日付けが変わって1月29日、クアラルンプールからシンガポールへ到着後約3時間のトランジットを過ごし「B9」ゲートから中部国際空港へ向かう。1月19日から29日まで10泊11日のSFC修行前半の海外旅行は終了となる。搭乗時間の1時間ぐらい前にならないとゲートがあるゾーンに入室ができないので、近くのベンチに腰を下ろして時間を潰していた。
まさか自分が3月9日にシンガポールを訪れるなんてこの頃は思ってもいなかった。
シルバークリスラウンジ、1月29日の自分には遠い存在だった事を覚えている。
SFC解脱後たとえエコノミークラスを利用していたとしても国際線ビジネスクラスラウンジを利用できるのが一般的ですが、ここシンガポール航空のチャンギ国際空港にある「シルバークリスラウンジ」には例外として入室する事ができない。シルバークリスラウンジの入室条件は、自社運航便(シンガポール航空)のビジネスクラス以上のクラスを利用する場合のみなので、スターアライアンスゴールドかつANAビジネスクラス利用だとしても入室はできない。
※但しANAダイヤモンド会員の場合は特例として他社便エコノミークラスを利用利用していたとしても、シルバークリスラウンジのファーストクラスラウンジを利用する事ができる。
シンガポールチャンギ国際空港で夜に機体を撮影する事は厳しい。
2020年1月に持っていたカメラではこれが限界ですが、2021年8月現在は高画質なカメラにて撮影していますので、問題なく撮影する事が出来るでしょう。
先程利用したクアラルンプール⇒シンガポール線の機材は長距離線用のA350-900を利用してきましたが、中部国際空港までは往路と同じB787-10で向かう。1日に何便も就航している場合は往路と復路では利用機材が違う事も普通にあるのですが、基本的に1日1便の場合は同一機種で運行される。曜日によって機種を変えている航空会社や頻繁に機材を変えているキャセイパシフィック航空のような航空会社では、時刻表上には機材が記載してあるものの、予測不可である場合もある。
SQ672便はシンガポールを1時30分に出発して9時20分頃に到着する。
搭乗時間が深夜1時なので非常に眠かったが下手に寝てしまうと乗り遅れたりするので、ゲート付近のベンチでは必死に起きていました。
予約時には略満席表示だったのに搭乗したらびっくり、全体で35名程しか搭乗していなかった。
それだったらバルクヘッドシートではなく、最後尾の座席を予約して3席独占した後ひじ掛けをしまいベッドにすれば良かったのだが、バルクヘッドシートも3席独占出来ましたが、ひじ掛けが上がらないタイプな事が多いので離陸後シートを限界まで倒す事にした。
席に座り中国系の乗客が私の隣の席「B」「C」を利用しようと移動してきたのですが、客室乗務員が空いているので別の席を利用してはどうですか?とその乗客に声をかけてくれた。勿論すべて英語でのやり取りですが、とても気の利いた方でしたね。
中国系の方も往路が満席だったので「前方の広い席がいいと思ったんだ」って言ってたので悪気はありませんが、ちょっと待てよ。
ここはバルクヘッドシート、エコノミークラスでも高い運賃を払っていなければ乗れないですし、追加料金を支払わなければいけません。私も+4,900円程支払っていますし、予約クラスがEクラス(加算率100%)とエコノミーの中では高額な運賃なので、タダで座られたら困っちゃいますね。
プッシュバックをして離陸後ドリンクを頂いた事までは覚えているのですが、気付けばギャレーから漂ってきた機内食の香りで目が覚めました。既に機内食の提供が始まっていたようで目覚めてから1~2分程経った頃に客室乗務員が来て、「洋食か和食か」聞いてきた。
勿論和食にしました。
唯一このフライトのみ、メニューを控えるのを忘れてしまったのだが洋食はオムレツだったような微かな記憶がある。
エコノミークラスの朝食でこのクオリティーはシンガポール航空ならでは。
他の航空会社だったら昼食レベルですよ。
SQ671便(中部国際空港⇒シンガポール) B787-10エコノミークラス搭乗レビュー! bySFC修行からのANAダイヤモンドへ
機内食を頂き後方のお手洗いを利用しました。
後方コンパートメントは10名くらいしか乗客がいませんでしたが、大学生らしき女性の3人組が同じ列で仲良く座っていた。
友人同士の海外旅行ですと航空機でも隣同士にずっといる光景をよく見かけますが、私は席を移動して空いている座席を利用しますね。
搭乗率が6~8割とかだと席を移動しずらいですが、搭乗率が15~20%以下だったら3席独占したいので、速攻で搭乗後ドアがしまったら近くの窓際席に移動して自分だけの空間で過ごします。
飛行機で寝るなんて「言語道断」を貫いているジャニーですが、爆睡してしまったので感覚的には2時間30分くらいで中部国際空港に到着しました。気温は摂氏5℃と、10日間東南アジアや沖縄を移動していたので気温以上に寒く感じました。
キャセイパシフィック航空のA330-300、ガルーダインドネシア航空のA330-300、ベトナム航空のA350-900、オープンスポットにはタイ国際航空のA350-900、そして私が搭乗しているシンガポール航空のB787-10、一夜をセントレアで過ごしたアジア線の航空機が多く眠っていた。
乗客が少ないので私がボーディングブリッジを抜けて機材の撮影をしていると、清掃員が階段を登り清掃へ向かっていった。
早朝なので入国審査もスムーズに終わり、制限エリア外へ。
久しぶりの日本と言いたいですが、1月19日~29日までの間に「成田から羽田へのバス移動」「羽田⇔那覇」「羽田=石垣」というように日本の空気も吸っていますし、寿司や肉など日本で頂いてきたので11日間の海外旅行をしてきたという感覚はなかった。
制限エリア外にある、カードラウンジ「セントレアプレミアムラウンジ」で特急が出発する時間まで寛ぎ家に向かう。
家に帰ったら家族がコロナ感染防止の為、家に菌を持ち込まないようにと殺菌スプレーを体中にまかれた。
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