7月27~29日にかけてANAダイヤモンド会員修行を兼ねて石垣島を訪問しました。元々5月上旬に石垣島を予約していたのですが、新型コロナウイルス感染拡大に抑制をかける為に緊急事態宣言が発表され旅行を断念。ANAが特別対応でキャンセル料が50%発生する期間でしたが、特別対応で6月30日までの期間限定でキャンセル料が無料となった事も受けキャンセルをしました。
ANA579便にて、中部から石垣に向かいます。本日のプレミアムクラスは満席との事。
Lカウンターはやや混んでいたが、Kはガラガラでスムーズに手続きが完了しました!4251:恵和は+11.58%とようやく、上昇に期待が出来そうです。
久々のプレミアムクラスなので、楽しみです。😭 pic.twitter.com/x4xGFXUQF2
— TAKETONBO🇦🇺SFC94,030PP (@TravelCritic81) July 27, 2020
そして6月中旬に感染が減少傾向だった事もあり7月の7/6~8にかけて2泊3日の行程で予約したのだが、利用者減少の為にANAが計画欠航を決めたので振替手続きをし、今回の旅行日である7/27~29と最終的に決まりました。
石垣島旅行最大の目的は「ANAダイヤモンド会員修行」で、3月13日に解脱したSFC修行の続きの旅行である。そもそも私はSFC修行を解脱した時点で、ステータス修行は終了する予定でしたが新型コロナウイルス特別対応により1月1日から3月31日までにANA自社運行便に限り国内線、国際線を利用した全予約クラスを対象にプレミアムポイント(PP)を2倍にするという対応があった為、筆者は急遽ダイヤモンド会員修行をする事を決めました。
3月中旬の時点で50,000PP以上獲得しておりプラチナ会員になっていたので新型コロナウイルス特別対応の3/31までの期間に該当するので2倍になればダイヤモンド会員に自動的にアップするのではと思われる方がいますが、悪魔でも2倍になるのはANA自社運行便のみの対応ですので、2倍になってもANA運行便が64,542、外資系を含めると88,010PPとなりダイヤモンド会員の条件である100,000PPに届かない為、急遽航空券を発券するに至った。
なぜ沖縄県那覇空港ではなく、石垣空港なのかお話します。
答えは単純で那覇空港だと2往復では目標の100,000PPに達する事が出来なく石垣空港を2往復すると片道3,010PPが獲得出来るので、100,050PPとなり無事ダイヤモンド会員の条件をクリアする事が出来る。
ただここで注意する事が1点ある。
単に中部国際空港と石垣島を往復すればダイヤモンド会員になれる訳ではない。大切なのは予約クラスで、主にスーパーバリュー運賃を選択し、SFC修行やダイヤモンド会員修行を行うのが主流だ。スーパーバリューは数種類あり、プレミアムクラスを利用する場合スーパーバリュープレミアム28を選択すると大変お得に発券する事が出来る。お得といっても往復で70,000円前後~の価格ではあるが・・・。
前置きが長くなってしまいましたが、ここからは今回の旅についてお話していきたい。
7月29日中部国際空港に向かう為地元の駅から特急に乗り、石垣便出発時刻の1時間50分前に到着した。スーツケースを預けるため「K」カウンターに直行し、足早にチェックインを済ませました。一般客は「L」カウンターを利用するのだが、「K」カウンターとはスターアライアンスゴールド会員やSFC会員、ダイヤモンド会員などが利用できる上級会員専用のカウンターであるのだ。
新型コロナウイルス感染拡大中の為、一般客が利用するLカウンターでも比較的空いていたがKカウンターは1組しか手続きをしておらずスムーズにチェックインを済ます事が出来ました。
今回の旅行はプレミアムクラスを予約してあるので上級会員やSFC会員でなくてもKカウンターを利用する事が出来るのですが、今後普通席やエコノミークラスであってもKカウンターを利用する。
因みに国際線ANA運行便であればANAゴールドカードを保有していればビジネスクラスレーンを利用できるのでSFC取得前は上級会員と同じレーンで搭乗手続きをしていた。
2020年8月10日現在執筆時の中部国際空港国際線はフィリピン航空のみの運行となっている為、基本的に制限エリア内はクローズとなっている。ラウンジスタッフや免税店、国家公務員である出入国管理官の給与や労働体型は分かりかねますが、国家公務員以外の職種は給与の変動が激しいと予想される為、生活に支障が出ているかもしれません。
暫く海外旅行が出来ないと思うと残念ですがその分貯金をし、感染症対策が整い海外旅行が気軽に出来るようになった際は、時間とお金を気にせずに旅行が出来るよう、行動を見直しておくと良いかもしれませんね。
搭乗手続きを済ませた後は制限エリアに向かい、手荷物検査をやりました。中部国際空港は羽田や福岡空港のように上級会員専用の保安検査場がないため、繁忙期は非常に混雑するがガラガラで、3分程で保安検査場を後にする事が出来た。
中部国際空港は小さな空港ですので保安検査場から僅か1分でセントレアエアラインラウンジに到着する。
ラウンジ内に入るまで青汁を頂くつもりで満々でしたが、ここは共同ラウンジでANAとJALのスタッフがいるのではなく、セントレアに委託して運営されているだけのラウンジですので、羽田や成田に置いてあるANA限定の青汁は置いていないのだ。セントレアには制限エリア外にカードラウンジがあり、ANASFCJCBゴールドカードを保有している私はいつもノンステの時は利用していたのだが、カードラウンジの方が広く、座席も座り心地がいいので快適である。しかし客層は勿論の事、制限エリア外にあるので搭乗時間ギリギリまでゆったり出来ないので今後もエアラインラウンジ一本となるでしょう。(笑)
搭乗開始時刻までは40分程あるので、ANAとJALの共同運営ラウンジ、セントレアラウンジにて軽くお茶を飲み休みました。
普通席を利用する場合はラウンジでドリンクを沢山飲めばいいですが、プレミアムクラスを利用するので飲み物は控えめにと心掛けていた。
搭乗時刻の10分前になったので少し早めですが10番ゲートに足を運んだ。
通常プレミアムクラスを利用する乗客はノンステだとしても「グループ2」にて機内に搭乗出来るのだが、今回は新型コロナウイルス感染対策の一環で前方窓際座席は「グループ4」、通路側座席は「グループ6」にて案内がされるので、二人で旅行している私はグループ6で機内へ搭乗した。
搭乗率は普通席を含め30~35%ぐらいと乗客が少ないせいか、グループ6で機内に入った割に比較的快適な動線だと感じてしまった。
今回利用する機材はB737-800型機のJA81AN。
中部国際空港を発着する国内線の主力機とも言えるB737-800は何度もお世話になっている機種。
中部から石垣島まではGoogleマップによる距離は1,684kmとされており、中部国際空港国内線の最長距離である。
🌺石垣島に到着しました!🌺
プレミアムクラスは快適ですね。担当をして頂いたCAさんはNさんで26~28歳ぐらいの若い方でした。
国内線とはいえ、台北線と殆ど変わらない距離にある為、海外旅行をしている気分になりますね。とても明るいCAさんで、運賃に見合ったおもてなしでした。🤗 pic.twitter.com/KVHk6fCGV6
— TAKETONBO🇦🇺SFC94,030PP (@TravelCritic81) July 27, 2020
プレミアムクラスは当たり前ですが機内の最前列にある為普通席と比べ写真を撮るタイミングが非常に限られてくる。ましてやグループ2のステータスにも関わらずグループ6で搭乗している為座席の写真が撮れない事を覚悟していたが、たまたま後に搭乗客がいなかったので、急いで撮影しました。
「機長からの報告によりますと、中部国際空港周辺の気流の影響で離陸後15分程揺れが続く予報が出ている為サービスが行き届かない事があります事をお詫び申し上げます」とのアナウンスが搭乗後すぐにあった。
中部国際空港周辺、愛知県の天候は前日は雨風が強く吹き荒れていましたが、旅行当日は曇となっていた為そんなに揺れないのではと思っていたが、上空はまだ気流が安定していないようだ。
珍しくランウェイ18Lを利用し我らが搭乗しているB737-800型機は1,150m程の短い距離で離陸していった。
B787-8クラスが離陸出来る石垣島空港の滑走路が1,500mなので、B3ファミリーなら普通ですね。
あっ、勿論B787-8という機種で、クアラルンプールやチェンナイといった中距離線の場合は燃料を沢山積んでますので、1,500mでは離陸できませんけどね。
離陸後30分程でプレミアムクラスでは昼食の提供が始まりました。
食事の順番は1Aから順番に配られるようなイメージがある方も多いですが、実はステータス順に配られているのだ。
実際私は(SFC+プラチナ会員)1Kに座っていたのだが一番先に配られ、次にSFC家族カードを発行した同行者、そして2Hという順番で配られていたので、1Aに座っていたとしてもステータスが最重要となってくる事を覚えてほしい。
久しぶりににプレミアムクラスを利用したので「ん?」と思ったのは味噌汁は温めてあるのだが、メインであるプレートは冷たかった。最近は国際線ビジネスクラスを利用していたので常に暖かい食事を頂いていたので、冷たい食事に違和感を感じたが、味は大変美味しかったのでよしとしよう。
食後に提供されたのはクランチチョコレートのレモンエイトだ。
クランチチョコは広島土産の定番、人気の品ではあるが、私は初めて頂いたチョコレートなので搭乗前から非常に楽しみにしていたおやつである。メインである昼食より期待していた自分がいた事に執筆していた際に気づいてしまった。
味の感想は、年中比較的温暖な気候の土地で大切に育てられた瀬戸内レモンと塩を加えてあり、後味がさっぱりしたクランチチョコレート。レモンピールのほろ苦さと塩味がクセになってしまう一品。
SNSや航空系ブログに目を通していると
クランチチョコレートは非常に美味しかったのでお代わりをしてしまいました。
昼食を食べ終わった際に手拭きタオルとおつまみももらったのだが、この2つは国際線ビジネスクラスでも提供されるものである。
最後にANAの国際線ビジネスを利用したのが、ハーフマイルキャンペーンで成田=チェンナイ線を利用した2月下旬ですので非常に懐かしく感じました。
おやつを頂いていると早くも石垣空港に向けて降下をはじめ、少し早めに口にオレンジジュースを流し込んだ。
アナウンスに夜と石垣空港周辺の天候は31℃曇り、石垣空港に向け降下を始めると雲の影響を受けて揺れが予想される事なので、早めに化粧室に向かった。
石垣空港は1月中旬のSFC修行で訪問しており、空港へのアプローチによる機窓に見える景色は鮮明に覚えている。
今日は曇りだったので、珊瑚礁は少し暗かったが沖縄本島とは違い美しい海が広がっている。
南ぬ島空港へのアプローチは「ランウェイ22」を利用した。
個人的に「ランウェイ04」と比べると珊瑚礁が綺麗に見えるので石垣島へ向かう際は進行方向に向かって右側、「H」「K」に座ると綺麗な景色を拝む事が出来るので、オススメである。
着陸してからスポットまではあっという間に到着してしまう。
タキシング時間は2~3分程だっただろうか、羽田や成田にANAで到着すると15~20分程スポットまでかかる場合もあるので離島を訪れると微笑ましく感じてしまう。
NH579便は5番スポットに到着しました。
正直5番スポットは写真が非常に撮りにくいのでアナウンスで5番スポットに到着予定です聞いた時は「またか・・・」と落胆した。
個人的に好きなのは6番スポットで待合室からも全景が綺麗に撮れるので6番になる事を祈っていたが、B767-300やB787-8がよく利用しているスポットなのでB737クラスは5番を利用する事が多いのかもしれない。
東運輸14:45発の路線バスにてANAインターコンチネンタル石垣リゾートに向かう為航空機を降りたら、寄り道はせずにターンテーブルに向かった。プレミアムクラスを利用しているのでプライオリティータグがつけられ早く出てくるのだが、ちょうどB767-300が6番スポットにいたので想像は出来ていたが、ターンテーブルが混雑しており10分程中部便の荷物が出てくるのに時間が掛かってしまったが、たかが10分、南国に来てまで時計の針を気にしていたら勿体無いのでバスの時間に間に合わなければ1時間後の便に乗ればいいのでお手洗いを済ませて時間を潰しました。
中部便のターンテーブルが回転し始めて僅か1分、私の荷物が出てきたので、上級会員のメリットを改めて感じた瞬間でした。
バスの出発時間まで5分とギリギリのタイミングでしたが、撮影スポットで写真を撮りバス停の列に並びました。
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