シンガポール航空SQ671便にて中部国際空港からシンガポールに到着して、何故いきなりガラガラだった座席表示が満席になったのか、謎が解けた。
後方コンパートメントにいた大半の客は団体客で、ゲート前に長蛇の列を作っていた。
団体の場合座席指定を事前にしていない場合が多く、航空券は確保してあるものの数日前に座席エリアを決めるのでそれに惑わされてしまったのだ。
事前に知っていたらバルクヘッドシートを選択していたよ。
SQ671便(中部国際空港⇒シンガポール) B787-10エコノミークラス搭乗レビュー! bySFC修行からのANAダイヤモンドへ
SQ671便(中部国際空港⇒シンガポール)はチャンギ国際空港の第三ターミナルに到着するのですが、シンガポールからマレーシアのクアラルンプールに向かうSQ118便は第二ターミナルから出発するので、無料のシャトルトレインにてターミナルを移動する。
勿論時間帯によってはクアラルンプール線も第三ターミナルから出発する場合もあるので、しっかりと電光掲示板を確認してゲートに向かいましょう。
中部国際空港のようにこじんまりとした空港であれば、ゲートが変わっていた事をゲートに着いてから気付いても然程問題がありませんが、シンガポール/チャンギ国際空港の場合数キロ移動する必要があったりするので私のように経由便の場合事前にゲートは分かっているのですが、変更になった場合かなり時間に追われてしまう恐れがあるので「確認」が大切です。
SQ671便が到着したゲートからクアラルンプール線のSQ118便が出発するゲートまで、シャトルトレインの待ち時間を含めて15分で到着しました。15分でしたら早い方で、シャトルトレインの乗り場から一番離れたゲートですと更に10分以上かかりますので、ラウンジなどで寛ぐ場合は余裕を持って行動しないと、最悪乗れないという事態に。
18時40分に出発するSQ118便のゲートは54番ゲート、東南アジアのクアラルンプール空港と同様にゲート前には手荷物検査受けるブースがある。そこから先は搭乗時間の約1時間前から入場できるのですが、「トイレ」がこのブースにない場合が多いので早く入場してしまうと辛い思いをする羽目に。
私は搭乗開始時刻の15分前くらいまでは、ブース前のベンチで待つようにしています。
手荷物検査場が混みだす前に検査を済ませゲート前で搭乗までの時間を過ごします。
今回利用する機材はA350-900、中距離線用と長距離線によって座席の違うタイプが搭載されているのですが、基本的にエコノミークラスは同じ。
世界最長路線であるシンガポール=ニューヨーク線に導入されている機材はA350-900URLでエコノミークラスではなくビジネスクラスとプレミアムクラスオンリーの機材になるので例外ですが、いずれにせよエコノミークラスに関しては同じですよ。
2020年1月に「中部=シンガポール=クアラルンプール(マレーシア)」線、3月に「中部=シンガポール=メルボルン(オーストラリア)」線と利用したので、座席の違いや快適さを肌で感じる事ができました。どうしても期間が空いてしまうと座り心地など忘れてしまいますが、しっかりと思い出を染み込ませる事ができました。
B787-10で採用されているビジネスクラスですが、中距離線以下の路線ではB787と同じビジネスクラスシートが採用されています。こちらの記事は中部=シンガポール線で利用したビジネスクラスシートです。読んで頂けるとシートのイメージが沸くと思います。
A350-900のビジネスクラスシート。
こちらはシンガポール⇒メルボルン線で利用したビジネスクラスシートなので、もしよろしければ見てください。
お手伝いが必要になる方⇒PPS(シンガポール航空上級会員)/スタアラゴールドメンバー/ビジネスクラス利用の乗客⇒エコノミークラス後方座席利用のお客様の順で機内へ搭乗する。
意外にもこの路線は日本人が多く、40名以上私の座席周辺に座っていた。
搭乗率も9割を超えており、機内の撮影をする暇もなく席がどんどん埋まってしまった。
今後はスターアライアンスゴールドメンバーですので比較的時間に余裕を持って機内の撮影が出来そうです。
離陸後10分ぐらいでドリンクサービスが始まる。
この路線は直線距離で300kmと「中部=羽田」と然程距離が変わりませんが、ドル箱国際線路線。
時刻表上のフライトタイムは65分なのですが、離陸から着陸までの飛行時間はわずか32~40分なのでエコノミークラスではドリンクサービスのみとなる。ドリンクサービスと言うと紙コップやプラスチックのコップでの提供をイメージされる方も多いでしょうが、回収する暇もあまりないので持ち帰りができるようなスタイルで提供される。
ドリンクサービスが始まり5分ぐらいしたら効果を始めました。
僅か300kmの距離ですのでそこまで硬度が上がらずに水平飛行となる。
フライトデーターを見てみると平均して17,500~19,000ft、大体6,100mくらいの硬度を780kmの速度で飛行する。
着陸態勢に入りスポイラーで速度を落とし始めると数分でシートベルト着用サインが点灯。
雲もやや暑く、「Turbulence」と何度もアナウンスがされていたので幾分早くベルトサインを点灯させたんだろう。
SQ118便は19時40分頃にマレーシア、クアラルンプール国際空港に着陸した。
実はこのA350-900、「9M-MAF」はマレーシア独立60周年を記念して塗装されたマレーシア航空を代表するスペマ機.
マレーシア航空はワンワールドメンバーですので暫く利用する予定はありませんが、スターアライアンスゴールドとして満喫したらワンワールドにもお金を落としていきたいと思います。
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