第98回ピースボート世界一周クルーズ パナマ運河旅行記

パナマ運河~船上からの黄昏~

中南米地域を航行しているオーシャンドリーム号。ここから先に訪れる中南米の地には様々な動物が生息していたり、大自然が広がっています。パナマやコスタリカ、またガラパゴス諸島へオーバーランドツアーを利用して足を伸ばす方も船内には多く見受けられました。これらの地には多種多様な自然が沢山あり多種多様な動物もいます。

ガラパゴス諸島にはここにしか生息していない固有種と呼ばれる動物が数多く生息しています。巨大な「ガラパゴスゾウガメ」、好奇心旺盛な「ガラパゴスアシカ」、島によて異なった特徴を持つ小型の「ウミイグアナ」、サボテンを主食にしている大型の「ガラパゴス・リクイグアナ」、足の色が青いことから名づけられた「ガラパゴスアオアシカツオドリ」や世界一大きいと言われている「ガラパゴスアメリカグンカンドリ」などです。

また、コスタリカにも多くの動物がいます。ニホンザルより少し小柄の「ノドジロオマキザル」、森の中に住んでいてなかなか姿を現さない「セアカリスザル」、羽が一部透けている「ガラスウイング・バタグライ」、羽の表側は綺麗な紫色だが、裏側は虹の顔を模している大型の「モルフォ蝶」、たぬきに似た「ハナジロハナグマ」、世界一美しい幻の鳥で、グアテマラの通貨の名前にもなっている「ケツァール」や数多くの水鳥がいます。

【最新版】世界一周クルーズのハイライト パナマ運河 CANAL DE PANAMA

これらの中には希少動物に分類されるものも多くありますが、これらの動物や鳥たちが生息するうえで欠かせないのが自然環境です。ユネスコが自然遺産として認定している場所も多くありますがそれ以外の場所でも自然環境と共存している場所は多くあります。

一例をあげると、私達が訪れるコスタリカ。この国では「エコツーリズム」といって自然を可能な限り破壊せずに宿泊・観光施設など環境への影響を最小限に抑える環境形態を取り入れている。

2018年7月24日、オーシャンドリーム号は早朝4時にパナマのクルストバル港から出航する。

遡る事1ヶ月前に訪れたスエズ運河の際も早朝出航だったので、麻雀をしながら朝を迎えたのだが、案の定睡魔に襲われてしまったので、パナマ運河ではその教訓を活かし、前日は24時までにベットに横になって万全の態勢でパナマ運河の通航を見守る事にした。

早朝4時20分頃だろうか、船のエンジン音で目が覚めた。軽く身支度をして、8Fから甲板を眺める事ができるエリアに向かった。

雨がシトシトふっていたが、多くの乗客がひしめき合っていた。

第三パナマ運河橋

パナマ運河の入口であるコロン港を出発して頭上に見えるのが、第三パナマ運河橋である。

これから通行するパナマ運河の行程をざっくり説明しておこう。パナマ運河の通路は以下のようになっており、80kmの区間に上り下りにそれぞれ3段階の閘門、待ち時間を含め約24時間の所要時間をかけて通過させる。

カリブ海(コロン港) ⇔ ガトゥン閘門 ⇔ ガトゥン湖 ⇔ ゲイラード・カット ⇔ ペドロ・ミゲル閘門 ⇔ ミラ・フローレス湖 ⇔ ミラ・フローレス閘門 ⇔ 太平洋(バルボア港)

最初の閘門であるガツン閘門が見えてきました。

甲板では船員が雨に濡れながら旗を掲げたり、ロープの準備をしたり慌ただしくしていた。

パナマ運河を通過できる船の最大のサイズはパナマックスサイズと呼ばれている。閘門のサイズにより、通過する船舶のサイズは、全長:294.1メートル、全幅:32.3メートル、喫水:12メートル、最大高:57.91メートル以下に制限されていたが、2016年6月26日の拡張工事完成後は、それぞれ最大全長:366メートル、全幅:49メートル、喫水:15.2メートルまでの航行が可能となり、通過可能船舶の範囲が大幅に拡大した。

いよいよガトゥン門の通過です。

電気機関車は船の前方の左右にあり、双方の機関車は息を合わせて船をロープで牽引する。

巨大なタンカーに圧倒されました。

パナマ運河は待ち時間を含めて約24時間掛けてジャングルの中を通航するが、晴天とスコールが繰り返す天候となった。写真撮影をする上で雨は残念だが、南米らしい風景が楽しめるので、私にとっては好都合であった。

午後にはガトゥン湖に到着し暫く順番待ちの為、一時的に停滞する。

パナマ運河にはパン・アメリカンハイウェイが通っており、センテニアル橋が船上から眺める事ができる。パナマ運河のハイライトの一つとなっているので、乗客の多くは片手にカメラを抱え、撮影に挑んでいた。

ペトロ・ミゲル閘門を通過しました。

ミラフローレス閘門を通過すると、バルボア港に到着し、久しぶりの太平洋が顔をだした。

パナマ運河の通行料金

パナマ運河通航料は、船種や船舶の積載量、トン数や全長など船舶の大きさに基づきパナマ運河庁が定めている。1トンにつき1ドル39セント、平均で54,000ドル。 かつて、アメリカ合衆国連邦政府がパナマ運河を管轄していた時代には、運河通航料はスエズ運河と比べても非常に低く抑えられていた。

第98回ピースボート世界一周クルーズ

推定されるオーシャンドリーム号の通航料金を計算してみました。

35,265トン×1.39$=49,018.35$

⇒539万2018円

539万2018円の通航料金は高いですね。

taketonbo毒舌海外旅行評論家/投資家

投稿者プロフィール

4年制大学で国際関係を学び、在学中に国家資格である総合旅行業務取扱管理者試験に合格し、卒業後は1年間中部国際空港(セントレア)で勤務。2018年には5/8~8/21にかけて、第98回ピースボート世界一周クルーズに乗船し、帰国後はネットビジネスに専念。11/20~11/24に香港経由で南アフリカへビジネスクラスマイル旅行、12/10~12/13に4回目の台湾を旅行する。訪問国数は2018年現在43ヶ国となっている。
また、2007年(当時中学1年生)から投資を始め、現在は株(現物/信用)、FXを取引しており、空売りの研究にも励んでいる24歳である。銘柄や通貨の取引状況や注目ニュースなどに関してはTwitterでリアルタイムな情報を発信しています。

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