3/7(火)~3/16(木)にかけて大学生の私にとって大金である資産運用で得た70万円を自腹で支払い、研究を兼ねて欧州経由で南米周遊に出掛けた。南米大陸で訪れた国はブラジル、アルゼンチン、パラグアイ、ペルーで、訪れた国の合計数はは23ヶ国となった。今回の旅で利用するフライトは計12回で、最初の目的地のイグアスまでのフライトは
中部=羽田===フランクフルト===サンパウロ==イグアスとなっている。
利用するNH86便は7:55発なので6:10にはセントレアに到着する予定だったのだが、私が乗っていた電車が線路から煙がでているとの事で30分遅れで到着。消防車がくるなど一時はどうなるかと思っていたのだが、無事セントレアに到着したので一安心した。
保安検査を受けた後昨年2016年10月にオープンした伊勢丹を眺めた後、ゲートに向かった。
搭乗口は10番ゲート。やや保安検査場から遠いゲートだ。
中部=羽田線は羽田の国際線利用客の利便性を考えて開設された路線なので、周りには国際線利用客が多く見られた。
今回利用する航空機はB737-800、中部空港名物737シリーズだ。
小型機だが1時間のフライトなので、問題はない。しかし大きな問題を私は抱えていた。
中部==羽田==フランクフルトまでの航空券を既に発券しており、自分の座席を確認した所、窓側ではなく真ん中の座席になっていたのだ。思い通りに景色が見れない上に、気ままにトイレもいけないとなると、気落ちしてしまう。
しかし、旅の始まりに過ぎないのでポジティブにここは乗り切ろうと決意した。
隣のサラリーマンに写真撮る?と聞かれたので、写真を撮らせて頂いた。なんて幸運なんだ。
この路線は水平飛行になる時間は10~15分程、CAも慌ただしいと感じる程短い時間だ。
そんな状況でも笑顔で的確にサービスをする姿を見ていると逞しく思えてしまう。
ドリンクサービスではアップルジュースをオーダーした。爽やかな風味で飲みやすいドリンクなので短距離線に向いているドリンクだと思う。
羽田空港に着陸してからスポットに入るまでの時間は10分程、走行中、羽田空港初利用の私は空港の大きさを改めて感じ取る事ができた。デルタ航空やシンガポール航空、日本航空など、色彩豊かな航空会社を見る事ができた。
僅か1時間のフライトを終え、羽田空港に到着した。
飛行機を降りた私は国際線ターミナルに足早に向かった。
バスで国際線ターミナルまで移動する。所要時間は20分程、やはり広い。
セントレアでもバス移動で航空機に乗る事もあるが、長くで10分だろう。
空港ならではの行き先だ。乗車率は130%程、周りを見渡すと中部=羽田便で見た事のある顔ぶれだった。
バスを降り後、出国審査場に足を向けた。
思いのほか空いておりスムーズに出国ができ、制限エリアでゆっくり過ごす事が出来た。
免税店でブランド品は買わない男なのだが、目の癒しをする為にブランド品を眺め、出発ゲートに向かった。
出発の1時間20分前に109番ゲートに到着した。
ゲート付近には既に20名ほどの乗客が時間を潰していた。
羽田==フランクフルトの路線はスター・ウォーズジェットのB777-300ER、特別塗装機の乗れるので気分が高鳴っていた。
帰路はエコノミークラスの搭乗率は100%だったが、往路は85%と帰路よりは少ないが乗客にとっては窮屈な搭乗率だ。
ANAにとっては微笑ましい搭乗率だっただろう。ANAの株主としても心の中では嬉しさで溢れていた。
737シリーズと比べると、300ERの翼はスタイリッシュ。
今から12時間20分のフライトとなる。
私の座席は27J、エコノミーの中ではかなり前の方である。
数席前にはプレミアムエコノミーの座席が見える。ここまで前方の席になったのは久しぶりだ。
離陸後47分後にドリンクサービスとおつまみが提供された。
お酒が飲めない(飲まない)私はコーラをオーダー。
コーラとピーナツは最高の組み合わせだと思う。
本日のメインディシュは「ビーフシチューデミグラソース」を選択。
いつもより冷めていたがさすがANA、機内食が美味しい。
でもエコノミークラスの機内食は王道のシンガポール航空と比べると若干落ちてしまう。
<機内で観た番組>
「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」
「科捜研の女」
「タイタニック」
「花咲舞が黙ってない2」
「ドラえもん」
タイタニックは中部==フランクフルト線で観た事もあるが、194分も上映時間があるので日本ではまとめて観る事ができないので長距離国際線を利用する際は観るように心掛けている。機内食を食べていた時に観た番組は科捜研の女、旅行の3日前に家で見たのと同じだったが、機内で見ると一味違った感動があった。
ロシア上空、ちょうどシホテアリニ山脈を過ぎたあたりを飛行している。
撮影してから20分くらい経った頃、やや強く機体が揺れ始めた。
偏西風に逆らって飛行しているので、所々揺れが大きくなり、ベルト着用サインが点灯していた。
フランクフルトまで思い思いの時間を過ごしてますね。
映画を観ている人、ドラマを観ている人、音楽を聴いている人、そして飛行マップを見ている人
人間観察も意外に楽しい。
バレンツ海上空31000ftを時速861km飛行している。
非常口から撮影したのだが、想像以上に綺麗に写っていたので、非常口の窓も悪くないと感じた。
小腹がすいたのでギャレイにいきバナナを頂いた。
何故かこのバナナが新鮮で、もぎたてを感じさせる甘さが口の中で広がった。
ジュースは香るかぼすを飲んだ。このジュースはANA限定なのでぜひ飲んで頂きたい。
因みに日本航空を利用の際はスカイタイムゆず、これは外せないドリンクの一つだ。
スカイタイムゆずはインターネットでも取り寄せる事ができるので興味のある方は調べてみては?
2回目の機内食は「白身魚の踊り焼き」をチョイスした。
1回目の機内食よりボリューム感はなかったが、さっぱりしていたので口当たりは良かった。
数時間後には機内食がまた出るのでちょうど良い量だったと感じた。
この時、サンパウロ線で激マズの機内食が提供される事は、知る余地もなかった。
フランクフルト国際空港に到着しました。天候は雨、気温は摂氏7℃との事。
窓にあたる雨の音がやや大きく、本降りの雨に見舞われていた。
思えば2015年の11月17日、この日もフランクフルトは雨模様だった。
到着時間は15:40、ドイツと日本には8時間の時差があるので日本では23:40。
いつもなら目を擦る時間なのだが、初南米大陸ともあって興奮気味の私は、目がキラキラしていた。
TAM航空JJ8071便サンパウロ行に乗るのだが、ロストバゲージを防ぐため一時的にドイツに入国し、荷物をピックアップする。
ドイツに入国する頃には16時、日本時間で24時を回っていた。
ドイツに入国する際に必要な書類はパスポートのみ、入国書類が要らない事は有難い。
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⇒2018年4月30日に入社1年目を迎えた23歳男性が、居酒屋によく貼られてあるポスター、ピースボート世界一周クルーズに参加する事を決意し、退職。2017年8月には退職する意思を伝え日々社会人生活を送ってきた。
社会人になって思ったことは毎日が同じルーティーン。
起床から始まり朝食⇒身支度⇒出勤⇒昼食⇒勤務⇒退社⇒風呂⇒夕飯⇒寝る。
幸い筆者は通勤ラッシュの時間からズレていた為、通勤の疲労はそこまで感じていなかったが、果たしてこれが人間らしい生活なのかと疑問を感じるようになった。
そんなある日「こんな時間に地球征服するなんて」という番組でれいなさんが豪華客船に乗り込みレポートする、「豪華客船アース」に魅了・・・・
世界一パリが似合わない男の黄昏日記を読んで頂き誠にありがとうございます。
これからも宜しくお願いします。
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