11/23リスト・フェレンツ国際空港に到着した私は免税手続きをした後チェックインに向かった。復路のフライトは、LH1335便10:20発12:05着(フランクフルト国際空港)、LH736便13;45発9:10着(中部国際空港)だ。機材はA320-200とA340-300だ。リスト・フェレンツ国際空港には8:15に到着したのだが免税手続きに時間を取られ余り余裕のない事態になっていた。原因は東南アジア系の観光客がダダを捏ねており想像以上に時間が取られたからだ。また抜き打ちで荷物検査もあるため、更に時間が掛かってしまった。
出国後は免税手続きをした証明書を見せ、税金を現金で換金してもらった。
やはり、車がありますね。
換金後は足早に免税店を散策し搭乗ゲートに向かった。フランクフルトまでの搭乗率は95%と非常に高いだけあって搭乗に少し時間が掛かった。フライト時間は1:45と短い。仁川⇒名古屋と同じフライトタイムだ。
窓側のお客様に写真を撮って頂きました。
フランクフルトまで何枚も撮って頂けたことを感謝しきれません。
有難う。
眼科には地平線まで続く草原や山々が広がっていた。高度は短距離線なので低く、24000ftだった。
機内食は軽食がでる。ドリンクとヨーグルトとクッキーが離陸後25分程で配られる。
フランクフルト国際空港に近づくにつれ雲が多くなってきた。フランクフルト周辺の天候は曇り、摂氏5℃とのアナウンス。この季節としては少し気温が高い気がした。帰国後11/29時点ではドイツの至る所で雪化粧しているとのニュース。「雪、見たかった」と今でも思っている。
到着ゾーンはAだった。LH736便はZゾーン。
幸いな事にAとZは隣り合わせのターミナルなのでそれほど歩く必要はなかった。
Zゾーンに着いたら免税店を少し見物した後ゲート前の椅子に座り少し仮眠をとる事にした。
以前も話したが、「飛行機で寝ない」主義なのでここで少し仮眠をとらないと寝てしまう。名古屋までのフライトは11:25と少し短め。偏西風の影響だ。この季節の偏西風は時速300kmで吹いている時もある。私にとってフライトが短くなるのは非常に辛い。「航空マニア」としては出来るだけ長く航空機に滞在したいと何時も思っている。
13:10に搭乗開始のアナウンスで搭乗の準備を始めた。機内に入り早速復路で見る映画を検索した。
「タイタニック」「ミニオンズ」「相棒」そして「アナと雪の女王」を視聴する事にした。「ビリギャル」や「ソロモンの偽証」という選択肢もあったがデンパサール便でも見た「アナと雪の女王」の方が思い出作りには向いていると思った。
A340の座席配置は2-4-2、私は窓側の2席を確保する事ができた。搭乗率は78%程、基本的に搭乗率が60%を超えると黒字に転じると言われている。と言う事は今回のフライトはそこそこの利益が出たと言う事になる。
フランクフルト国際空港離陸映像はこちらをご覧下さい。
http://travel-critic.jugem.jp/manage/?mode=write&eid=3
雲を抜ければ真っ青な空が広がっている。
雲を抜ける瞬間、堪らない!
比較的安定した飛行が続きました。もう少し気流が乱れていると思ったのだが、見事に裏切ってくれた。
復路も機内食は2回と軽食がでる。
離陸後40分程にはドリンクとクッキーが提供される。
このクッキー、意外に病みつきになってしまった。
日本は22:56かぁ。
もう日本時間に体のリズムを合わせないといけない。
1回目の昼食は季節のミックスサラダ、フレンチドレッシング・カツ煮丼の玉ねぎソース、ご飯、大根漬、デザートにはベイクドアップルケーキが提供される。
ポーランド上空で、サンセットを堪能。
ここからは、夜間飛行となる。
昼食と朝食の間には軽食が用意されている。
軽食は各自でギャレイに取りに行くスタイル。私はおにぎりとコーラ、クッキーを頂いた。
その時に撮影しました。
帰路のフライトは11時間30分程。
この時点で1/3のフライトを終えてしまった。
時が過ぎるのは早すぎる。
「ミニオンズ」、なんか往路と同じ映画ばかり見ている。
お休みタイムの中、徹夜で映画を見まくります!
機窓の眼科には街の灯りが点々と灯っていた。高度36000ft、摂氏-60℃の静寂な世界、エンジン音が鳴り響くだけの上空には眩いばかりの星空が広がっていた。この路線は運が良ければオーロラを見る事が出来るのだが今回は残念ながら見る事ができなかった。
往路も観ましたが、帰路も迷わず相棒を選択。
高度3万6000フィートからのサンライズ。
綺麗ですね。
朝食はお粥がメインの料理だった。正直美味しくなかった。
朝食は日系を含め、何処の航空会社も物足らない。
すっかり日が昇りました。
眼下には、綿菓子のような雲が広がっています。
ふわふわしてそうな雲を目掛けて飛び降りてみたい。
しかし現実は………。
中部国際空港に近づくに連れ少し揺れが強くなってきた。能登半島上空に差し掛かると激しい乱気流に襲われた。コップに入っていた飲み物が溢れた人も少なくない。
アナウンスによると中部国際空港の天候は霧雨、摂氏18℃の事。空港周辺の気流は安定しているとの事。摂氏18℃ってまるで早春のような気温だなと思った。私は飛行機から大学を見つけるのが日課となっており高度が下がるにつれ時間との戦いとなった。しかし今回は余裕に見つけ出す事ができた。僅か大学から3マイルの距離を飛行していたためすぐに分かったのだ。密かに笑みを浮かべてしまった。
そうこうしているうちに中部国際空港に到着した。18番スポットに駐機。この時間の国際線スポットは賑やかだ。チャイナエアラインにシンガポール航空、キャセイパシフイック、フィンエアー、ベトナム航空、タイ国際航空、フィリピン航空などのアジア方面の便が翼を一夜休めた航空機たちが並んでいる。
この航空機は9時30以降、出発ラッシュを迎えその後のスポットはガランとする。
入国後私はスカイデッキにて写真を取り、ミュースカイに載って帰宅への道を進んだ
帰国後は荷物整理をして私の好きな昼ドラ、TNKドラマ「別れたら好きな人」を見る事にした。11/27に最終回を迎えたのだが、何度見ても面白いと思うドラマだ。第1話からすべて見たのは昼ドラとしては数年ぶり。旅も、ドラマも終わりちょっと寂しい気分になる。
今回の旅でかなりのマイルが貯まった。目指すは無料で世界一周航空券を手に入れる事!
1マイルも残さず、地上でも空でも貯めまくる日課がまた始まる。
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⇒2018年4月30日に入社1年目を迎えた23歳男性が、居酒屋によく貼られてあるポスター、ピースボート世界一周クルーズに参加する事を決意し、退職。2017年8月には退職する意思を伝え日々社会人生活を送ってきた。
社会人になって思ったことは毎日が同じルーティーン。
起床から始まり朝食⇒身支度⇒出勤⇒昼食⇒勤務⇒退社⇒風呂⇒夕飯⇒寝る。
幸い筆者は通勤ラッシュの時間からズレていた為、通勤の疲労はそこまで感じていなかったが、果たしてこれが人間らしい生活なのかと疑問を感じるようになった。
そんなある日「こんな時間に地球征服するなんて」という番組でれいなさんが豪華客船に乗り込みレポートする、「豪華客船アース」に魅了・・・・
世界一パリが似合わない男の黄昏日記を読んで頂き誠にありがとうございます。
これからも宜しくお願いします。
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