2020年3月3日~4日にかけて中部=福岡線を利用しました。
スターフライヤー便はANA便と同じで「L」カウンターに向かいチェックインをする。スーパーフライヤーズ会員以上の上級会員であれば上級会員専用のカウンターである「K」カウンターでチェックインをするといいだろう。執筆時は既にSFCゴールドカードを発行している為今後はLカウンターを利用する事はなくなるが、「L」カウンターはANA便とスタフラ便が共同で利用しているので、出発便が重なれば大混雑するので、ステータスがない方は早めに空港に向かうと良いでしょう。
3月3日は新型コロナウイルス感染拡大が警戒されていなく、私が利用したスターフライヤー便は8割程の搭乗率となっていた。しかし空港には国内線であっても2時間以上前には着いている私は、並ばずにチェックインをする事が出来ました。
チェックインを済ませた私は足早にプレミアムラウンジセントレアに向かった。国内線制限エリア内にあるJALとANAの共同ラウンジは上級会員であったとしても入室権限がないので、上級会員やゴールドカードを保有している方はこのラウンジを利用する事になる。
何を飲んだのかすっかり忘れてしまったが、多分焙茶ラテを頂いたかと・・・。
ラウンジ内は非常に混雑しており年配のツアー客は勿論、国際線LCC客が大勢いたような印象を受ける。第二ターミナルにLCCは移行したのだが、名鉄でアクセスプラザに到着した後に飲み物だけ頂く為に訪れるようだ。今回は30分程ラウンジに滞在して、制限エリア内に向かいました。
3月3日時点での国際線はまだ欠航になっている路線もまばらで辛うじて運行している航空会社が大半であった。私は3月3日~4日にかけて福岡に旅行をしたのだが、翌週の3/9~13にかけてシンガポール経由メルボルン旅行の行程が欠航になるのではとヒヤヒヤしていた。
中部=福岡線はANA自社便での運航もあるのだが、福岡に向かう多くの乗客はスターフライヤーを利用する事になるだろう。それにANAと比べスターフライヤーは座席幅も広く、機内エンターテイメントシステムが搭載されているので、短距離路線でありながら国際線感覚で空の旅を楽しむ事が出来る。
今回利用する機材はJA26MCでスターフライヤーが運航している機材の中では2番目に新しく、2018年10月に運用を始めたようだ。
スターフライヤーが運航しているA320型機の座席数は150席でエアバスの「スペースフレックス」を採用しており、ラバトリーやギャレーを効率的に配置する事で座席のシートピッチは従来の34インチ(86.36センチ)から35インチ(88.9センチ)に広くなり、非常口座席でリクライニングも可能となったのだ。
非常口座席を選択したのでシートピッチは約1m程あり、より広く感じる事が出来ました。搭乗すると非常口座席なのでCAさんから軽く万が一の時はお手伝いをお願いしますと挨拶がありました。
非常口座席における最大のデメリットは、翼の上である事。
普通席の中でもシートピッチが広い代わりに景色が疎かになってしまう事は否めないが、上級会員には大人気の座席ですので確保するのは至難の技である。今回は2人旅なので2席を利用しており、11Aと12Aを座席指定をしていたのですが、11Cも空いていたので気を使わずに福岡まで行くことが出来る。
ふと右手に視線を移すと、ANAのCAさんが11Dと11Fに座っていた。本来非常口座席はシートピッチが広いので上級会員に振り当てるべきだと思うが、非常口座席は万が一の時にお手伝いをする座席なので、現役のCAさんが座っている事は心強い。
大まかな航路は四日市⇒草津⇒京都⇒府中⇒広島⇒山口⇒下関市上空を飛行し「ランウェイ16」から着陸するルートを取る。福岡空港空港最終着陸態勢になるまでは殆ど雲海が広がっていたので眼下は拝めませんでした。
福岡空港の滑走路の長さは意外に短く、2,800×60mと非常に短く離陸するのに必要な3,200m前後になる滑走距離が求められるB777-300ERやB747-400、A380のような大型機では不可能なので、国際線を就航するのにも制限が掛かってくるだろう。しかし福岡空港からはヘルシンキ線も出ているので中型機であればフランクフルトなどの欧州や北米大陸の就航も可能である。
スターフライヤーは飲み物にも拘っており、オリジナルブレンドのタリーズコーヒーを機内で頂く事が出来る。このコーヒーは、厳選したアラビカ種をを使っており、グアテマラをメインにコロンビアやブラジルの3種の豆をブレンドしている。特徴として酸味とボディのバラウスが良く、コーヒーと一緒に提供されるチョコレートとの調和、深い「コク」の余韻を堪能する事が出来る。
量にも拘っており、沢山の量を提供すれば良いという航空会社もある中、スターフライヤーは150ml(5オンス)と拘っており、温かい飲み物を「冷める前に飲み終える」ちょうど良いサイズで提供している。
カレ・ド・ショコラの「Carr’e」とはフランス語で四角という意味があり、「カレ・ド・ショコラ」の形はチョコレートの香り、口溶け、味わいを充分に楽しみ頂ける為に試行錯誤の末に完成した形と言われている。
側面の僅かな傾斜は口当たりの良さを程よい厚みとサイズを口一杯に広がる香りをを楽しむ為に生み出されたデザインである。
機内販売を購入してみました。短距離線なのでCAさんに時間のに余裕が無い事ぐらいは分かっているので、タイミングを見計らって注文をしました。勿論非常にタイミングの悪いタイミングでの注文だったかもしれませんが・・・。
オリジナル カレ・ド・ショコラ(3月1日から発売~)
通常価格:500円
スターフライヤーカード価格:450円
【セット内容】
ベネズエラビターチョコレート21枚入り
ミニエコバック
通常価格:1,000円
スターフライヤーカード:900円
【素材】
ポリエステル/スチール
機内エンターテイメントを楽しもうと思ったのだが、気づけば着陸に向けて降下をし始める知らせのアナウンスが流れた。映画を見るよりも機窓に広がる景色を楽しむ事に専念する事にした。福岡空港は大抵混雑をしており上空で待機をする事が多い印象だったが待機もなく定刻よりも8分程早く滑走路に降り立った。大都会に横たわっている福岡空港は、着陸時の景色は圧巻である。手前にはビルを含む住宅街、奥には龍王山や宝満山などの中級の山々が広がっているので、飛行機からすでに福岡への思いをより引き立たせている。
機内販売を購入する際に沢山CAさんとお話をする事ができ、クレジットでの決済の際に名前も書いた事もありにL1ドア付近で実名入のメッセージとプレゼントを頂きました。最初プレゼントを貰えるとは思ってもいなかったので挨拶をして素通りをしてしまったので呼び止めてもらったのだ。
当写真を撮影していると若い女子大生かOLが、「スターフライヤーって黒い機体でカッコイイよね。初めて利用したけど、また利用したい」とウキウキしながらターンテーブルに向かって歩いていった。
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