ANAビジネスクラス特典航空券で行くヨハネスブルグ

今回の旅の魅力

◆長距離線のビジネスクラスに乗れる事

◆ビジネスクラスのカウンターでチェックイン

⇒ANAゴールドカード所持なのでANAに限ってはエコノミー利用時でも利用可

◆ANA、南アフリカ航空、中国国際航空の3社をレビューできる。

◆利用機材はB737-700・B737-800・B773・A340

2018年9/10(月)の22時頃に、マイルを使いビジネスクラス特典航空券を発券しました。

現在23歳の私が2年前の2016年にANAJCBゴールドカードに一般カードからステップアップし現在愛用としているカードで今回の旅行に必要なマイル110,000マイルを貯め、晴れてビジネスクラスの航空券を手に入れる事に成功したのだ。

現在2018年の第二弾を作成中で、少し前の記事になりますがJCBゴールドの記事を書きましたので是非ご覧下さい。

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因みに2018年9月現在で3,000,000万円以上の支払いをANAJCBゴールドカードで決済しているので、2019年も3年連続の「ロイヤルa」が確定しました。遅くても2020年~21年までにプラチナを目指しています。

日程は11/20(火)~11/24(金)の5日間という南アフリカを訪れるにしては非常に短い日数ではあるのですが、今回はマイルを消費するという目的を達成する事を重点に置いているので、テーマは海外旅行というよりも「航空旅行」という位置づけが適切だと我ながら感じている。今回は往路に香港、復路に北京は経由するものの単純に名古屋(中部)⇒ヨハネスブルクの往復となっているので、特典航空券最大の強みを生かせれてないのが現状だ。

複数都市・クラス混在という場所から航空券の予約を下記のルートで試みたのだが、残念ながら特典航空券では満席という結果になってしまたので、今回のルートの選択に至ったのである。中部⇒バンコク⇒ヨハネスブルグ⇒アディスアベバ⇒香港⇒中部のルートでビジネスクラスを予約する予定だったが、中部バンコク間とアディスアベバ⇒香港間が取れなかった。

11/20(火)の予約をするのだが、中部から香港にまず向かう。香港までは★★★★★星の航空会社ANAで向かうのでさぞかし豪華なビジネスクラスを堪能できるのではと、思われる方がいると思いますが、今回の利用機材はB737-700という機材で、国内線と併用で使われている機材という事もあり、ビジネスクラスと言っても国内線プレミアムクラスと同じシートを利用する。その為この路線でビジネスクラスに乗る方は殆どの客が香港以降でもビジネスを利用する方が大半で、単独で中部⇒香港のフライトのみで利用する人は非常に少ない。

前日19日の空席状況を確認した所、「空席待ち」になっていた。11月のこの週のビジネスクラスは案外埋まっており、私のフライトでも既に8席中4席が埋まっている。出来ればこの路線は貸切で利用したかったな。香港では10時間以上の乗り継ぎ時間があるので、一度香港に入国し市内を散策したいと思います。香港は過去に2007年と2013年に訪れており、いずれもキャセイパシフィック航空で足を踏み入れている。そうもあってか、ANAで香港を訪れるという事で新鮮な気持ちに包まれている。

帰路のフライトは何個か選択肢が設けられており、往路で利用した南アフリカ航空で香港に戻るルートがあったのだが、同じ航空会社で同じ機材というのも面白くないので、敢えて別の航空会社である中国国際航空で機材もB777-300ERと変える事により、サービスの違いをより感じる事が出来るので、航空マニアとしてアレンジを加えてみた。

今回のフライトは全区間ビジネスクラスという事もあり通常この路線を予約した場合60万円以上掛かるのだが、なんと私が支払った金額は¥32,550と、国内線の繁忙期である時期に中部⇒那覇に行くのと然程変わらない金額で海外旅行を楽しむ事が出来るなんて幸せだ。

往路と同じ香港経由で帰国すれば29,000円台で発券できたのだが、帰路で香港ではなく北京を利用する事で3,000円以上費用が追加されて32,550円となってしまったが、中国系のビジネスクラスとアフリカ系のビジネスクラスがどちらがサービスが良いのか比べるにはもってこいだと思う。

特典航空券は大変お得にビジネスクラスを堪能できると知られているが、燃料サーチャージや空港施設料などは現金で払うという点の他に、特典航空券でビジネスクラスを利用しても、マイレージやポイントなど付かないというデメリットもある。最近は様々なブロガーさんやユーチューバーが情報をあげている為、勘違いしている方が少しは減ったものの、飛行機マニアでない方は複雑な規則を理解できていないという事もあるので少し紹介していきたいと思います。

通常この路線をビジネスクラスで往復した場合12,000マイル以上付くのだが、特典航空券で利用した場合マイルは0で、時にはラウンジ利用不可という制約が生まれてしまうのだが、特典航空券は非常にお得な航空券ですので、今後も利用していきたいと思います。

また、12,000マイルというと日本⇒韓国のエコノミークラス往復航空券が発券できるマイルですので、特典航空券でマイルが貯まると勘違いしたまま利用してしまうと、ショックを受けてしまうのではないでしょうか?

こちらが中部⇒香港で利用するANAB737-700型機のビジネスクラス。

多くのブロガーが口を揃えて「ショボイ」という言葉を発する。

香港までは4時間弱のフライトなのだが、羽田や成田発の機材はB767-300以上の機材ですので、同じ値段で皆様が想像するビジネスクラスを堪能できる事を考えると、非常にもったいない気がするフライトだ。

この路線に限らず中部⇒ハノイ線や中国線の多くがこのタイプのシートになっている。

中部⇒香港の座席指定画面で窓際を選択。今回のフライトは全てのフライトで窓際を選択している為、好きな時に外が眺められるのが嬉しい。この機材はビジネスクラスでもパーソナルテレビが無い為、持ち運び用のテレビをビジネスクラス利用の方は貸して貰える。しかしB767以上の機材であればエコノミークラスでも当たり前のように利用できるパーソナルテレビが、搭載されていない機材の座席をよくビジネスクラスとして販売しているANAの神経が理解できない。

プレミアムエコノミーとして販売すべきである。だが、デルタや今回利用する中国国際航空の一部の機材はファーストクラスとして似たような座席を販売していたりもするので、どこの航空会社もやっている事だと多めに見る事にした。

【資料写真:提供南アフリカ航空】

香港からヨハネスブルグのフライトは13時間を超える。

香港-ヨハネスブルグ路線は一部の曜日を除き、エアバス社の最新鋭機A340-600で運行している。A340-600型機は横2-2-2の席配列でシートは、就寝時には180度のフルリクライニングのベッドシートに変身する。シートピッチは188cm、ベッド幅は61cmと業界最大級。

地上サービスではバオバブラウンジを利用する事ができチェックインの後、搭乗するまでくつろぐ事ができる。ラウンジにはお飲物や、PCデスク完備してあり、私が利用するヨハネスブルグ空港には、シャワールームを備えた到着ラウンジもある。到着時間が早朝、7時5分なので、シャワーを浴びてから市内観光をしたいと計画している。

ヨーロッパ流のサービスが定評の南アフリカ航空のビジネスクラスシートは、プライバシースクリーンつきのシェル型。簡単な操作できるマッサージ機能やPC用110Vの交流電源も装備されている。しかしビジネスクラスとしては小さい10.4インチのスクリーンで映画やゲームなどをビデオオンデマンドが搭載されている。10.4インチといえばエミレーツ航空のエコノミークラスと略同じ大きさである。

【資料写真:提供中国国際航空】

帰路で利用する中国国際航空のビジネスクラスはB777-300ERの機材で2011年に導入した機体ともあり、比較的機体年齢が若い事が魅力。スタッガードやヘリンボーンなどの座席配列の種類があるのだが、今回はスタンダードの配列。個人的にこのスタンダードの配列が一番広いのではと感じている。

ビジネスクラスの配置は2-2-2で今の所予約状況はガラガラである。

シートピッチは78インチ(198cm)、座席の幅は71cmと大型機材だけあって最大級の広さを誇っている。中国系の航空会社、中国南方航空や東方航空もA330やB777の機材のビジネスクラスのシートピッチが広く、お手軽に利用できる事で評判だという。食事については二局に別れるみたいだが・・・・

「普通」と「マズイ」という何とも言えない別れ方ですけど、自分の目で確かめレビューしていきたいと思います。

【資料写真:提供中国国際航空】

B737-800のビジネスクラス。ANAと然程変わらないレベルの座席ではあるが、外資系とあってテンションは高い。

日系の航空会社で国際線を利用したいとは思えない変わり者で、極力予約する際避けていた。

因みにシートピッチはANAが127cmなのに対してこの機材は非公表となっているので、実際に自分で体験しどちらの座席タイプが良いのか厳しく批評したいと思います。

計12席あるビジネスクラスは5席埋まっている。中部⇒香港線と違い北京⇒中部線は比較的ビジネスクラスが埋まりやすい傾向が見られる。この路線、いや中国本土を結ぶ路線は当日空席があればエコノミー運賃に加え15,000~20,000円支払えばビジネスクラスにアップグレードできる事も多いので、満席になる可能性が予想される。

航空券の手配が無事に終了し、Eチケットを手に入れたので後は現地で何をするか計画を練ろうと思う。

2日分のホテル代と治安を考慮した結果、現地ツアーに参加しヨハネスブルグを堪能したい。

現地では4万円以内、ホテルで2万円、ツアーで2万円の予算なので、香港では3万円の軍資金を持ってカジノで稼ぎ、今回の旅行費の60%以上を補いたい。ここで100%以上の利益を出すという目標を立ててしまうと負けてしまうので控えめに。

カジノは様々な国でトライしては勝ち逃げをしており、今年(2018年)はシンガポールとニューヨークで得意のルーレットをした結果数万円の利益を生み出しているので、仮に香港で負けたとしても2018年もプラスで終える事となるかな。

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taketonbo毒舌海外旅行評論家/投資家

投稿者プロフィール

4年制大学で国際関係を学び、在学中に国家資格である総合旅行業務取扱管理者試験に合格し、卒業後は1年間中部国際空港(セントレア)で勤務。2018年には5/8~8/21にかけて、第98回ピースボート世界一周クルーズに乗船し、帰国後はネットビジネスに専念。11/20~11/24に香港経由で南アフリカへビジネスクラスマイル旅行、12/10~12/13に4回目の台湾を旅行する。訪問国数は2018年現在43ヶ国となっている。
また、2007年(当時中学1年生)から投資を始め、現在は株(現物/信用)、FXを取引しており、空売りの研究にも励んでいる24歳である。銘柄や通貨の取引状況や注目ニュースなどに関してはTwitterでリアルタイムな情報を発信しています。

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