寒い日本を飛び出して、暖かい南半球 ~南アフリカへ~
と言いたいが・・・・
2018年11月20日(火)~11月24日(土)にかけて香港経由でヨハネスブルグへ弾丸「航空旅行」に出掛けます。今回の「旅」の目的は「飛行機に乗る事」。一般的には海外旅行に行く為に飛行機を利用するという表現が用いられるが、筆者の場合は悪魔でも飛行機を利用する為に海外旅行に行くという表現が最も適している旅となる。
詳しい内容はこちらをご覧下さいませ・・・・
航空券の手配は発券まで完了したので南アフリカ、ヨハネスブルグ滞在に必要不可欠なホテルと滞在をより充実させる為にホテルと現地ツアーの手配をしました。今回はその模様を紹介していきたいと思います。
実際に現地に滞在している期間(ヨハネスブルグ)は2泊3日で、
その50時間を如何に有意義に過ごすかが、ジャーニーとしてのセンスに掛かってくる。
香港からヨハネスブルク間で利用するSA287便は13時間15分のフライトで、ヨハネスブルグ国際空港に到着するのは翌日21日の早朝7:05である。荷物もあるのでホテルに一度預かってもらい市内観光に出かけたいと思う。
だが・・・・
空港からは車で10分程、4kmの距離にある。2ヶ月前に帰国した世界一周クルーズで訪れた(寄港した)ヘルシンキやリスボンといった国の都市であれば景色を見ながら散歩するのもよいが、
ここヨハネスブルグは「世界一危険な都市」
朝から昼間にかけてはそこまで心配ないように思われるが、旅慣れてるとは流石に危険だし怖い。
3人程で歩くなら100歩譲って歩いてみたいが、身長156cmの小柄な男性が一人で歩いていたら「どうぞ襲って下さい」とアピールしているようなものだ。
どれだけ危険な町か検索してみると
「世界一危険な都市」について様々なサイトでこう呟かれている
見てるだけでもおそろしい・・・・
注意しながら行動することが必要。治安の統計の数値を見ると、非常に悪い。数値に誤りはないが、その多くは黒人による旧黒人居住区での犯罪だ。殺人件数は日本の30倍ほどあり、非常に数字は悪い。黒人居住区で酒を飲み、トラブルにつながっている例が多い。
そうでないところはそれほど危険というわけではないが、気をつける必要はある。車で移動するときに窓ガラスを割られて助手席のものが盗まれるといった車上荒らしに気をつけて運転する必要がある。
腕時計をした旅行者が襲撃され、目が覚めたら手首が切り落とされていた
足元がぐにゃりとしたのでござをめくってみると死体が転がっていた
「そんな危険なわけがない」といって出て行った旅行者が5分後血まみれで戻ってきた
ヨハネスブルグの犯罪発生率は世界一、殺人事件はニューヨークの10倍、レイプは24秒に一回起こるそうです。そのターゲットは女性ばかりではありません。
また国が正式に公表している、統計調査も覗いてみると・・・・
世界一危険な都市ヨハネスブルグ犯罪率
殺人 19,016件( 52.1件)
殺人未遂 18,205件( 49.9件)
重傷害 170,616件(467.4件)
凶悪強盗 140,956件(386.2件)
侵入窃盗 246,654件(675.8件)
車上ねらい 138,172件(378.6件)
薬物関連 292,689件(801.9件)
性犯罪 49,660件(136.1件)
2016年4月~2017年3月の統計でカッコ内は1日あたり
南アフリカの人口が約5,000万人である事を踏まえると、
凶悪犯罪等の発生件数及び発生率ともに非常に高い比率で推移しており,治安状況は最悪である。
ヨハネスブルグ国際空港は日本で言う成田国際空港のような役割を担っており、Google地図を見ただけでもその大きさが見て取れる。因みに南アフリカの首都はヨハネスブルグではなく、プレトリアである。意外に、いや多くの方が勘違いしている首都名である。
間違いやすい首都名としてオーストラリアキャンベラも挙げられる。シドニーではないの?と首を傾げた方もいるが、首都はキャンベラであるのだ。キャンベラは人工的に意図的に作られた都市で、メルボルンとシドニーの中間地点に都市を作ることで物流の拠点、中継地点としての役割を果たしている。
話を戻しますが日本にも司法、立法、行政、があるように南アフリカにも同様にあるのだが、都市別に役割を分担している点が日本の相違点である。
南アフリカではプレトリア(行政府)、ケープタウン(立法府)、ブルームフォンテーン(司法)というように分散しているが、日本は恐らく東京が機能をしなくなった場合、大恐慌が起きてしまうだろう。だから私は「世界一弱い都市、東京」としている。
外務省のサイトで危険情報(2018/11/6現在)を確認するとヨハネスブルグ周辺の地域はレベル1で十分注意してくださいとなっている。レベル1というと、スリランカやインドネシアのバリ島、コロンビアといった国々の危険レベルと同じだが、ヨハネスブルグはレベル1より若干高い、1.5ぐらいの感じがする。
【写真:エクスペディア予約サイトから引用】
そんな事を考慮し、セキュリティが<万全>とされているホテルを選択する事にした。
チョイスしたホテルは
Peermont Mondior At Emperors Palace, ケンプトン パーク
このホテルには2連泊するのだが24時間体制のセキュリティがされており、施設内にはCASINOがあるので、初日の朝と2日目の夜にプレイしたいと思う。
【写真:エクスペディア予約サイトから引用】
今回予約した部屋は通常の部屋よりワンランク上の部屋を予約した。
広さは24平米と広くはないが、2010年にオープンした新しいホテルなので、自分のカメラで写真に収める事が楽しみだ。
そんなホテルですが宿泊する客室の料金は下記のようになりました。通常ルームであれば、2泊3日で19,000円以下で泊まれたのですが、奮発しちゃいました。(´∀`)
折角なのでYouTubeにも帰国後部屋の様子を載せてみたいと思います。
お楽しみに!
Single Occupancy Twin Superior – Bed And Breakfast
部屋料金 : 37,708 円
2 泊: 16,215 円 1 泊平均
2018/11/21: 16,213 円
2018/11/22: 16,216 円
税およびサービス料: 5,279 円
海外のホテルなのでチップは忘れずに。
1泊あたり2ドルとして、計4ドルの予算でベットに置いておこうと思います。
- ヨハネスブルグからの戻り輸送
- ライオンパークへの入り口
- ガイド付きSafari
空港にはAM7:05に到着し、撮影もあるのでホテルには9時頃に到着する計画を立てており
ホテルのクローク(ホテルの受付)で荷物を預かって頂きたいと思っている。
今回の旅の最大のテーマは「航空旅行」であるが、やはり滞在時間を有効に使いたい。
自由行動も考えたが、一人での行動は危険なので避けたい。そこで現地発着ツアーに参加しようと思いHISのサイトで確認したら貧弱な商品の上値段が2万円超、流石に予算オーバーである。現地の旅行会社のホームページに移動した所、英語での案内となるものの値段は半額以下で充実した内容の商品が揃っていた。
そこでアフリカ1日目と2日目それぞれ1個のツアーに申し込んだ。
一日目のツアーは13:00ホテル集合で5時間のサファリーツアーである。サファリーツアーなら英語に地震のない方でも景色を楽しむ事ができるので選択した。ヨハネスブルグから70km離れた比較的近い所にあるのでサファリでは2時間程の滞在である事が推測される。料金も約7,800円と良心的。ホテルへの到着時刻が18時頃なので到着後はホテルに戻り、朝まで過ごしたいと思う。
翌日は朝5:30集合なので寝坊防止の為、早めの就寝を心掛けたい。
- 2つの2.5時間オープンサファリドライブ
- ヨハネスブルグのホテルでのピックアップ
- ランチ
- すべての保全費用
- 追加のドリンクや軽食
2日目の朝は4:30起き、5:30ロビー集合の予定である。
1日目のサファリと違い12時間のボリュームたっぷりのツアーとなっている。1日目のツアーは食事はついていないのだが2日目のツアーはランチが付いている。大自然で頂く食事はどんなものなんだろう?程々に期待をしながら予約ボタンを押した。
ホテルからピラネスバークまでは200kmを超える道のり。私は長距離移動が大好きなので、苦にはならない。
長距離だからこそ移りゆく景色を味わえるのではないでしょうか?
南アフリカのサファリは、なんといってもビック5を楽しみにしている方も多いのではないでしょうが?。野生動物の魅力にひかれるジャニーにとって見逃すことのできない南アフリカ最大の見所です。ビッグファイブとは、バッファロー、象、ライオン、ヒョウ、サイを指しており、狩猟する際に最も危険な動物と言い伝えられている事からこの名前が付いたと言われています。今では、ビッグファイブを自然の生息環境の中で写真撮影することがスリル満点のレジャーとなっており、南アフリカの重要な観光収入にもなっています。
少しは還元できたかな。少しでも私の費用が自然保護に充てられ、より環境が良くなる事をお祈り致します。
アフリカ滞在3日目のホテル到着時間も18時頃。恐らく18時を超えると少し危険になるのかもしれない。
アフリカ滞在4日目は北京に向けてのフライトがある。
飛行機の出発時刻が午前9:10、ビジネスクラスラウンジも堪能したいので、6時過ぎにはホテルを出たいと思う。
以上、滞在時間が50時間という超弾丸南アフリカ旅行の予約編でした。
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