※ピースボート世界一周クルーズ電子パンフレットより引用
2023年8月23日午後19時過ぎに、ピースボート公式サイトからクルーズを予約しました。
早速ですが、119回クルーズ[2024年12月発]を予約したきっかけからお話していきたいと思います。
◆98回クルーズ[2018年5月発]の北回りに乗船した際に、最高の経験が出来た事
◆119回クルーズではアフリカ・南米・オセアニア諸国を巡れる事
①航空機での移動はオセアニアの離島や南米など、個別で何度か日本から渡航したら高額になってしまうので、クルーズ船にてめぐる方がコストパフォーマンスがよいから。
②①の理由と近いのですが、ホテル代が高騰しているので交通と宿泊を兼ね備えた船は最高
◆原則船内での飲食は基本料金に含まれている事
朝[106回]昼[106回]夜[106回]+アフタヌーンティーを毎食頂く事ができる。
G3:エコノミーの3人部屋の基本料金149万円を基準にお話を進めると、地上(海外)で食べるとしたら1食平均2,600円と見積もって106回×3食×2,600円で826,800円。
◆宿泊代金も勿論含まれている事
上記と同じように料金を見積もってみます。
3人部屋で毎日ハウスキーピングしてもらえますので、清潔な環境が整っているドミトリーとしましょう。
そうですね。安く見積もって1泊5,000円と仮定し108日間で540,000円。
◆食事+宿泊代金を考慮すると…
826,800円+540,000円=1,366,800円
そこに消費税10%を加えるとどうなるか
1,366,800円✕10%=1,503,480円
私が支払った基本料金は1,490,000円、略計算が合いますね。
勿論ハウスキーピングのチップは別ですし、その他のサービスもありますので一概には言えませんが1日滞在するのにかかるイメージを沸きやすくすると上記の計算が良いかと思います。
※あくまでも支払った金額に対しての見積もりとなりますので、実際の値とは異なります。
一見すると149万円というのは大金にも思えますが、1日あたりで計算して頂くと如何にお値打ちな料金である事が分かりますね。
~申込みから入金までの流れ~
⓪2023年7月8日(土曜)に資料請求を行ったが、配送業者のミスなのか資料が届かなかった。
⓪2023年7月28日(金曜)にホームページより問い合わせを行い当日中に連絡があり。
住所はあっているようなので、再度郵送するとの回答を得られました。
<世界一周クルーズに申込み>
①2023年8月23日(水曜)にホームページより個人情報を入力し、24日(木曜)にピースボートから電話。
7月に資料が届かなかった事を説明し、再度住所の相互確認を行いました。
8月31日(木曜)までに基本料金1,490,000円【G3】を入金する必要がある運賃なので、資料がちゃんと届くか心配してた。
②27日(日曜)夕方に請求書が届いたので2023年8月28日(月曜)午前11時30分に入金
28日午前11時8分頃にピースボートとか資料が届いたのか確認の電話がありました。
③30日に早得ぷらすに関する再度確認の電話がジャパングレイスからあり。
本来基本料金1,490,000円【G3】+※早得ぷらす500,000円[1口あたり]×2口なので2,490,000円なのだが、250万円を支払ったので預り金として10,000円を残しておく形態に。
※早得ぷらすとは…
ピースボート公式ホームページより説明文を引用させて頂きました。
①50万円/100万円を一口に、申込書に口数をご記入のうえ、お申し込みください。
下記「お申し込みフォーム」に必要事項を入力し送信してください。
お一人様あたり10口以上のお申し込みをご希望の際は、事前にお電話にてご連絡ください。
②早得ぷらすは、ご精算の発生時に自動で振り替えられます。
オプショナルツアーや海外旅行保険などのご精算は、早得ぷらすから自動で振り替えられます。
お客様からのご連絡や、入金忘れの心配もありません。(※振り替え後の組戻しはできません。)
③ポイントの付与期間は、早得ぷらす入金日の翌日から出発日まで。
入金の翌日から、早得ぷらす残高に年3%のポイントがつきます。
ポイントはすべての諸費用の精算後も、出発日まで加算されますので、その分さらにお得にご乗船いただけます。
④早得ぷらすは追加でお申し込みいただけます。
早得ぷらすはいつでも追加でお申し込みいただけます。お申し込みフォームに追加分を入力し送信してください。
⓹クルーズ出発後「早得ぷらす残金+早得ぷらすポイント」をご返金。
早得ぷらすの残金は、クルーズ出発日までのポイントを合算し、クルーズ出発後にお客さま指定の口座に返金いたします。
▲クルーズ変更(移行)の際もポイントは引き継がれます。
お申し込みクルーズを変更(移行)された場合は、それまでの早得ぷらすポイントは移行先のクルーズへ引き継がれます。もちろん、移行先のクルーズでも同様に出発日までポイントが付与されます。万一のクルーズ変更の際も安心です。
▲複数クルーズにお申し込みの場合、残高は次回のクルーズへ引き継がれます。
複数クルーズにお申し込みの場合、クルーズ出発日までの早得ぷらすポイント分をお客さま指定の口座に返金し、出発日時点の早得ぷらす残高は、次のお申し込みクルーズへ自動で引き継がれます。引き継いだ早得ぷらす残高は、次のクルーズの早得ぷらすとしてご利用いただけます。
※ピースボート世界一周クルーズデジタルカタログより引用
※ピースボート世界一周クルーズデジタルカタログより引用
※ピースボート世界一周クルーズデジタルカタログより引用
※ピースボート世界一周クルーズデジタルカタログより引用
第98回世界一周クルーズ2018年5月8日~8月21日までの106日間の基本料金は29歳までの限定運賃であるU29は700,000円でしたので、今回の119回クルーズ基本料金は1,490,000円と2倍以上の価格ですがそれでも費用対効果は抜群です。
前回乗船した際は4人部屋で、今回のクルーズの4人部屋最低料金はU29で1,290,000円。
そしてU29歳以上の料金である、【H4:バジェット/4人部屋】は1,780,000円で【G3:エコノミー/3人部屋】は1,830,000円。
U29料金と早期割引の3人部屋を比較した場合僅か20万円の差で4人部屋から3人部屋にランクアップされるので魅力的な価格である。
階数に関しても少しだけ触れておこう。
G3:エコノミー=1,830,000円[1,490,000円]<8-12階>
H4:バジェット=129又は1,780,000円<5-6階>
G3運賃に関しては船室の階数が8階からと高層階なのが特徴かもしれません。
バルコニーや窓部屋とは違い、内側の船室ですので一概に高層階が良いとは限らないのがクルーズの落とし穴。
ここからは内側船室に限った話になりますので、参考程度にお聞きください。
クルーズ船で生活する場合、活動拠点は主に3ヶ所となります。
①船室 ②レストランなどの食事会場 ③自分が落ち着く場所
パシフィックワールド号の乗客利用スペースは13階が欠番の5階~15階。
船内断面図をみたところ、主に7階がレストランやラウンジが集結しており、12階が屋外プールやスクリーンなどの野外スペースとなっている。勿論他の階数にもレストランはありますが、世界一周クルーズの生活を支えるのは7階と12階になりそうだ。
私が予約した【G3:エコノミー】は8-12階で、8階-11階はお手洗いやランドリー以外は客室となっており、12階は75%が共同スペース、残りの一部が客室となっているので解放感が一番あるのが12階。
私個人としては12階にアサインされるのが最高ですが、メインエリアとされる7階までは少し遠いので1日の運動量が多くなる。
船内は歩いてナンボの空間ですので、エレベーターは極力使わずに移動したい。
因みに2018年に106日間お世話になったオーシャンドリーム号では5階の客室で、メインレストランが4階そして船外開放デッキが8階でした。1日中部屋に籠るような事はなかったのですが、生活の7割くらいは4階と8階エリアだったので階数移動は割と多めでした。特に窓のない部屋を予約していたので、外の景色が見える8階エリアは朝から深夜までいる事が日常となっていました。
しかしクルーズ経験が1回しかないので、様々な観点で比較する事ができません。
何度かクルーズを経験して、自分に合った行動スタイルを見つけていきたいです。
当日まで客室の階数が分からないのがちょっと残念ですが、どこの客室にアサインされても楽しめる姿勢で乗船日を待ちたいと思います。
突然ですが、2019年に日本一の旅行会社JTBが“PRINCESS CRUISES”(以下:プリンセスクルーズ)をチャーターしていた事を覚えている方はいますでしょうか?
電子パンフレットを添付しましたので、ピースボート世界一周クルーズと比較しながら読んで頂くとイメージが沸きやすいと思います。
※JTB世界一周クルーズ電子パンフレット引用
当時JTBが出航1年3ヶ月前の2018年1月18日に【JTBクルーズ:2019年サン・プリンセス世界一周チャータークルーズ98日間】を発売した。私は23歳の時で、JTBが世界一周クルーズ船をチャーターする事に驚きが隠せなかった事と、1年3ヶ月前というあまりにも遅いタイミングで販売して顧客が集まるのか、採算がとれるのか凄く気になっていた事を覚えている。
特に2018年5月から第98回ピースボート世界一周クルーズ[北回り]に乗船する事もあって、クルーズに関するニュースや商品に注目していた。
それでは早速、どのような商品だったのか概要だけですが触れますので詳細が気になる方は、実際に乗船された方のレビューをみてみてください。
※旅行代金とは基本船室利用料金のみを指しているので、ピースボートで例えるならU29運賃が129万円、私が利用した客室の149万円となっています。
ここからチップやその他の経費+個人の旅行代などが発生するので+130万円/1名くらいは必要になってくるかと思います。
※JTB世界一周クルーズ電子パンフレット引用
旅行代金は2名1室利用で188万~848万円で、プレミアムクラスのクルーズ船というややラグジュアリーな体験ができる世界一周で100万円台からの旅行代金を実現した事で、旅行業界が激震となった。
クルーズ船としては珍しく横浜、名古屋、神戸の3都市を経由して乗客を乗せ、地中海、カリブ海、アラスカを含む世界20カ国・31港に寄港する。
商品発表会見で髙橋広行JTB社長は「高嶺の花だったプレミアム客船による世界一周クルーズに、誰でも手が届く旅行代金を実現することで、需要を掘り起こしたい。お客さまに新しい価値を提案することでJTBがクルーズ市場を創造していく」と商品販売の意気込みを示したのだった。
第119回ピースボート世界一周クルーズの早割を利用しない場合、4人部屋で178万円~ですので如何にJTBクルーズの料金が挑戦的だったのかが分かるだろう。
※JTB世界一周クルーズ電子パンフレット引用
“第98回ピースボート世界一周クルーズ”では全25寄港地(釧路+米国&ギリシャが2寄港地ずつ)でしたので22ヶ国。
98日間で20ヶ国31寄港地はかなり駆け足のように思えますが、オーシャンドリーム号の2倍の客船ですから速度が違うのでこのような短期間で周遊できたんだろう。
因みにオーシャンドリーム号の巡航速度は約16ノット、サンプリンセス(現:パシフィックワールド号)は21.4ノットとなっています。
<参考商品>
商品名 : JTBクルーズ 2019年サン・プリンセス世界一周チャータークルーズ98日間
・使用客船 : サン・プリンセス(総トン数:77,441トン)
・客室数 : 1,011室(最大乗客数2,000名)
・旅行期間 : 横浜 発着 /2019年4月10日~7月16日
名古屋 発着 /2019年4月11日~7月17日
神戸 発着 /2019年4月12日~7月18日
・旅行代金 : 188万円(内側客室)~848万円(オーナーズ・スイート)
※ギリシャサントリーニ島からみたオーシャンドリーム号
※第98回クルーズ乗船の際、撮影
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