キャセイのカウンター。いつもキャセイに用がなくても時刻表を拝借しているので何度もカウンターに立ち寄っている。
今日はキャセイパシフィック航空を利用して香港を訪れるので、堂々と時刻表を拝借できた。
いつも出国手続きを終えたらこの免税店を撮影する。もうここは日本であって日本ではない。
不思議な異空間に私はいる。だが、ここで犯罪が起これば日本の法律によって裁かれる。
日本にとって都合のいい話だと感じている。
18番ゲートに駐機してあるキャセイパシフィック航空のA330-300は台北経由のCX531便である。個人的にはこちらの機材を利用したかった。台北経由で香港を訪れた事があるが、香港経由でケアンズそしてブリスベンまでのフライトをB747-400で2007年7月にこのCX531便は利用した。
17番ゲートに駐機してある今回搭乗する機種はB777-200。キャセイはB777-200は5機しか保有していないのでレア感はあるのだが、機内設備が古い為がっかりしてしまった。搭乗率は75%程。私が搭乗するCX539便は直行便の為CX531便より2時間30分程早く到着するのだが、折角なら第三国の空気も吸ってみたいのでできる限り経由便を利用したい。因みに台湾は2008年に4泊5日で一周している。
この景色は堪らない。いよいよ海外旅行が始まるという情景を演出しているかのようにも感じてしまう。
飛行が安定し、ドリンクサービスのアナウンスが流れた。
映画を見ようとしたのだが10年以上前の機内設備の為、ほとんどの映画はこの機種では非対応だった。
映画を断念し、香港のローカル番組を見る事にした。それにしても、画質が悪い。
キャセイのナッツは美味しい。
ナッツとコーラの組み合わせは健康面の視点で考えると不健康だが、海外旅行の始まりとしては最高の組み合わせだと思う。
古い機種の椅子は分厚くて足元が狭い。さらに前の席の客が席を倒すと圧迫感すら覚えるので、できれば倒して欲しくない。
私はエコノミークラスでリクライニングを倒した事はない。新機種ではリクライニングを倒しても後ろに倒れてこない座席もあるので、その時は勿論最大限までリクライニングをするのだが。
私の席の前の客がかなりリクライニングを倒してきたので窮屈だったが、我慢が出来ず、少し席を戻して欲しいと丁重に声を掛けた。
このカレー、滅茶苦茶美味しかった。
フォークとナイフの位置が逆だという事を後で気付いてしまった。
恥かしい。
左上の野菜サラダは水分が飛んでいてまずかった。
機内食用に料理されているので仕方ないが、中部で積み込んでいるのならもう少し新鮮さを感じ取れる味にして欲しかった。
台北⇒台中⇒高雄と台湾上空を飛行し高雄を過ぎたあたりから、日が地平線に沈んでいった。
暫くすると、着陸態勢に入る為にフラップを上げ、減速し始めた。
時速780kmから徐々に減速し、気付けば時速480kmになっていた。
アナウンスによると香港の天候は晴れ、気温は摂氏28℃との事。ちょっと蒸し暑いが、香港らしさを味わえるので心が徐々に踊ってきた。
久しぶりの香港。見るもの全てが懐かしすぎる。当時の自分に戻っかかのようにはしゃいでしまった。
勿論心の中で。
この匂い、湿気、活気、まさに香港だ!
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⇒2018年4月30日に入社1年目を迎えた23歳男性が、居酒屋によく貼られてあるポスター、ピースボート世界一周クルーズに参加する事を決意し、退職。2017年8月には退職する意思を伝え日々社会人生活を送ってきた。
社会人になって思ったことは毎日が同じルーティーン。
起床から始まり朝食⇒身支度⇒出勤⇒昼食⇒勤務⇒退社⇒風呂⇒夕飯⇒寝る。
幸い筆者は通勤ラッシュの時間からズレていた為、通勤の疲労はそこまで感じていなかったが、果たしてこれが人間らしい生活なのかと疑問を感じるようになった。
そんなある日「こんな時間に地球征服するなんて」という番組でれいなさんが豪華客船に乗り込みレポートする、「豪華客船アース」に魅了・・・・
世界一パリが似合わない男の黄昏日記を読んで頂き誠にありがとうございます。
これからも宜しくお願いします。
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