルスキンケアブランド。企業理念は、「自然と共生するモダンなライフスタイル」をモットーに、現代皮膚科学のデーターを駆使して、厳選された植物由来の有用成分のポテンシャルを最大限に活かした商品。

フードコーナーには様々な食事が並んでいますが、そこは素通り。

チェンナイに滞在するならちょっと多めにラウンジ食を堪能して夕飯を抜く事もできますが、「チェンナイタッチ」ですのでここで欲張って頂くと復路(チェンナイ→成田)線の機内食が確実に食べれなくなってしまう。

おにぎりやパンだけの写真をみると国内線ANAダイヤモンドラウンジを連想させてしまいますが、ここは「国際線」。

国際線ANAラウンジと国内線ANAダイヤモンドラウンジでは、圧倒的に国際線の方が充実しています。

比較するのもおかしいですが、100:1ぐらいの感覚。

2021年8月現在は緊急事態宣言発令地域などで酒類提供禁止となっている都道府県に関してはラウンジ内でアルコールの提供が不可なので不満を言っているジャニーがいますが、2020年2月の頃はソフトドリンク類も販売がされていませんでした。

恐らく不満を言っている出張族やジャニーは昨年もラウンジを利用していたと思いますが、忘れてしまっているのかもしれません。

シャワーを浴び搭乗時間まで1時間程余裕があったので、フードエリアから少し奥に入った個室ブースで休む。

ここで気を緩めてしまうと熟睡してしまう恐れがあるので、念の為アラームを2種類設定し腰を下ろした。

2020年2月は新型コロナウイルスが猛威を振るう前の時期でしたし、危険性もそこまで認知されていなかったので乗客もマスクをしている方がチラホラいた程度だった事を記憶しています。

身長156cmの小柄な男性ですのでビジネスクラスに搭乗する際は、ラウンジであまり食事を食べないようにしています。夜の深夜便や昼過ぎの便を利用するなら胃腸も動いているので、レストランで頂くくらいの量を食べるのですが、朝が早いのでサンドイッチと缶コーヒーだけ頂いた。

このサンドイッチ、幼稚園児並みのボリュームでしたが、味は最高!

私好みの味で、3個ほどおかわりをしてしまいました。

2020年2月2往復目のインドチェンナイ線ビジネスクラスレビューはこちら

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taketonbo毒舌海外旅行評論家/投資家

投稿者プロフィール

4年制大学で国際関係を学び、在学中に国家資格である総合旅行業務取扱管理者試験に合格し、卒業後は1年間中部国際空港(セントレア)で勤務。2018年には5/8~8/21にかけて、第98回ピースボート世界一周クルーズに乗船し、帰国後はネットビジネスに専念。11/20~11/24に香港経由で南アフリカへビジネスクラスマイル旅行、12/10~12/13に4回目の台湾を旅行する。訪問国数は2018年現在43ヶ国となっている。
また、2007年(当時中学1年生)から投資を始め、現在は株(現物/信用)、FXを取引しており、空売りの研究にも励んでいる24歳である。銘柄や通貨の取引状況や注目ニュースなどに関してはTwitterでリアルタイムな情報を発信しています。

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