2019年11月8日~11日にかけてANAが10月27日~新規就航させた路線である成田=チェンナイ線のハーフマイルキャンペーンに参加した為、前日から中部国際空港に向かい空港泊をした。
今回成田まで向かう為に利用する便はNH492便で出発時間が7時40分、成田到着予定時刻が8時50分となっており、地元の駅から特急1本で向かう事ができるので、極端な事を言えば7時過ぎに到着する列車を利用すればギリギリ可能であるが慌ただしいのが嫌いなのと万が一電車が5分でも遅れたらアウトあので、当たり前の事ですが前日の最終列車に乗って中部空港に向かったのだ。
22:46着の特急に乗り、中部国際空港に向かった。指定席の利用者数は10%以下で、航空機利用客は1%だった。
窓の景色は夜なので寂しさを感じさせる、夜景が足早に去っていった。
前の座席の奴、平気で全開にリクライニングを倒し名駅⇒新舞子で戻さずに降りていった。
ワイルドだぜ! pic.twitter.com/oHyQC0AbsA
— TAKETONBO@海外発券SFC修行20 (@TravelCritic81) November 7, 2019
ここでヘマに気づいてしまった。どうせなら前日の7日に中部空港で野宿するなら、7日の午後便で成田に向かい成田で野宿すれば保安検査場のオープンと同時に出国し、ANAラウンジにてシャワーを浴びチェンナイ便の搭乗時刻までゆったりと過ごす行程も出来たなと出発の2日程前に気づいてしまった。
変更不可の運賃で予約しているので、若干モヤモヤ感を感じながら空港を徘徊する事にした。
翌朝は慌ただしくなるので、深夜に「前撮り」をしておいて当日の朝は1秒でも早くセントレアラウンジに向かう計画をたてた。
後で見返して見ると、若干違和感を感じる旅行記になりましたが、これはこれで個性があり良いかと自負している。
~ここが本日のお宿です~
中部国際空港に野宿。
ここは立地が抜群です。歩いて5秒で御手洗いがあり、真上の階は出発カウンター。そしてエレベーターで昇った略目の前がKカウンター。
🏨【宿泊費】🏨
僅か440円で過ごせます。
⇒旅客施設使用料(PSFC) pic.twitter.com/CekYN2ReYE
— TAKETONBO@海外発券SFC修行20 (@TravelCritic81) November 7, 2019
横になって就寝できたのだが実質3時間程の睡眠しかできませんでした。
空港2Fは24時間営業で一日中明るく警備員や清掃員が常時うろついているので治安面は問題ありませんが、グッスリ就寝できる環境ではありませんので、人目が気になる方や旅に慣れていない方はホテルに宿泊する事をお勧めします。
私が搭乗する便は上から7番目の成田行。
セントレアの国内線の始発便はスカイマーク航空SK549便沖縄行で午前6:05発。空港は午前4時40分を過ぎると少しずつ出発便の搭乗準備に向けて動き出す時間である。
私は国内線区間はエコノミーですが、国際線区間はビジネスクラスですのでビジネスクラスカウンターが利用できます。エコノミー利用時であっても、ANAJCBゴールドカードを保有しているのでビジネスクラスのカウンターを利用できますが、気分が違います。朝の6時すぎという早朝の便ですが、GHさんは清々しい笑顔で乗客の搭乗手続きを無駄のない動きで済ませていた。
どんなに家が近いとは言え5時過ぎには出勤しているという事を考えると朝は4時前起き、ご苦労様です。
国内線と国際線を他空港で乗り継ぎがある場合の条件が詳しく中部国際空港のエアラインラウンジの公式ホームページに記載されていなく、理解されていない方も多くいらっしゃると思いますので、そういった方は下記の条件を見て頂ければ分かると思います。
中部国際空港セントレアにおけるANAとJALの入室条件は以下のようになっています。
今回はANAの国内線から成田国際空港のフライトをした後、インドチェンナイまでANAの国際線ビジネスクラス に乗継ぐのでセントレア共同エアラインラウンジが使えるので軽く軽食を頂きました。
日本航空
● 国内線 ファーストクラスにてセントレアより出発またはファーストクラスへ当日乗継ぐパッセンジャー本人と同行者1名
● 国際線 ファーストクラス からもしくはファーストクラスへ翌日午前6時までに乗継ぐパッセンジャー本人と同行者1名
● 国際線 ビジネスクラス からもしくはビジネスクラスへ翌日午前6時までに乗継ぐパッセンジャー本人のみ
● ワンワールド エリートステータスのエメラルド、サファイヤを持つ会員本人と同行者1名
● JALマイレージバンク(JMB) のダイヤモンド、プレミア、サファイア、および JALグローバルクラブ(JGC)の会員本人と同行者1名
ANA
● 国内線 プレミアムクラスにてセントレアより出発するパッセンジャー本人と同行者1名
● 国際線 ファーストクラス からもしくはファーストクラスへ24時間以内に乗継ぐパッセンジャー本人
● 国際線 ビジネスクラス からもしくはビジネスクラスへ24時間以内に乗継ぐパッセンジャー本人
● スターアライアンス エリートステータスのゴールドを持つ会員本人と同行者1名
● ANAマイレージクラブ(AMC) のダイヤモンド、プラチナ、および スーパーフライヤーズカード(SFC)会員ならびにミリオンマイラー本人と同行者1名
※ラウンジ入室条件は引用させて頂きました
セントレアには制限エリア外にカードラウンジがありセントレアプレミアムラウンジには国内では珍しくソフトドリンクの他にアルコール飲料が頂けるラウンジがあるので正直セントレアの制限エリア内のラウンジのクオリティーは制限エリア外のラウンジと大差はありませんが、保安検査場を通過しているので搭乗時間までゆったりと過ごせるとう利点がある。
しかし運が悪ければ満席に近く、搭乗口前のベンチの方が快適であるという乗客もいるぐらいなので、セントレアさんにはもう少し頑張って頂きたいですね。
【インド/チェンナイ旅行】
セントレアエアラインラウンジにて一息。コーラと梅味の柿の種を頂きました。空港スタッフの出勤時間は4時くらいかな。常滑周辺に住んでいないと厳しい生活になるだろう。私は通勤に一時間以上掛かっていたので、業務前から疲弊していた。 pic.twitter.com/uvkY8HhfJa
— TAKETONBO@海外発券SFC修行20 (@TravelCritic81) November 7, 2019
私がラウンジに入室した時間は6:15ぐらいなので、ラウンジは空いていた。しかし写真撮影をした直後に15名程乗客が流れてきたので、国内線の第一ピークである9:30くらいまでは混雑しているのだろう。
【インド:チェンナイ旅行】
7:20から搭乗開始です。
Group3にて搭乗致します。 pic.twitter.com/bculJEM5j4
— TAKETONBO@海外発券SFC修行20 (@TravelCritic81) November 7, 2019
国内線を利用するのは久しぶりである。
中部=羽田/成田線を何度か利用した事はありますが、その路線を除けは2013年2月に日本航空JALトランスオーシャン航空で石垣便を利用した以来である。
あっ今回利用する路線も中部ー成田線か・・・。
前日までは国内線仕様だったのだが、国際線仕様のB787-8型に変更され窓際という選択は変わりませんでしたが、5列ほど前方の座席になりました。国内線使用でも短距離線なので快適さは然程変わりませんが、雰囲気が早くも国際線のなのでそれがメリットですね。デメリットとしては今回はありませんでしたが、満席に近い搭乗者がいる場合、本来隣が空席だったとしても機材が変更になった事により隣に乗客が来てしまうといった恐れがあるので、ギリギリまでシートマップで予約状況を確認する必要が出てきてしまう。見ていても状況は変わらないのですがね・・・。
【インド:チェンナイ旅行】
中部=成田線であるNH492便を利用しました。搭乗者数は30%程で、一人で3席独占しているお客様が大勢いた。B787-8のエコノミークラスは快適である。10時間のフライトでも全く疲れなかっただろう。 pic.twitter.com/u42xBsbg2C
— TAKETONBO@海外発券SFC修行20 (@TravelCritic81) November 7, 2019
2019年現在平会員の私はグループ3で搭乗したのだが、後方のコンパートメントには誰もいません。
自分で語るのも恐縮なんですが、搭乗時間の15分以上前から列に並び自分が置かれているステータスでは1番に搭乗するように心掛けている。写真を撮るのにも努力を怠ってはいけません。
今回私が予約したのは28Aですが、空席が多いので3席を独占する事が出来ました。
搭乗人数は座席数が222席に対し50人もいないので、ガラガラの機内。それに半分以上の乗客が前方座席であるビジネスクラス席(この路線では普通席として販売)を予約を選択しているので後方の座席は写真の通り快適な空間が広がっている。
私もビジネスクラス席を選択しようと思ったのですが、スタッガードシートではないシェル型の短距離線ビジネスクラス席なので、隣の人との距離が近く、それだったら後方の普通席(エコノミークラス席)の方が快適だと判断した。
機内に乗り込むとanaの企業イメージソング「another sky」が流れている。
旅の始まりと終わりにふさわしい、心地良い音楽である。
搭乗者数は50名前後なので、あっという間に「セットスライドバー」の乗務員向けのアナウンスが流れドアクローズとなった。
中部国際空港を36Rから離陸した787-8は、180度反時計回りに旋回し伊勢湾から三河湾に航路を東にとった。
セントレアから成田までは約410kmと国内線の中でも近く飛行時間も偏西風の影響で前後するが50分弱。
離陸後15分程でドリンクサービスが開始された。
国内線なので紙コップに1杯のソフトドリンクのみの提供となる。
私が選択したのはアップルジュース、シンプルですが機内で頂くとなぜか美味しく感じてしまいます。
【インド:チェンナイ旅行】
今日は所々やや大きな揺れを感じました。アップルジュースを飲みながら、雪化粧した富士山を拝む事が出来た。 pic.twitter.com/LAmytqRrBh
— TAKETONBO@海外発券SFC修行20 (@TravelCritic81) November 8, 2019
中部=成田線では羽田便と違い南よりの航路を多く採用しており、眼下には神津島・新島・大島、そして写真奥には富士山を拝む事が出来ました。因みに帰路便では富士山上空を飛行した航路でした。館山⇒鴨川⇒いすみ上空を降下したので、九十九里浜も遠くに見えました。
離陸と着陸は数十分の動画を撮っているので、成田国際空港特有の田園風景は写真では収めていないのが残念である。
2,500m×60mの滑走路である34Rに着陸した。
着陸してからはスポットに入るまでの時間は6分程で、オープンスポットから国内線ターミナルまではバスでの移動となる。
個人的にオープンスポットは嫌いではないが、旧石垣島空港のように離島移動であれば歓迎するのだが、大型機での降機やバス移動はあまり歓迎はではなく、ターミナルまでは徒歩で移動できるような小規模空港の方が写真を撮影するという点では撮影しやすいので好みである。バスだと「早く乗れよ」という無言の圧力を感じてしまうのは私だけだろうか?・・・・
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