海外発券ムンバイ=上海(浦東)  激安ANAビジネスクラス航空券を購入しました!

本当は広めたくない海外激安ビジネスクラス発券地

※2020年9月24日時点での就航地となっております。

ムンバイ=浦東線は6月中旬、ムンバイ広州線は9月中旬に発券しており、2021年5月まで適応された航空運賃&就航路線情報であり、新型コロナウイルスの影響で運休や廃止路線になる場合がございます。

筆者は運休や欠航になった場合に日程変更が自由にできる生活をしており、柔軟な対応ができる精神的な余裕があるので、この行程で発券していますが、現地でのトラブルが嫌いな方、急な日程変更が不可能な方には正直ハードルが高い行程であり、運休により路線が変更になったからこそ味わえるスリルを楽しめない方はそっとページを閉じると良いでしょう。

しかし、海外発券の魅力を一人でも多くの読者に知っていただきたい思いや、ビジネスクラスは縁がないと思っている若者でも手が届く運賃となっていますので、最後まで見て頂ければ幸いです。

~ダイヤモンドマイラーのひとりごと~

20207月下旬は東京都が警戒レベルを最高に引上げ、「感染が拡大していると思われる」と宣言した。コロナが感染拡大している事を受けメディアは殆ど報道していなかった印象を受けるが、6月以降に発券した国際航空券に対し燃料サーチャージが無料となっているので、特典航空券を含む航空券に対し、燃料サーチャージを除く諸税や空港施設料などを徴収するのみの発券価格となっているので大変お得に海外旅行が出来てしまうのだ。

しかし20207月現在入国制限や14日間の隔離処置といった制限がある為、従来通りに海外旅行、渡航が困難を極めている状況なので燃料サーチャージが0円になった恩恵が受けられないとSNSを観察しているとコメントを見掛けますが、そんな事はありません。

 

 



 

 

2020年6月中旬、2021年の海外旅行の航空券を発券しました。

行き先はインド/ムンバイで渡航の目的は観光旅行ではなく、航空旅行である。

2020年1月~3月は国際線メインでSFC修行を行い、3月13日には解脱する事が出来たのだが、ANAが新型コロナウイルス感染対策特別対応として、1月1日~6月30日の期間に搭乗したプレミアムポイントを2倍にする事を発表した為、急遽7月と9月にANAプレミアムクラスを利用し、中部=石垣線を2往復した。

2021年はANAの最上級会員である「ダイヤモンド会員」のステータスなので、可能な限り有償で海外旅行をしていきたいと思っているので、海外発券でANAの航空券を発券し、マイルとプレミアムポイントを貯めていく予定です。

まだまだ魅力に気づかれていない海外発券発券:ムンバイ=浦東①

Googleフライトでどこの発着地がお得なのか検索するのがルーティンとなっている筆者は、喫茶店で珈琲を頂きながら海外旅行への夢を抱いていた所、インド/ムンバイ発券が大変お得な事に気づきました。執筆時は9月ですが、当時6月に検索をかけていた時は期間限定でANAが叩き売りをしているのだと思い急いで発券をしたのだが、実際は3ヶ月経った9月でも略同等運賃で発売されているのでムンバイは穴場なのかもしれない。

以前からアジアではクアラルンプールが海外発券の聖地とされていましたが、「ムンバイ」も目が離せない発券地となっております。それでは具体的な話をしていきたいと思います。

成田=浦東線をANAダイヤモンド会員1年目の筆者が得られるプレミアムポイント(PP)とマイル(M)を見てみましょう。

獲得マイルは3,054マイル、そしてPPは2,483PPとなっております。

正直獲得プレミアムポイントは少ないですが、成田=ムンバイ線の付属という位置づけなので問題はありません。

 

と言っても成田=浦東線を侮ってはいけませんよ。

国内線の羽田=那覇線のプレミアムクラスをスーパーバリュー28で発券した場合に得られるPP2,860PPよりは少ないものの、那覇線プラス4.5万円の運賃でこの獲得PPが得られるワケですから大変お得です・

 

 

 



 

 

同じくダイヤモンド会員1年目のマイラーが得られるマイルと獲得マイルについて紹介していきます。

インドは日本から近いようで以外に遠く、冬場では偏西風の影響で往路(日本⇒ムンバイ)は時刻表上で10時間を超えるフライトとなり、日本から最短の欧州と言われるフィンランドより飛行時間が長い路線。

そんなインド線にANAは昨年2019年10月に新規就航したチェンナイや、ムンバイ、デリー線の3路線が就航しており、デリーやチェンナイ線のビジネスクラス運賃は海外発券だとしても35~50万円前後と高額なのに対し、ムンバイ線は10万円台と特別安く設定されている都市である。

都市 獲得マイル 獲得PP
デリー 10,054マイル 7,255PP
チェンナイ 11,046マイル 7,931PP
ムンバイ 11,552マイル 8,276PP

上記の表を見ていただきたい。

ANAはインドに3路線就航していますが、修行や防衛をする方が選択するのは「ムンバイ」に限られる。

チェンナイとムンバイは300PP程しか変わらないのでチェンナイでもいいのではと思われるかもしれないが、先程も述べたように航空運賃が30万円以上高くなってくるので、現実的ではないだろう。

まだまだ魅力に気づかれていない海外発券発券:ムンバイ=広州線②

続いて1往復目は成田=浦東に対し、2往復目で利用する路線は成田=広州線である。

平日の行程と比べると若干広州線は割高になってしまうのだが、土日を挟んでいる行程でムンバイ発券をする場合「広州」を最終目的地にするとよいでしょう。

週末の浦東線は13.5万円程になり私が発券した11.6万円と比べると2万円弱必要経費が増えてしまうので、それであれば、15.7万円を支払い、広州線を選択する事で、マイルは+3,192マイル・プレミアムポイントは+2,666PP多く獲得する事が出来るので、帰国後個別で国内線を利用するよりもお得で快適に移動が可能となるのだ。

ムンバイ=成田のシュミレーションに関しては先程紹介していますので、成田=広州のシュミレーションを掲載。

悪魔でも時刻表上の飛行時間からお話しますと、成田=ムンバイ線は9~10時間、成田=広州線は4.5~5時間となっているので、広州線の機内で過ごす時間はムンバイ線の約半分となるのだ。

ムンバイ=成田:6,776km

成田=広州:2,957km

成田=浦東:1,809km

 

距離に関してもムンバイ=成田と比べ約43.6%の距離を飛行するので、普通では考えられない遠回りをする行程で旅行する事が分かるだろう。浦東に関しては一般的ではないルートではあるが、スカイスキャナーやエクスぺディアで格安航空券を発券する場合よくある許容範囲内の移動に過ぎないのだが、今回はANAのビジネスクラス正規有償航空券である「ビジネスZ」の予約クラスで発券しているので、マイナーな発券地でありながら最高のポテンシャルを発揮できる路線である事に間違いないだろう。

日本発券で成田=ムンバイ線の単純往復をしたら?

日本のビジネスマンが利用する行程は日本⇒インドとなるので、多くのビジネスクラス利用客はこの運賃を支払う事になる。

勿論、エコノミークラスからアップグレードポイントやマイルなどを利用しアップグレードする方も多いですが、座席数は限られているので、50~60万円程の運賃を支払って乗っている事になる。

私は12万~16万円程で発券しているので、なんだか申し訳ない気持ちになりますね

あれれ?

私が始めてムンバイ発券をした6月には35万円前後で浦東=ムンバイ線の航空券が発売されていたのだが、9月中旬に興味がてら再検索をかけてみたらヒットしなかった。

原因は分かりませんが通しの行程、今回は上海の浦東から成田を経由してインドのムンバイにANAのビジネスクラスを利用する客に向けて発売する航空券はビジネスクラス全体の??%、?席と決められているので、例え該当便にビジネスクラスの座席が残っていたとしても満席扱いになるのでこういった現象が起きてしまう事も多い。

たが私が予約したムンバイ=浦東間の座席指定の画面まで進んで確認してみると略予約0に等しい状態になっているので、なぜ検索にヒットされなくなったのか、現時点では不明となっている。

ムンバイ発券有償航空券の総額と単価をまとめてみました!

【ムンバイ=浦東】

獲得マイル数:29,212マイル

獲得PP数:21,518PP

【ムンバイ=広州】

獲得マイル数:33,124マイル

獲得PP数:24,184PP

航空券代:276,470円

合計マイル:62,336マイル 

合計PP:45,702PP    

1PP=6.04円       

 

 

海外発券は大変便利でお得に上級旅行をする事が可能なのですが、初心者の参入が厳しい最大の要因は発券地までの移動である。勿論国際線を利用する上で「語学」の心配をする方もいらっしゃいますが、そういった方は修行に不向きですし海外に行かない方がいいかもしれません。

厳しい言い方かもしれませんが、英語が苦手と言っているようでは上級会員にふさわしくありません。

しかしそんな方でもANAダイヤモンド会員防衛はANAをメインに利用するので機内の中では「日本語」が公用語なので安心・・・、と言いたい所ですが、滞在先である発券地や乗継地では基本英語ですし、英語が通じない場合は自分で考えて行動する必要があるので中学1年程度の英語は話せる、いや英語に苦手意識を持たずに海外を楽しむという姿勢を堅持してね。

少し話は長くなりましたが、発券地までの行き方についてお話をしていきたいと思います。

 

 



 

 

 

海外発券をするという事は出発地は当たり前ですが、「海外」になります。

この記事を読んで頂いている読者の多くは「日本」に住んでいると思われるので、発券地まで別途航空券を購入する必要があります。

そこで発券地までの航空券を有償で発券するのか、保有しているマイルを使って発券するのか2通りの方法に別れる。

当初せっかくダイヤモンド会員になったので有償で発券し、マイルを貯める予定でしたがANAで発券した場合、一番安いクラス「K」とかでも10万円を超え、安いと評判の中国国際航空のビジネスクラス航空券はムンバイ線において然程安くなく、40万円超えとなっていたので、シンガポール航空のエコノミーを100%加算の「E」で発券した場合14万円を超えるので、ダイヤモンド会員防衛フライトとしては割が合わない。

なので、ANAのマイルを使い中部国際空港からムンバイまでビジネスクラスで行く事に決定しました。

ここでは他のブロガーが特典航空券の活用法に関しては詳しく紹介しているので割愛させて頂きますが、エコノミークラス特典航空券では30,000マイル~、ビジネスクラスでは60,000マイル前後から発券出来るのでマイル単価のいいビジネスクラス特典航空券を選択。

一般的に中部からムンバイにANAで向かう場合は、中部=成田=ムンバイという行程で旅程を組むだろうが、中部=成田は国内線なので、つまらないし混雑しているので国際線で成田に向かう事に。

必要マイル数は殆ど変わらない上、お支払総額は経由地が多くなればなるほど空港施設用や出入国税がかかるので増えてしまうものの、有償と比べれば圧倒的に費用対効果は抜群ですので、可能な限り経由地を増やす事をお勧め。

しかし経由地で1泊する事で発生するホテル代や食費を気にするのであれば、単価は悪くなりますが、国内線で羽田や成田に向かうと良いでしょう。

 

 

 



 

 

 

taketonbo毒舌海外旅行評論家/投資家

投稿者プロフィール

4年制大学で国際関係を学び、在学中に国家資格である総合旅行業務取扱管理者試験に合格し、卒業後は1年間中部国際空港(セントレア)で勤務。2018年には5/8~8/21にかけて、第98回ピースボート世界一周クルーズに乗船し、帰国後はネットビジネスに専念。11/20~11/24に香港経由で南アフリカへビジネスクラスマイル旅行、12/10~12/13に4回目の台湾を旅行する。訪問国数は2018年現在43ヶ国となっている。
また、2007年(当時中学1年生)から投資を始め、現在は株(現物/信用)、FXを取引しており、空売りの研究にも励んでいる24歳である。銘柄や通貨の取引状況や注目ニュースなどに関してはTwitterでリアルタイムな情報を発信しています。

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