中部=福岡線の記事では紹介しませんでしたが、今回のスターフライヤー便はスターフライヤー公式ホームページから申し込みをせずにANAのサイトから発券致しました。私の場合マイレージやプレミアムポイント(PP)を貯めていて、SFC修行を兼ねていたので迷わずANAの公式サイトから購入したのだが、少しでも航空券の価格を抑えたい方はスターフライヤーのホームページから発券するとよいでしょう。
因みに私が利用する福岡便はSFJ62便(スターフライヤー62便)で運航されており、スターフライヤー62便で予約した場合はマイルやPPは貯まりませんがスターユース(12~26歳)やそら旅21といった割引運賃があり、同じSFJ62便でもANAの公式サイトで発券した場合はコードシェア便になりますので、ANA3866便として航空券が発券されスパーバリュー運賃が適応されます。
早速ですが今回のフライトで貯まるプレミアムポイントを計算してみたいと思います。予約クラスは「スーパーバリュー21」で往復運賃は28,580円で1,122PPを貯める事が出来る。1PP=25.472円という非常にコスパが悪いスーパーバリュー21だが、今回最大の目的はPPではなく、福岡県糸島に行く予定があったので、PP単価は度外視して発券しました。
11番搭乗口はターミナルの端に近い位置にありますので、ギリギリの時間に保安検査場を利用する傾向のある方は、少し余裕を持って通過すると良いでしょう。私の場合は国内線でも1時間前には保安検査場を通過し、航空機を眺めているタイプの旅人ですので遅刻とは無縁。国際線であれば、チェックインカウンターのオープンと同時に手続きをして、ラウンジに直行しているので、空港にはかなり早く向かってしまうので、友人と旅行する場合は恐らく搭乗口かラウンジで集合する事になってしまうだろう。
帰路に利用する機材はJA27MCと、スターフライヤーが保有している機材の中では一番新しい。因みにスターフライヤーはA320型機しか保有していないので往路と同じ機種である。しかしレイアウトは2種類ありますので、機体番号から推測すると搭乗前の楽しみが増えます。しかし公式ホームページから発券した場合は座席指定が出来ますので、その際に気づく方がいると思います。マニアからすれば座席表から分かるのですが、一般の方は分からないかもしれませんがね。
前日まで後方座席の27A・27Bを選択していたのだが、24時間前に予約確認から座席表を開いた所非常口座席が開放されていたので、急遽11A・11Bを選択する事にした。帰路も往路と同様に11Cを空席にしてくれたので、グランドスタッフの心添えに感謝した。11D~Fは上級会員(プラチナorSFC)の男性が1名と2名の若い女性が座っていた。いかにも旅行客という感じで、遠目で見ていても男性との空気の差が激しかった。離陸後の1時間前後という非常に短い路線なので、非常口座席に座らなくても疲れを感じないのでこの路線で争奪戦は起きないのかもしれない。
非常口座席は荷物を前席の下に置くことが出来ないので、オーバー(頭上の収納スペース)に全てしまう必要があるので不便と言えば不便である。なので私はスマートフォンとカメラだけはシートポケットに入れて中部国際空港までの時間を過ごしました。11Dと11Eをご利用になっていた女性組2人は座席下にハンドバックを置いていたので、CAさんから非常口座席の事について説明を受けていました。
機窓に見えたのは「FUKUOKA」というピンクの看板。残念ながら背後の看板の光がオシャレな看板を台無しにしているように思えるのだが、空港管理会社はどう思っているのだろうか?
ピンクの看板と言えば、You Tuberのおのださんが紹介した、宮崎ブーゲンビリア空港を連想してしまう。
往路はランウェイ「16」から着陸をしたのだが、離陸はランウェイ「34」を離陸する。福岡空港は何度も利用していますが、いつも「16」で着陸をして「34」で離陸している。いずれも日中に着陸し、夜に離陸しているので福岡の風向きには特性があるのかもしれない。
2014年に福岡空港を利用した際は一度ランウェイ「16」までタキシングした後、風向が変わったという理由で、「34」まで移動し離陸した経験もあるので、夕方以降は日本海の特性上、海からの風が強く吹くのかな。
離陸の際に実は軽いトラブルがあり、ランウェイ「34」で着陸機のJALを待っていた際にアナウンスが入り、先ほど着陸した便から滑走路に部品が落下した恐れがありますとの報告が入った為、暫くここにて待機をするように管制塔から指示があったとの事。一時は数時間の遅れがあるのではと思ったが、見事に心配を裏切り、5分足らずで滑走路にスターフライヤーは侵入していった。
暫く眼下に福岡の街並みが広がっていたが、直ぐに雲を抜け漆黒の闇が広がった世界へと導かれていった。
太宰府にお参りにいった95%の旅行客が購入する食べ物といえば梅ヶ枝餅。ち米とうるち米をブレンドした生地に、上品でほのかな甘さの粒餡を包み込んでいる品で、歴史を感じる焼き型で焼いた梅ヶ枝餅は、外カリッ、中フワッの絶妙食感を楽しめる。お供に往路でも頂いたタリーズコーヒーとビターチョコレートをオーダーした。
中部国際空港の天候は雨とのアナウンスがありましたが、全く揺れを感じずにランウェイ「18」に着陸した。かなり強めの雨が降っていたようで、滑走路に水しぶきがあがりました。
飛行機から降りた後は、トイレを済ませターンテーブルに向かいました。このフライト以降は上級会員のステータスが反映されるので、スターアライアンスメンバーの航空会社を利用する場合は平会員より先に出てくるので、平民として最後の荷物受取を噛み締めました。
来週はシンガポール経由でメルボルンに向かうのだが、ビジネスクラスを利用するのでターンテーブルに出てくる荷物はステータス保持者と同じなので、鼻高々に荷物を受け取れそうだ。(笑)
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