台北喜来登大飯店(シェラトングランド)ホテルを8:40に出発し、約50分かけて台北桃園国際空港に向かいました。
このカウンターは大阪、東京、名古屋の3便を同時に扱うカウンターなので、非常に混雑していると予想していたがガラガラで、3分程待ってチェックインをする事ができた。「窓側でお願いします」とリクエストし、見事最後尾の73Aを抑える事ができました。
《ここでワンポイントアドバイス》
台湾の空港ではチェックイン後、カウンターの隣(出口付近)にあるモニターで自分の預けた荷物が映し出されるのを確認しなければならない。通常日本の空港では荷物を預けた後はそのままカウンターを離れるのだが、ここ台湾では係員が怪しいと思った荷物は許可もなくレーンから取り出し放置するシステムになってしまうので、モニターに映し出されなかった時は空港職員に確認を取らなければいけない。それを行わないと、日本についてターンテーブルに出てこないっといった事態になっては手遅れ。ご自身で台北桃園空港に取りに戻らなければいけない。
台湾では必ずカウンター横のミニター確認を!
⇒空港職員は教えてくれませんよ
キャセイパシフィック航空が発着するターミナルは第一ターミナルで、今年話題になったスターフライヤーの国際線就航、台北便もこの第一ターミナルを利用する。私の搭乗機はB9番ゲート、出国検査場から歩いて10分もあればゲートに着く。
B9ゲートの略目の前にあるフレッシュジュースを扱う店でマンゴージュースをオーダーしました。価格は100元(約390円)だった。台湾滞在2日目に100元でマンゴージュースを注文したのだが、フレッシュジュースを売りにしていたけど、水が混ざっていた感じがした。
第一ターミナルを利用したのは2007年以来で非常に懐かしく感じた。2007年はこの第一ターミナルから香港に行き、トランジットでケアンズまで向かった。搭乗案内時間まで2時間近くあるので、まだガラガラの搭乗ゲートであった。
そう考えるとセントレア・・・・、本当に航空機が綺麗に撮影できる空港だよな。
この第一ターミナルは第二ターミナルと違って搭乗機の写真がうまく撮れない造りになっている。何度も挑戦したのだが自分に与えられた状況下での最大限の出来栄え(100点)にはならなかったので、このサイトでは敢えて載せなかった。今回はエコノミー
クラスの最後尾73Aであるのでエコノミークラスのレーンに一番最初に並んだ。搭乗開始時刻の20分前には並んでいたので日本人客に「早く並ぶね」と声を掛けられた。「サイトに掲載する機内を撮影したいので」と投げかけた。
往路と同じA350-900。搭乗率は95%を超えている。
今回は2名で旅をしている為敢えて73Aと73Cと73Bを空けて席を確保したのだが、ドル箱線の一部であるだけあってそんなのは通用しない。
真ん中(73B)にはLIKEのCMに出演している真野 恵里菜さん似の女性がドアクローズ前に座った。もう流石に来ないだろうと肘掛を上げようとした瞬間の事だった。これが12時間を超える長距離線だったらかなりショックだっただろう。
手前から73C>73B>73Aで筆者の座席は窓側の73A。長距離線であっても空いていれば必ず窓側を選択する。
筆者にとって最後尾は最高に好きなエリアである。
筆者はエコノミークラスではリクライニング利用を完全に批判しており、通常のコーパメントではリクライニングを利用した事がない。しかし今回のように後ろ側が壁の場合は遠慮なくリクライニングを利用している。
NH875便(中部==香港)やCA159便(北京==中部)線時もビジネスクラス最後尾を確保した。
悪魔でもビジネスクラス利用時に壁の近くの席を選ぶのはナローボディー、いわゆる小型機の場合はビジネスクラス最後尾を選択すると、後ろの方に遠慮なくリクライニングを倒す事ができる。
手前から順にユニー航空、大韓航空である。
ユニー航空は、中華民国の航空会社。立栄航空(A321)とも呼ばれる。エバー航空の子会社として国内線や近距離国際線、国際線チャーター便を運航している航空会社である。
奥に見るのが大韓航空のA380、やはりA321と比較すると「威風堂々」としている機材である。
私が当機に搭乗して間もない頃はまだ給油中で、給油作業を見れただけでなく、貨物室へ乗客の荷物を運んでいる姿が確認できた。
残念ながら私の預け荷物は目視で確認する事が出来ませんでした。
機内食はスパゲッティーかビーフの2択という、面白い選択技であった。私は迷わずビーフを選択した。
ジュースはジンジャーエール、果物はスイカとドラゴンフルーツ、ハーゲンダッツのチョコレートと、往路と略同じ機内食であるが、これが病みつきになるんだよね。
3席の内、私のみがビーフを選択で後の2名はスパゲッティ。最後尾だったのでビーフは売れ切れかと思いきや意外にもスパゲッティも人気だったようだ。不意にヘットホンが外れたので付け直そうと思ったのだが、機内にはズルズルとしたスパゲッティーをすする音が響いていた。笑
復路は偏西風の影響で追い風になるので、日本付近を飛行する航空機は対地速度1000kmを超える場合がよくある。
《ここでワンポイントアドバイス》
機内では塩味と甘味の味覚が特に落ちると言うことを聞いたことがないでしょうか?
飛行機内で提供される機内食を味気なく感じるのは、「機体が高度30,000フィート(約9000メートル)の上空まで上昇するにつれ、味覚と嗅覚に変化が起こると科学的に証明されています。
上空で気圧が保たれている機内における状況下では、塩味と甘味の知覚能力が特に低下する。上空約30,000ftで味覚が変化する原因について、「湿度の低下」「気圧の低下」「周囲の音」の3つの要因が主に関係している。
ご存知かと思いますが、飛行機が高度を上げるにつれて気圧が下がり、それと同時に機内の湿度も徐々に低くなっていきます。
高度約9000メートル付近では湿度が12%以下になると言われており、一節では砂漠よりも乾燥した状態になるそうです。上空では甘味と塩味を感じる舌の器官が地上と比べて30%ほど鈍くなるます。酸味・苦味・辛味を感じる器官は気圧や湿気の低下による影響をほとんど受けないそうですが、人間は「料理の匂い」からも味を感じ取っていて、乾燥した機内では匂いを知覚する鼻の粘膜がうまく働かず、普段よりも食べ物を味気なく感じます。
そんな状況で機内で飲むと美味しいと言われている飲み物があります。
それは「トマトジュース」です。トマトジュースには大量のうまみ成分であるグルタミン酸が含まれているだけでなく、塩味と甘味成分に影響されない成分が多く含まれているのが要因のようです。
私も一度だけ機内でトマトジュースを飲んだ事がありますが、トマトジュースより他に美味しいドリンクがあるので、今はトマトジュースという選択肢はないかな。
中部国際空港に着陸しました。ベルト着用サインが消えるまでどうぞお座席にお座りになってお待ち下さいませ。
今日もワンワールドメンバーキャセイパシフィック航空をご利用頂きまして誠にありがとうございます。中部国際空港周辺の天候は晴れ、気温は摂氏14度でございます。今日は到着が遅れました事を深くお詫び申し上げます。
英語⇒日本語⇒広東語の順でアナウンスが流れた。
15番ゲートにはエティハド航空(EY)のB787-9、北京経由アブダビ行き。14番ゲートにはエアアジア(XJ)のA330-300、バンコク(ドンムアン)行きが駐機してあった。
エティハド航空を乗客として利用した事はないが、空港関係者として1年で200回以上機内で作業していたので、今度は乗客として利用したいと思う。
中部国際空港4Fにあるスカイデッキにて搭乗機を撮影した。この便は折り返しで台北経由香港便のCX531便として運行される。デッキにで思ったのは暖かい。ニュースによるとこの日は比較的暖かい空気に包まれていたようだ。
帰路は搭乗ゲートに恵まれなかった。桃園といいセントレアまで・・・・機体撮影に恵まれないなんて。
過去の写真を見返しているとどうやらキャセイは数年前から17番ゲートと18番ゲートを利用しているようだ。
しかしデッキで逆光ではあるものの機体を拝めたので、今回の旅も100点とするか。笑
<<<<編集後日記>>>>
帰国した翌日の金曜ロードショーでは「ホームアローン1」が放送された。ホームアローンと言えばクリスマス定番の映画ですよね。しかし、往路も復路もキャセイパシフィック航空の機内で観たばかりだったので、いつもより感動は薄かった。放送されると知っていたら機内では別の映画を観ていたと思う。
今回の台湾北部の季節は本格的な冬の季節の為、日本が寒いから台湾旅行に行って温まろうという方も居たが、避寒地としての候補としては台湾を入れない方が無難だろう。筆者がこの季節に避寒地として近場でオススメなのはグアムやパラオなどのミクロネシア連邦が挙げられる。
台湾北部を訪れる際は、ジャンパーを忘れずに!
風邪引きますよ
2018年11月下旬、筆者は「世界一危険な都市」に潜入するにあたり、拠点となるホテル、オプショナルツアーなど、現地滞在を充実させる為に下準備をしたのであった。
2018年5/8~8/21にかけて世界一周クルーズに乗船しました。利用した船はオーシャンドリーム号で、その船の設備である大浴場、「世界湯」という最新設備をご紹介致します。
2015年11月に大学を一週間以上サボり、欧州旅行に行きました。丁度11月のこの時期は欧州方面の旅行費の相場がお値打ちになるだけでなく、クリスマスシーズンですのでオーストリアのウィーンをはじめ各国でクリスマスマーケットが開かれている・・・・
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