空港に着いた一行は出国手続きを済ませ、免税店で買い物をする事にした。
バンダーラナーヤカ国際空港は国際空港としては免税店の数が少なく、あっという間に見終えてしまった。
相棒Kはサンドイッチを購入し、私はフレッシュジュースを購入した。ちなみにパイナップルジュースをオーダーした。
私はアジアが好きでいつも仁川や香港、チャンギ(シンガポール)を経由して中部に到着する便を選択しているが、今回はスリランカ航空ということで成田にダイレクトに到着する。
今回の旅行で始めて成田を利用したが、はっきり言って成田は不便だ。中部国際空港を利用するものとして言わしてもらうと、成田でトランジェットをするより仁川や香港を利用したほうがスムーズにトランジェットができる。その上、第3国を訪れる楽しみも出来るので成田を利用する事は今まではなかった。
UL454 CMB→NRT 23:59→11:45
機内は往路と違い最新の機内エンターメントシステムが搭載されていた。コロンボ便は中距離~長距離路線に当たるので、できれば往路も最新のエンターメントシステムを味わいたかった。
ちょっと振れってしまった。非常に残念だ。
それに加え機内の照明が反射してしまい、綺麗な写真が撮れなかった。
写真の腕を磨きたいと思う。
往路と比べ明かるい機内。
搭乗率は70%以下、2013年は旅行先として「スリランカ」が注目されはじめてた年でもある。
客としては空いてるほうが有難いので、あまり人気は出て欲しくないのが、本音である。
トイレに行ったのだが、そこで何処かで見覚えのある人がトイレから出てきたのだ。
「世界へ行ってみたら本当はこんなトコだった」の番組のデレクター、庄司Dに出会ったのだ。話をすると2月にスリランカを取り上げるそうだ。
離陸後1時間程たった頃だろうか、機内食が配られた。時計を見ると1時を過ぎており多くの人が眠りに入っていた。しかし私は徹夜するので機内食を完食しエネルギーをつける事にした。
私がチョイスしたのはカレーで、とてもマイルドな味わいで美味しかった
日本から持参したおやつを食べる事にした。
OTSUMAMIは以前ベトナム航空を利用した時に配られてた品である。
機窓を見ると空が徐々にオレンジ色に染まってきた。中国上空で朝を迎えたのだ。
2013年8月にハノイ便を利用した時もサンライズを見たが、今回はより高度が高い地点を飛行していたのでより鮮やかに見えた。
午前9時を回った頃に2回目の機内食が配られた。
思ったより味が薄く美味しくなかったが、スリランカ航空だから仕方ないと思った。
でも今までの3回の機内食はとても美味しかったので「よし」としよう。
私のおすすめの航空会社はシンガポール航空!
機内エンターテイメントも充実しており、機内食もボリュームがあるので是非皆さんも利用してみてください。
着陸態勢に入ったとのアナウンス。
成田周辺の天候は晴れ、気温は摂氏10度の事。常夏の国から真冬の国へと帰ってきたのだが、さほど寒くないので安心した。
成田国際空港に着陸した。着陸前横風が少し強かったみたいだが、衝撃も殆どなく静かな着陸だった。
この機体を降りたら気分は日本となってしまう。入国審査を通るまでは厳密にはまだ日本ではないのだが、またこの機体でスリランカに戻りたい気持ちでいっぱいになっていた。
成田は風は強いものの、晴天で白い機体に太陽が燦々と輝いていた。
2時間後にはまた乗客を載せて、スリランカへ向かうこの機体は働き者だな。
デッキから眺めた、スリランカ航空。白が基調なデザインの為。パッとしない。
それに比べ手前のS7航空は存在感たっぷりである。
写真は国際線ターミナルの出発案内だが、今度私が利用する便はJAL3087便
NRT→NGO 18:25→19:35である。
成田に到着後、私は一行とは便が違うので一人で成田を散策することにした。
時計を見ると13時を回っていたので食事を取ることにした。
日本といえば寿司、「特上」をオーダーした。しかしこの店で不可解な出来事が起こった。
どうやら私が中国人だと思われたみたいで中国語で案内された。
私はいつ日本人と気づくか試すために、あえて黙っていたが、会計を終えても中国人だと思われたままだった。
私は週一で地元の寿司屋に通っている程「寿司」が好きで、ここ三年で140回(2013年現在)は寿司屋に通っている。
ちなみに一番好きなネタはアワビです。
FB友達も本中生ならご存知の方もいるだろうが以前、香港→ケアンズ→ブリスベンのフライトでケアンズ~ブリスベンに向かう飛行機に搭乗して座席に座っていると、アナウンスが流れ私の周りに10人程のCAやパイロットたちが集まってきた。その頃はまだ中学生で、ちょうどホームステイプログラムに参加していたので先生が対応してくれたが、1時間以上飛行機が遅れてしまったのだ。
成田は広いようで狭い、免税店は充実しているが、制限エリア外は余り充実していない。
出発まで3時間以上あるが店を全部見終えてしまったのだ。家族のお土産も買ったことだしゆっくり休むことにした。
16:10分に国内線出発ゲートに向かった。成田の国内線ターミナルは地方空港より貧弱な印象を受けるほど店がなかった。国内線の役目は羽田だからしょうがないなと思いソファーに腰を下ろした。
空港には時間が許す限り到着し、飛行機の離発着を眺めるのが私の旅の醍醐味でもある。
誰もいない搭乗ゲートでゆったり過ごすのも悪くない。スリランカ旅行も終盤、「もう終わちゃうんだな」と思うと異様に寂しくなった。
今回搭乗する機材はB777-300ER、ボーイング社の中では一番のお気に入りとなっている。
機内には優先搭乗を利用して早めに搭乗することにした。上級クラスは本当に対応が良く機内ではスリランカ旅行に関する話でCAと話が弾んだ。
話を伺ったCAはよく長距離線を担当するチーフパーサーで特に北米路線に乗務しているそうだ。
成田は発着ラッシュ、30分も離陸が遅れた。しかし座席は快適なので苦痛ではなかった。
私は少しでも機内で過ごす事が好きなので、私にとっては幸いだった。
JALと言えば「スカイタイムゆず」、もう何十回もJALを利用しているが私はいつも「スカイタイムゆず」を選択している。
以前は「スカイタイムキュウイ」も存在していたが、今となっては幻の存在となっているので残念だ。
窓の外を見ると夜景が広がっていた。上空から見る夜景は「1000万ドルの夜景」に匹敵する。まるで星がキラキラ輝いているようだった。
中部国際空港に到着した私はミューチケットを2枚購入し、ミュースカイに乗り込んだ。
2枚購入したのは、隣の席に座られたくないからだ。
しかし地元の駅までガラガラで、2枚も購入する意味がなかった。往路は満席だったのに。
家に着いたのは、22時40分、長かったようで短かったスリランカ滞在が終了した。
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⇒2018年4月30日に入社1年目を迎えた23歳男性が、居酒屋によく貼られてあるポスター、ピースボート世界一周クルーズに参加する事を決意し、退職。2017年8月には退職する意思を伝え日々社会人生活を送ってきた。
社会人になって思ったことは毎日が同じルーティーン。
起床から始まり朝食⇒身支度⇒出勤⇒昼食⇒勤務⇒退社⇒風呂⇒夕飯⇒寝る。
幸い筆者は通勤ラッシュの時間からズレていた為、通勤の疲労はそこまで感じていなかったが、果たしてこれが人間らしい生活なのかと疑問を感じるようになった。
そんなある日「こんな時間に地球征服するなんて」という番組でれいなさんが豪華客船に乗り込みレポートする、「豪華客船アース」に魅了・・・・
世界一パリが似合わない男の黄昏日記を読んで頂き誠にありがとうございます。
これからも宜しくお願いします。
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