2018年11月20日、ANAマイル「110,000マイル」の大量消費をする為に香港経由で南アフリカを訪れました。しかし旅行の前日の18:30頃に、南アフリカ航空が遅延しているとANAから連絡があり、急いで初日に予約していたサファリーツアーをキャンセルし、返金手続きをしました。フライトレーダーで飛行履歴を確認した所、南アフリカ航空は一度遅延すると7時間程いつも遅れているので、A340-600の機材繰りが少し無茶をしているように思う。最近ではA340-300やA330型がこの路線に投入されており、A340-600型の引退を近いかもしれない。
SA287便が7時間以上の遅延をした為、航空会社が手配したホテルで朝を迎える事になった。しかし香港に着いたのが13:30だったので、ANAJCBゴールドカードの海外旅行保険にある航空機遅延保証2万円を使い個別で手配する事を考えたが、空港職員に20:45まで待って下さいと言われたので、空港内で待機する事にした。
時間になりカウンターに向かうとホテルを手配したので再度22:50にカウンターに来て下さいと言われたので、近くのベンチに座り腰を下ろして待っていた。荷物は明日でないと預かる事は出来ないのでという始末。
中部国際空港でANAの職員にヨハネスブルグまで預かる事も可能ですよと言われましたが、どれだけ遅延が伸びるのか分からなかったので、香港でピックアップしますと答えてしまった。それがアダとなってしまったのだ。
ランタン島にある香港国際空港から香港島にある香港ゴールドコーストホテル(香港黄金海岸酒店)までは約40分の道のりである。何故だろう?空港から香港の街に出るのはいつも夜、香港旅行のアノマリーになっているのだろう。
スマホのGoogleでHKタクシーを検索してみると220~260HK$(香港ドル)で香港国際空港から向かう事ができる。日本円で3000円という事なので4人で行動していた場合、700円ちょっとでホテルに行けるので便利かもしれないが、シャトルバスやローカルバスを利用すれば非常にお得に行く事が出来るので、深夜到着でなければタクシー以外の交通手段で行くと良いでしょう。
ビジネスクラスの乗客は30名程でビジネスクラスの搭乗率は75%程と、混雑な空の旅でしたが、隣の席は空席だった為快適な空の旅を堪能する事が出来ました。窓の景色には香港らしい夜景が広がっており、「香港」に来たなと改めて実感をしながら流れゆく景色を眺めていた。
2013年に訪問した時のブログです。
CX530便にて中部国際空港から香港までの約4時間40分のフライトレビューです。
先程も述べましたが19:50に香港に到着するなど、またしても夜の到着です。2018年11月(今回)はANAビジネスクラス利用で訪れましたが、エコノミー利用やビジネスクラスはやはりキャセイパシフィック航空の方が機内食やエンターテインメントが充実しているので、私はキャセイをお勧めします。
写真提供:香港ゴールドコーストホテル
ゴールドコーストホテルは、香港の中心地、中環(セントラル)から車でたった30分の距離にあるとは思えないほど、豊かな緑と穏やかな潮風が心地よい海岸に囲まれたエリアにあります。453室の客室の全てがオーシャンビューを楽しめるほか、一部客室からは隣接するヨットハーバーやカントリークラブなどを一望でき、開放感あふれる景色でリラックスしたひと時を過ごせます。香港でこの景色を楽しめるホテルは貴重ですね。
深夜0時とは思えない明るさのロビーでした。
ロビーは吹き抜けになっており、ロビーを囲むように周りに部屋へと続く廊下がある設計となっています。
深夜到着で翌朝4:45出発の行程だった為、ホテルの散策は全くできませんでしたがホテルにはスライダー付きのプールがあり、徒歩数分の場所にはビーチがあるので、香港とは思えないリゾート感があるホテルとなっています。
トリバゴで約2ヶ月先の宿泊費を見ていると、一人利用で10,754円と格安で宿泊出来るので香港旅行でリゾート感を味わいたいジャーニーに最もおすすめするホテルでございます。デメリットとしては中心地から離れており車で40分程掛かる所にあるので立地条件は決して良くありませんが、香港人が日常の喧騒から逃れる為に休日に泊まりに来るなど、香港では味わえない非日常を売りにしているホテルですので、立地を気にする方は、中心部にあるホテルに泊まると良いでしょう。
お部屋は804号室。
エレベーターから少し離れていますが、個人的にエレベーターから離れれば静かですし、デラックスルームの可能性もあるので、扉を開ける前から、興奮していた。廊下は温かみのある「木」を感じさせるライトに照らされており、遅延による疲れを忘れさせる廊下のように感じました。
私が案内されたお部屋は453部屋ある中の僅か6部屋しか存在しない「テーマ」の部屋だった。
6部屋は6種類のテーマに分かれており、「恐竜の部屋」「プリンセスの部屋」「宇宙の部屋」「海賊の部屋」「サファリの部屋」「香港トラムの部屋」があり、私は「宇宙の部屋」に案内されました。
部屋の広さは約35平米程あり、快適な空間と開放感のある宇宙感が印象のある部屋である。しかし、冷房の設定温度が19℃になっており、ギンギンに冷やされた室内だったので、直ぐにOFFに室内を温めた。
「宇宙のお部屋」では、ロケットを連想させるロケット型の子供用ベッドから星や惑星を観察できるほか、お風呂場にあるドアに取り付けられた様々なスイッチの操作や望遠鏡を使っての観測など、まるで宇宙飛行士になったかのような体験を楽しめるお部屋で、
宇宙服がデザインされたベッドカバーにもぐりこむと、宇宙遊泳を楽しむ夢が見れるかもしれないと思いつつ、お風呂場に向かい、お湯を張る事にした。
風呂場に向かうと宇宙船の操縦席を思わせるスイッチが沢山ありました。興味本位で色々触ってみましたが特に変化は現れませんでした。お風呂場は上品な空間となっており落ち着いた雰囲気が漂っていた。シャワールームも広く約120cm×100cm程の広さがあり、壁に肩や足が当たる事もなく空間が余る程の余裕のある空間でした。
お風呂場は想像以上に広い。アメニティーは2人分あり、可愛らしい洗面用具が揃っていました。実はこの部屋帰国後に知ったのですが、キッズルームだったようで、なぜ私がキッズルームなの?と首を傾げましたが、このホテルに僅か6室しかない希少なお部屋に宿泊できた事や、キッズルームとはいえ完璧な広さと設備が兼ね備えられていたので、何一つ不満はありませんでした。
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