SQ118便はシンガポールから1時間5分のフライトを終え19時40分にクアラルンプール空港に到着した。
僅か1時間のフライトとは言え国際線、ビジネスクラスだとサンドウィッチとドリンクのサービスがあるのですが、エコノミークラスではプラスチック製コップに入ったオレンジジュースか水のみの提供となる。
SQ118便にてクアラルンプールに到着しました。この便も搭乗率は8割を越えていた。約42分のフライトですが目茶苦茶飲みにくいアップルジュースを頂けた。
いつも思うけど、こんな飲みにくいドリンクを乗客はどのように飲んでいるのだろう。コップがあれば別だけどね。 pic.twitter.com/6HV1qM2F3F
— TAKETONBO「負け犬の遠吠え」 (@TravelCritic81) January 19, 2020
クアラルンプール空港のスポットに到着すると真横にはマレーシア航空のA350-900が駐機してあった。
実はこのA350-900、「9M-MAF」はマレーシア独立60周年を記念して塗装されたスペマ機、クアラルンプール空港を訪れたら多分見れるだろうと思っていたが、しょっぱらから出くわすとは運がいい。
飛行機を降り、入国審査へと向かうのだがクアラルンプール空港はメインターミナルとサテライトターミナルに分かれており、シンガポール航空やANAなどの航空会社利用時にはサテライトターミナルに到着するのでエアトレインを利用する必要がある。
長距離便の到着が重なったのかエアトレインは満員になったので、スリに気を付けながら壁にへばりついて到着をまった。5分もかかりませんので満員でもノンストレスで行けますよ。
ブログ執筆時の2021年8月現在はANAダイヤモンド会員/スターアライアンスゴールド会員のステータスを保有しているのですが、2020年1月には平会員。
平会員だからクアラルンプール発券でSFC修行をする為に、訪れているのですがね。
クアラルンプール国際空港の入国審査場はビジネスクラス以上の利用客とスターアライアンスゴールド相当の上級会員専用のレーンがありスムーズに出入国ができるのですが、1月19日にマレーシアを訪問した際はシンガポール航空のエコノミークラスだったので普通レーンにて並んだ。
1時間30分以上並びようやく出国する事が出来ました。
海外あるあるなんだけど、検査員がダラダラ手続きをしていたので乗客の人数の割に時間が掛かったと思う。
クアラルンプール空港からモーベンピッククアラルンプールホテルまでGrabを利用して向かった。料金は25~35MYR(マレーシアリンギット)、日本円で750円~1000円程で向かう事ができる。
近隣アジア諸国と比べて若干高く感じますが、マレーシアクアラルンプール観光ではGrabが非常に便利で安全性も高い。
空港ターミナルから外に出た瞬間、猛烈な湿気と熱波に襲われました。
夜だったので30℃くらいとそこまで気温は高くなかったのですが、日本の自宅を出た時の気温は一桁台(3℃以下)だったので気温差が大きく、数字以上に熱く感じました。
Grabをターミナルで呼んだのですが、何度もドライバーさんと合流する事が出来なかった。
アプリ上では目の前を通っているはずなのに、そのまま通り過ぎてしまう。
原因は20分以上経った後に判明した。
レベル1で集合とアプリでは指示していたのに自分は一つ上の階数で待っていたんです。
以前は陸路でマレーシアを訪問していたので、クアラルンプール空港を利用したのは初めて。
おかげさまでドライバーにキャンセル料を請求されてしまいました。
今回はSFC修行を兼ねてマレーシア/クアラルンプールに滞在する為、宿泊するホテルはかなり迷った。
クアラルンプールは高級ホテルの聖地とも言われており、1泊12,000円~という低予算でリッツカールトンに宿泊できる。
クアラルンプール市内(KLセントラル)まではKLエクスプレスを利用すれば1駅で30分で向かう事ができ、滞在中に観光をするとしたらクアラルンプール市内の方が好都合だったのですが、早朝便(朝8時台)にて成田国際空港に向かうので人身事故や天候で遅延や運休したら大変な事になってしまうので、Grabやホテルの送迎バスで15分~30分以内に到着できる立地のホテルに白羽の矢が立った。
SFC修行でクアラルンプールを訪問する多くのジャーニーは、「クアラルンプールタッチ」をする事は珍しくなく入国せずに搭乗機で成田に向かう。
私自身はSFC修行をしながら「観光」と「滞在」も楽しみたいと思っているので比較的ゆとりのある行程を選択しました。
海外旅行で利用するホテル予約サイトは「Expedia」が多い。
①2020年1月19日~21日
②2020年1月23日~25日
③2020年1月27日~28日
1月19日に中部国際空港からシンガポール経由でクアラルンプールに向かい、28日にクアラルンプールからシンガポール経由で中部国際空港に向かうまで10泊11日あるのですが、実際は「クアラルンプール=成田/羽田=那覇」と「クアラルンプール=成田/羽田=石垣」の2往復をANA便で1月21日~27日までの間にするので出入国する度に予約を区切って、その都度大型スーツケースを持ち歩いていた。
明細①
明細②
明細③
~マレーシア政府観光局~
マレーシア観光税
ホテルの宿泊代金とは別途に、1泊1室あたり10MYR(約280円)をチェックインもしくはチェックアウト時に利用ホテルへ直接お支払いする。
※料金は予告なく変更となる可能性がありますが、2021年8月現在も変わらず10MYRの観光税が必要となっている。
セールス&サービスTAX
2018年9月1日~の宿泊代金より、ホテルの宿泊料金とは別に、宿泊料金に対する約6%のサービス税(目安は1泊1室あたり平均MYR50。金額はご利用ホテル・宿泊日によって前後する)が必要。
マレーシア政府の公式ページには「現地ホテルに直接お支払いください。」と記載されていましたが、Expediaから予約する場合を含めて、インターネットにて事前に宿泊代金を決済する場合は宿泊代金に含まれている。
※イメージは航空券、空港施設料や燃油サーチャージなど航空券に含まれている。
宿泊年齢制限
マレーシアの成人年齢は21歳以上(日本20歳)となります。
代表者の方が21歳以上より宿泊可能で、21歳未満の方も同室利用時なら宿泊可能ですが、同部屋に21歳以上の方方がいない場合は不可となる。
同様に数人のメンバーで宿泊をする際にメンバー内に21歳以上の成人が同行したとしても、部屋が分かれる場合は不可。
※2021年8月現在日本の成人年齢は20歳ですが、「民法の一部を改正する法律」により2022年4月1日から施行され、18歳に引き下げられます。
因みにモーベンピックのセールス&サービスTAXは
スイートルーム:5.65%
エグゼクティブルーム:5.65%
となっているので客室クラスによって税金が変動することはないようです。
デラックスルームは46㎡あり、一人旅であれば十分な広さの部屋である。
①2020年1月19日~21日と②2020年1月23日~25日の5泊はデラックスルームを予約し、27日と28日は修行のご褒美を兼ねてエグゼクティブスイート(70㎡)を予約した。
宿泊明細にも料金が記載されていますが、デラックスルームは8958円/1泊でエグゼクティブルームは16,119円と約2倍の宿泊代金。部屋の広さも2倍ほどではないものの、料金に比例して広くなっている事が分かるだろう。
モーベンピック ホテル&コンベンションセンター KLIAに到着しました。ホテルの部屋に着いたのが22:40頃・・・。SQ118便は19:40に到着していたのに、かなり入国に時間が掛かってしまった。
部屋はデラックスルームの36平米、これくらいは最低でも欲しいですね。 pic.twitter.com/yTgnGPBcwB
— TAKETONBO「負け犬の遠吠え」 (@TravelCritic81) January 19, 2020
Twitterでは36㎡となっていますが実際は46㎡。
デラックスルームの浴室は白で統一され清潔感を感じさせる。
恐らく部屋のランクに関係なく浴室やベッドルームなどの客室は基本的にカラーは統一されているだろう。
予約サイトをみても変わっていなかった。
なら、同じでしょ!と突っ込みたくなる方がいるでしょうが、写真の使いまわしをしている場合もあるので改装やリニューアル前のままのイメージという事もある。
実際に自分の目で確かめるまでは、不確実の情報を伝える事をできません。
海外のホテルだと客室のランクが上がっても広くなってもユニットバス形式を採用している場合もあるので予約時に確認しているのだが、モーベンピックホテルクアラルンプールはしっかりと浴室・トイレ・バスタブはしっかりと区別されているので、女性や子連れにも快適で優しい作りになっています。
Expediaの予約サイトにて確認してみたところ、最安値のお部屋であるスーペリア ツインルームのシングルベッドルームの32㎡でも広さの違いはあるものの、デラックスやスイートルームと同じデザインでした。
デラックスルームからの眺め!
部屋に入った瞬間から違和感を感じたのですが、ぶっとい柱が数本目に入りせっかくの大自然が柱で視界が狭くなっている。
慣れれば気にする程の内容ではないのですが、ホテルの設計上どの部屋に宿泊したとしても同じ柱ビューとなってしまう。
柱がない事に越したことないのですが、私は柱がある景色も嫌いではないですよ。
(Masjid Sultan Abdul Samad KLIA)
マスジッドスルタンアブドゥルサマドKLIA
ホテルから徒歩1分の立地にある「マスジッドスルタンアブドゥルサマドKLIA」は、1998年に完成したKLIA空港の開業から1年後に完成した比較的新しいモスク。2000年に当時のセランゴールの州首相である、TengkuIdris Shah(現在はセランゴールのスルタン)によって名付けられたモスクである。
準備中!
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