中国国際航空CA868便ビジネスクラス!ヨハネスブルグ⇒北京①

11/22頃、持ち株のハウスドゥ(3457)1,234円でエントリーした玉が少し大きな含み損を抱える事態になっていたのだが、旅行中は気にせず南アフリカの大自然を満喫した筆者であった。だが執筆時は既に1,320円で利確しており、利益を生んだのだが、何故か筆者が旅行中に暴落する傾向があるように思える。

今度は旅行前にノーポジになり、旅行中にエントリーするというのもありだなと思うようになった筆者であった。が、旅行中は旅行に集中!を徹底したいので、旅行中のトレードは基本的にしない予定でいる。執筆時(12/21)の3457の株価は984円と世界の情勢不安もあり続落しているが、タイミングをみて再度エントリーを試みるつもりだ。

おっと・・・・株の話はここまでにして、11/20~24にかけて旅行した南アフリカの話に戻すとしよう。

11/23早朝にPeermont Mondior At Emperors Palace,ケンプトンパークホテルを出発し、ヨハネスブルグ国際空港(O.Rタンボ国際空港)に向かいました。ホテルから空港までは無料の送迎バスが巡回しているので、比較的安心して移動する事ができる。

O・R・タンボ国際空港は、南アフリカ共和国ハウテン州エクルレニ都市圏にある国際空港であり、2006年にヨハネスブルグ国際空港から改称したと言われている。

今回宿泊した客室はスイートルームだったのだが、殆ど部屋に滞在せず観光以外はホテル内で遊んでいた為、少し勿体無い気もしたが、スイートルームの撮影は勿論、優雅な空間を体験できたので、非常に満足している。

空港からホテルまでの距離は約3.5kmで、ホテルの客室からは空港が見え、離発着する旅客機を眺める事ができるので、飛行機好きの方にオススメのホテルである。旅客機が好きではない方もエンターテイメントを楽しめる施設が整っているので、南アフリカのヨハネスブルグを訪れる方は是非こちらのホテルに宿泊してみてください。

ホテルのスタッフもフレンドリーで、ここが「世界一危険な町、ヨハネスブルグ」とは感じとれなかった。

ヨハネスブルグ国際空港国際線ターミナルに到着しました。無料の送迎バスには、数名のお客さんと南アフリカ航空のパイロットと客室乗務員が乗車していたのだが、国際線ターミナルに降り立ったのは私のみであった。乗客の手荷物や服装を観察してみると、ケープタウンのフライトで観光しそうな感じのニーズであった。まだ空港にはアジア人らしき人が見当たらなかった。ヨハネスブルグからはシンガポール、バンコク、香港、北京などのアジアへの航路が充実しているので、時間帯によってはアジア人だらけになり、ここがアフリカ大陸最南端の国とは思えない風景が広がっているのかもしれない。

A38がビジネスクラスのカウンターである。A38がビジネス、A37がファーストクラスのカウンターなのだが、もう少しカウンターを増やして欲しいものですね。因みにA39~A44まではエコノミークラスのカウンターとなっている。私は一番先頭に並んでいたので一番にチェックインできたので、問題はないのですが・・・・

ANAビジネスクラス特典航空券で行くヨハネスブルグ

出国検査場へはカウンター横の通路を通って行き、左手に進んでいく。このような造りの出国スタイルははじめて経験するかもしれない。

スターアライアンス系の上級会員又はビジネスクラス、ファーストクラス利用者が利用できるラウンジは「ASPIRE」は出国審査場から歩いて一番左手奥に設けられている。エコノミー利用時は空港散策に時間を充てていたのだが、今回はまっしぐらに「ASPIRE」ラウンジに足を運んだ。一秒でも長く優雅で特別な空間に滞在したいとうケチな願望を叶える為に。

実は私大きな勘違いを当日、いやチェックインをしている時に渡された「ラウンジ招待券」を貰うまで、「バオバウラウンジ」を利用する事だと思っていた。

「バオバウ」ラウンジとは、南アフリカ航空のラウンジでヨハネスブルグ、ケープタウン、ロンドンヒースロー空港に設けられているラウンジで、南アフリカ航空ビジネスクラス利用とプラチナ、ゴールド、シルバーカードをお持ちのボイジャーメンバーのお客様専用のラウンジであり、復路に中国国際航空を利用する筆者は利用できないラウンジである。

筆者は往路に南アフリカ航空のビジネスクラスを利用したので、帰路で中国国際航空を利用しても「バオバウ」ラウンジを利用できるという素人紛いの勘違いいやミスをするなんて、恥ずかしい。

因みに南アフリカ航空ビジネスクラスをご利用の方は、到着ラウンジがありシャワーを利用できるのだが、到着便が7時間も遅延した為、ホテルに直接戻ってシャワーを浴びたのであった。

こころでこのラウンジ「ASPIRE」では簡単な軽食を頂ける。ラウンジの特徴としては白と木目調を基調としたデザインの建築で南アフリカの大自然と明るさを感じさせる空間が演出されていた。まだ、オープン直後とあってガラガラのラウンジであったので写真撮影にはもってこいの状況となっていた。

ラウンジの入口から左手に進むと仮眠ゾーンが設けられている。数個のベットが用意されていた。早朝に出発したので睡魔が襲ってきたのだがここで寝てしまえば、飛行機の搭乗ゲートに一番先に並ぶ事が出来なくなってしまうかもしれないと思い、テーブルで寝ることにした。

北京の中国国際航空のラウンジではプライバシー抜群である個室のラウンジがあったので、早朝の5:30~15:00過ぎまで寝てしまったいたが、詳しくは後日紹介いたします。

世界各国から選りすぐられたワインが揃っていた。

アフリカのワイン産地は、西ケープ州、北ケープ州、東ケープ州、クワズール・ナタール州、リンポポ州の5つの州ですが、多くが西ケープ州に集中している。

南アフリカのワインの特徴として、酸味を持ち合わせていながら、ほのかな甘味も感じると多くのワイン愛好家が語っており、南アフリカのワインは国際コンクールにも数多く受賞しているそうだ。

南アフリカのワインの特徴は味意外にも注目を浴びている点があります。それは「自然環境を配慮したワイン造り」を行っているだけでなく「フェアトレードワインの割合が世界一」という事だ。

フェアトレードとは、直訳すると「公正な貿易」という意味で、発展途上国(DC)で生産されている原料や製品を業者が適正価格で購入し取引する事。

近年日本でも「フェアトレード」という話題がちょくちょくとメディアが取り上げるようになってきたが、庶民でも分かりやすい例で言えばメルカリやヤフオクなどのフリマアプリでの個人売買でも当てはまるのではないでしょうか?

生産者(販売者)は1円でも高く売りたい消費者(購入者)は1円でも安く買いたい。そんな消費者も1円でも高く売りたい、高収入を得たいと願う。物には適正価格が設けられておりますが、需要や供給によって大きく価格を変動する。嵐のコンサートチケットがあてはまりますね。

決してフェアトレードというのは雲の上の存在ではないのです。貴方の身近な存在なのです。

A5番ゲートは「ASPIRE」ラウンジから歩いて5分程の距離にある。ゲートに向かう前にお手洗いを利用したのだが、清掃員からチップを何故か求められたので、10香港ドルを渡した。南アフリカランドはないと嘘をついたのだが、どの通貨でもいいよといわれたので日本円で145円程のチップを渡した。こうゆう場合下手に拒むとややこしい状況になるので、素直に従った。

搭乗開始前に並んでいたのだが、エコノミーを利用する人間が当たり前のように私の前に割り込んできたので、毅然とした態度で横入りを横入りでやり返してやりました。北京の人間はここまで酷いのかと落胆した。中国の内陸部には足を踏み入れてないが、北京の方よりもっと酷いマナーの方が多いと身を持って感じた。

今回利用する中国国際航空の機材はB77-300ERで、長距離線の多くに投入されている機材である。

中国国際航空は高校生の頃から航空機模型を買って乗りたいなと思っていた航空会社だったので南アフリカでその夢が実現するなんて、我ながら驚いている。

全長74m、横幅61mの大型機なので、私の拠点空港である中部国際空港セントレアでは滅多に拝む事ができない機材である。セントレアで拝めるとしたら、日本航空の成田便キャセイパシフィック航空の香港便タイ国際航空のバンコク便ぐらいである。

中国国際航空でも近年1Aから2Aのコーパメントにビジネスクラスを設置しファーストクラスを取り外す便も増えてきたようだが、やはり長距離線のファーストクラスは必要不可欠でなないかと思っている。何故近年(2018年12月現在)ファーストクラスの廃止が横行(笑)しているのかというと、ビジネスクラスが従来のファーストクラスと比べ飛躍的に向上し快適になったからで、

ビジネスクラスとファーストクラスを比べた上で乗客が感じる費用対効果のコストパフォーマンスが低いと言われるようになったからである。しかし、マイラーや富裕層の憧れのファーストクラスが減少してしまうと物足りなさを覚えてしますが、今回の私の旅のようにマイレージでビジネスクラスを利用するジャーニーには朗報かもしれない。

スカイシェル型のビジネスクラス。横から眺めてみると、若干スタッガートシートのようにも思えるが、もう少しプライベート感が欲しいかな。私が予約したのは17A、ビジネスクラス専用のラバー(洗面台)は前方に設けられているので、飛行中乗客の移動が殆ど気にならない座席である。

航空マニアは自分が利用する機材の座席選びはシートマップを念入りに観察するだけでなく、プロ級になると隣の席に人が座らないか座るかまで予想し、飛行経路によって右側の窓側か左側の窓側か選ぶのだ。

何故なら窓側を選ぶ理由として外の景色を堪能したいというのが挙げられるのだが、右側か左側選択を誤ると直射日光を浴びるだけでなく、就寝時間前にも関わらずCAからシェードを下げるように促されてしまうので、座席を選択する際は飛行経路、出発時間、日本との時差、乗客利用率などを季節や発着地の祝日に当たらないかまで考慮し予約する。

ここまでの対策を行ったにも関わらず、失敗になった場合は仕方ないと諦めるしかない。しかし今回のビジネスクラス旅行に関しては、「中部=香港」「香港=ヨハネスブルグ」「ヨハネスブルグ=北京」「北京=名古屋」の全路線で隣の席は空席でした。ビジネスクラスの搭乗率は80%~90%を超えていたにも関わらずこの成績は我ながら満点を付けるであろう。

ビジネスクラスの配列は2-2-2で、シートピッチは58インチ、シート幅は21インチ、リクライニングはフルフラットになります。シートピッチが広く開放感があります。

私が嫌いな形状、ニュージーランド航空が導入しているヘリンボーン型とは違いますが、ANAが導入しているスタッガートシートではないので、隣の席に乗客がいた場合少し窮屈に感じてしまう場合がある配列となっている。

Boing777-300ERのエンジンは非常に大きく、小型機であるBoing737型シリーズの客室と略同じ大きさがあると言われており、従来では4発のエンジンが必要な航続距離でも2発のエンジンで飛行が可能となったのも、エンジンの性能が向上しただけでなく、信頼性も飛躍的に高まったからである。

GE90-94Bのエンジンの一般的特性を下記のようにまとめました。

•形式: 軸流式, 2軸, ターボファン

•全長: 287 in (7,290 mm)

•直径: 全体: 134 in (3,404 mm) ; ファン: 123 in (3,124 mm)

•乾燥重量: 16,644 lb (7,550 kg)

構成要素

•圧縮機: 軸流式: 1 幅広のファン、 低圧3段、高圧10段


•タービン: 軸流式: 6段の低圧, 2段の高圧

性能

•推力: 海面高度で最大: 93,700 lbf (416.8 kN)

•全圧縮比: 40:1


•推力重量比: 約5.6:1

因みに別名軸流コンプレッサー、いわゆる「軸流式」とは、流体機械である圧縮機の一種で、ターボ圧縮機に分類されており、回転翼の前後に生じる圧力差を利用し、気体を連続的に圧縮する装置である。

一番手前に見えるキャセイパシフィック航空はCX748便のB777-300ERで香港==ヨハネスブルク線を運行している。私はスターアライアンス系のマイラーですので、キャセイのビジネスという選択はありませんでしたが、ワンワールド系マイラーはヨハネスブルグへ訪れる場合、キャセイをおすすめします。

機内食は世界的にも評価が高い上、私が利用する北京行より、香港線の乗客の方が圧倒的に品が良い。

私の中学校のクラスメイトでおばあさんに会いに何度かキャセイパシフィック航空でヨハネスブルグに行った事があるという友人がいたが、航空マニアではないので話があまり聞けなかった経験がある。

実体験を聞きたかった。

今回のフライトは中国国際航空CA868便9:10発⇒5:10着の14時間のフライト時間で直行便で人生初の14時間を超えるフライトを経験する。14時間というと冬の時期でニューヨーク==成田線のフライトタイム、機種もB777-300ERと同じなので時間感覚的には成田ニューヨークのフライトと同じかもしれない。

席に座って一瞬で隣の席は空いてるなと確信したのだが、何故かわかりますか。テレビの下にある物置にスリッパとアメニティーが予約されている席には置いてあるのだが、隣には置いていない。思わずガッツポーズを心の中でしてしまった。

CAさんからおしぼりを頂きました。

航空系YouTuberのおのださんがビジネスクラスを利用する際、いつも動画でこのおしぼりで顔を拭いている姿がアップされていますが、私は流石に顔を拭けませんでした。実施に拭いてみたら本当に気持ちいいのかもしれませんね。

薔薇のような爽やかな香りが特徴のおしぼりは、航空旅行の始まりに相応しい演出だと思います。

中国国際航空のビジネスクラスでは着席後スリッパとアメニティーをCAさんが開けてくれるのだが、アメニティーは開けないでねと声をかけた。ANAにはない心遣いに感動した瞬間であった。

おしぼりが配られて暫くするとウェルカムドリンクが早速出てきました。

シャンパンか、スイカジュースという珍しい選択技与えられ、私はトマトジュースを選択した。このスイカジュース、全く美味しくなかった。中国国際航空の機内食は最高に不味いと言われているので、これから提供される機内食はどのようなものか不安が脳裏に過ぎってしまった。

ドリンクを飲んでいるとCAさんが挨拶と共に、機内食のオーダーを聞きに来たのであった・・・・

>>>>>>>>>続く

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第98回◆ピースボート世界一周クルーズ:ギリシャ①

世界を飛び回るTAKETONBOを宜しくお願いします。


taketonbo毒舌海外旅行評論家/投資家

投稿者プロフィール

4年制大学で国際関係を学び、在学中に国家資格である総合旅行業務取扱管理者試験に合格し、卒業後は1年間中部国際空港(セントレア)で勤務。2018年には5/8~8/21にかけて、第98回ピースボート世界一周クルーズに乗船し、帰国後はネットビジネスに専念。11/20~11/24に香港経由で南アフリカへビジネスクラスマイル旅行、12/10~12/13に4回目の台湾を旅行する。訪問国数は2018年現在43ヶ国となっている。
また、2007年(当時中学1年生)から投資を始め、現在は株(現物/信用)、FXを取引しており、空売りの研究にも励んでいる24歳である。銘柄や通貨の取引状況や注目ニュースなどに関してはTwitterでリアルタイムな情報を発信しています。

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