第98回:世界一周106日間クルーズ:ニューヨーク

ニューヨーク港寄港前に船内から自由の女神を拝みました。

飛行機で日本から到着する観光客はボートのチケットを予約しこの景色を見る為に長蛇の列に並ぶのだが、オーシャンドリーム号にから拝んでいる私はゆっくりコーヒーをデッキで飲みながら写真を撮っていた。

「ニューヨーク」から「キューバ」へ半世紀ぶりに開かれた航路をゆく

New York

街をつつむ熱気に、創造の息吹を感じる

船が大西洋を超え、ニューヨークにたどり着く。まず見えてくるのは自由の女神。この贅沢な出迎えを受けられるのは、船旅を選んだ者だけの特権だ。

 着岸地点はマンハッタン島の中ほどだった。年末年始のカウントダウンが印象的なタイムズスクウェアからも比較的近いニューヨークの中心部。空を切り取る摩天楼。華やかなビルボード。何気ないショーウインドウも洗練されていて、

パブリックアートが当たり前ように街を彩る。行き交う人々のルーツは様々だったが、誰も同じように足早。手には大きなコーヒーのテイクアウトカップを持つ人も多い。



 映画やテレビで見た、イメージ通りのニューヨークの景色と、そこから感じられる街としての熱気。ただ立っているだけでここが世界の最先端を生み出し続けるビジネスエンターテインメントの中心地だと実感できる。世界で最も創造的な都市とも称されるニューヨーク。かつてない刺激に満ち溢れた日々があなたの来訪を待っている。

1961年、アメリカはキューバと国交を断絶。以来半世紀以上わたって両国間の航路はたとえ第三国の客船であっても航行不可能だった。しかし2015年7月20日の歴史的な国交回復により、国と国を隔てていた「見えない壁」は崩壊。誰もが自由に行き来きできるようになった。ピースボートでは、この復活を生かした航路をいち早く採用。アメリカニューヨークから、キューバの首都ハバナへ。景色は勿論人々の価値観や流れる時間まで異なって感じられる、2つの街の違いを自身の肌で感じたい。

出典:ジャパングレイシスより

7/17(火)にカリブ海に浮かぶ島、キューバの首都ハバナを訪れました。

私は世界でもトップ5にランクインする程美しい「バラデロビーチ」を訪れました。ビーチまでは帰船リミットの関係上個人では行かず、「キューバ最大のリゾート地・バラデロビーチとハバナ」というオプショナルツアーを申し込み、参加しました。

キューバに関しては別の記事を書きましたので、是非ご覧くださいませ。

第98回:世界一周106日間クルーズ:キューバへジャンプ

日本出国前に日本円⇒米ドルにする際、全て20ドル札で両替をしました。

日本人はなぜか「2」という数字が嫌いなようで、日本の2000円冊は沖縄ぐらいしか頻繁に使用されていない。

だが、2000円冊程使い勝手の良いお札はないと思う。(9割の支払いはクレジットカードだが)

都会のランチの平均予算は1,200~1,500円、流行りのDIYをするのだって軽めのもので1,800円、一人焼肉や回転寿司の予算だって2000円程。

2000円って、そう考えれば便利でしょ。

また、今回は特別キャンペーンで20ドル札に両替をすると1万円あたり200円程お値打ちになるという事だったので、全て20ドル札に両替したのだ。米ドルでも20ドル札は不便な札として認識されているようだ。

ニューヨークでは入国対面審査が全てのお客様対象という事で98回クルーズ初の階数ごとの審査となった。

対面審査のお呼び時間は下記のようにピースボート新聞に記載してある。

10階:11:00頃

7階:11:05

6階:12:00

5階:13:00

4階:14:00

私の部屋の番号は5144号室という事もあり、13時以降の入国となった。ニューヨークは2歳年下の男性と2人旅なのだが、相方は7階の客室の為2時間以上の差があるので、市内で待ち合わせをする事にした。

入国できるのが13時以降が確定しているので船内で昼食を済ませ、部屋で寝転び待機していた。

13時過ぎ頃だっただろうか船内アナウンスで「5階のお客様の入国審査の準備が整いました。5階右舷側から入国審査場へお進みください」と流れた。アナウンスが流れ10分後に審査上に向かったのだが、案の定長蛇の列となっていた。

D,Agostinoという店で集合の約束をしたのだが、Wi-Fiが無かったので居なかったが、港に一度戻り無事合流する事ができた。

港からこの店までは歩いて5.6分の距離にあるので、待ち合わせ場所としては最適だった。

マンハッタンにまず向かうのだが、歩いて15分もかからない。

クルーズ船で寄港地を巡るメリットとして、挙げられるのが観光地までの近さ。

歴史的にみても海の近くに人が集まり物流の拠点になっている所が殆どである。日本の首都東京も、大阪も海の近くに存在している。

マンハッタン中心部から歩いて15分の距離にある「国際連合本部」を訪れました。

本来であればアルファベット順に国旗が掲げてあるのですが、訪問時には写真のように閑散としていた。

歩いて15分程の距離にある「NARE SUSHI」で夕飯を食べる事にした。

相方と夕飯の相談をした結果、軽めの食事も良いが何かいいものを食べてみたいという話になったので、海外の高級寿司を食べようという結論になった。

私がオーダーしたのは特上寿司9貫で、価格は65ドル。

メニューに書かれていたのは「大トロ、本マグロ赤身、海老」でその他はお任せである。週に1回は回転寿司(スシロー、かっぱ寿司、くら寿司、はま寿司など)で食事をする程好きな食べ物であるので、奮発しました。

皿に盛り付けてある寿司は

「ウニ、大トロ、ぶり、サーモン、しまあじ、かます、本マグロ赤身、赤エビ、ホタテ」である。

あまりにも美味しかったので、追加で

「つぶ貝、ズワイガニ、エビ」を12.5ドルでオーダーしてしまった。

65ドル+12.5ドル+チップで90ドルの支払いをする事になり、クルーズ史上最も高価な食事となりました。



食後はHeartsに予約してある、車を借りに行きました。

この道をまっすぐ10分程歩けば港に着くので、翌日の帰船リミットの1時間前に車を返す予定だ。

気になるレンタカー代は390ドル+ガソリン代として80ドルの計470ドルである。

ニューヨークの街をこの角度で見れるとは思ってもいませんでした。

国際免許を持っていない私は、今回のクルーズでレンタカーを借りるという選択肢はなかった。

シンガポールやマレーシア・フィリピンなどでカジノを運営するGenting Groupが運営をしているリゾート・ワールド・カジノ・ニューヨークシティ(Resort World Casino New York City)に向かった。マンハッタンの中心部から車で30分の距離にある。

また最寄り駅Aqueduct/North Conduit(アケダクト/ノースコンデュイット)駅からカジノまでの無料のシャトルあるので、レンタカーを借りていない方は電車か4人ぐらいのメンバーであればタクシーが便利かもしれない。

【遊べるゲームの種類】

ブラックジャック(ミニマム5ドル)

バカラ(ミニアム10ドル)

スリーカードポーカー

ルーレット 

ビックシックス・ホイール

スロット

カジノではルーレットをプレイしたのだが、成績は下記のようになった。

130ドルの軍資金からスタートし、最大で680ドルまで勝ったのだが、一攫千金狙いで黒か赤の一点賭けをして失敗。

「なんて日だ!」



【Resort World Casino New York City】

住所:110-00 Rockaway Blvd, Queens, NY 11420

電話番号:(888) 888-8801

営業時間:午前10:00〜翌6:00

Email:guestfeedback@rwnewyork.com

入店時:パスポートチェック

ドレスコード:厳しくは無いがスマートカジュアルが理想

 

カジノから次の目的地である落水荘までは約600km、そこでGoogleアースで検索してみると如何に長距離を移動するかが一目瞭然で分かった。距離は369マイル、所要時間は5時間40分程。平均時速は110kmと日本の高速では考えられないスピードである。

369mileと聞いてもあまりイメージが沸かない人も多いのではないでしょうか?

飛行機の時刻表を見ていると中部国際空港⇒福岡空港374mileと表記してあり飛行時間は1時間30分程、この距離を車で日帰りで往復する。

距離に直すと往復で1200kmという過酷な旅となるのだ。

カジノからほど近い本日のお宿、マクドナルドである。

早朝3時半過ぎに出発し600km以上離れた所にある落水荘に向かうので、ホテルに泊まるより、車中泊の方が効率が良いと判断し駐車場を借りて仮眠しました。

気づけば寿司を頂いてから6時間以上経っていたので、フライドポテトとコーラを5ドルを注文し店内で頂いた。

ニューヨークは流石に何をチョイスしても旨い。ニューヨークを出港後は発展途上の国々を巡るので、味を噛み締めて頂きました。

相方と話をもっとしたかったのですが、日が昇る前に出発すので、早めに就寝しました。zzz

 

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2018年4月30日に入社1年目を迎えた23歳男性が、居酒屋によく貼られてあるポスター、ピースボート世界一周クルーズに参加する事を決意し、退職。2017年8月には退職する意思を伝え日々社会人生活を送ってきた。

社会人になって思ったことは毎日が同じルーティーン。

起床から始まり朝食⇒身支度⇒出勤⇒昼食⇒勤務⇒退社⇒風呂⇒夕飯⇒寝る。

幸い筆者は通勤ラッシュの時間からズレていた為、通勤の疲労はそこまで感じていなかったが、果たしてこれが人間らしい生活なのかと疑問を感じるようになった。

そんなある日「こんな時間に地球征服するなんて」という番組でれいなさんが豪華客船に乗り込みレポートする、「豪華客船アース」に魅了・・・・

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taketonbo毒舌海外旅行評論家/投資家

投稿者プロフィール

4年制大学で国際関係を学び、在学中に国家資格である総合旅行業務取扱管理者試験に合格し、卒業後は1年間中部国際空港(セントレア)で勤務。2018年には5/8~8/21にかけて、第98回ピースボート世界一周クルーズに乗船し、帰国後はネットビジネスに専念。11/20~11/24に香港経由で南アフリカへビジネスクラスマイル旅行、12/10~12/13に4回目の台湾を旅行する。訪問国数は2018年現在43ヶ国となっている。
また、2007年(当時中学1年生)から投資を始め、現在は株(現物/信用)、FXを取引しており、空売りの研究にも励んでいる24歳である。銘柄や通貨の取引状況や注目ニュースなどに関してはTwitterでリアルタイムな情報を発信しています。

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