街の中心部にあるアグストスホテルから空港までは6km程の距離にあり、僅か10分で空港に到着した。
アレハンドロ・ベラスコ・アステテ国際空港、別名クスコの空港は標高3300mの高地にあり、日本人観光客の多くは頭痛や吐き気に見舞われる、と多くのブロガーが述べていたので心配していたが、あらかじめ高山病の予防をしておいたので、クスコ滞在中は健康的に観光をする事ができたので、素晴らしい思い出を残す事ができた。
保安検査を終え、制限エリアを散策した。思っていたより清潔な空間が保たれており、さすが世界でもトップの観光地であるマチュピチュの玄関口だと感じさせられた。
今回利用する航空会社もLAN航空。機材はA320で座席は166席となっている。
飛行機までは搭乗ゲートから徒歩で向かうのだが、歩いて30秒程でタラップまで行ける距離なのでご安心を。しかし私は写真撮影をしているので2~4分程ウロウロしていた。
機内から見たクスコの街並み。ペルーと言えばこの風景を思い浮かべる人も多いのではないだろうか?
往路のクスコ空港にアプローチをした際、眼下に広がっている街並みがミニチュアを眺めているようだった。
しかし時間には限りがあるので、素敵な街を後にしなければなれない時がやってきてしまった。
搭乗後暫くすると機内安全ビデオが放送された。
ん?と違和感を覚えたのだが、すぐに違和感の原因が判明した。そのワケは搭乗率の低さだ。166人乗りの機材なのだが25名ほどの乗客しかいなかった。16%程の搭乗率、完全な赤字となってしまっているフライトだ。往路は満席に近い搭乗率だったのだので、この路線は変動が激しいと思ったのだが、職務上2017年4月から青派の航空会社の搭乗率を略毎日のようにモニター越しに見ているのでどこの路線も同じような状況下に置かれているのだと後に分かった。
写真:ボンバルディアDHC8-Q400(74席)/中部国際空港
例を挙げるなら中部==新潟の路線で中部発新潟着は7名に対し、新潟発中部着は74名(満席)という事も頻繁にある。
週平均すると双方とも20~50人の乗客が利用しているのだが、時期や曜日によっては大きく変動するのが旅行業界の難しい所である。とは言ってっも旅行業界に限る話ではないのだが…。
話を戻すが、乗客にとっては幸運のフライトだ。私は横3席を独占し、後方の席にも乗客はいなかったので座席のリクライニングを最大限まで倒す事ができた。フライトタイムは1時間35分。あっという間についてしまう。中部==函館と略同じ。
気流が非常に安定しており、ほどんど揺れを感じさせない穏やかなフライトが続いた。
軽食はラスクとインカコーラ。
少しコーラは生ぬるさを感じたがここは南米ペルー、異国の国内線を楽しむ事ができた。
インカコーラはコカ・コーラ社が主に南米で販売しているのだが、個人的にフツーのコーラの方がやはり好みである。しかし南米ではインカコーラが主流なので海外旅行の醍醐味として受け入れる事も大切だと感じている。
リマ周辺の海岸線。陸地の方は砂っぽさが見受けられるが、綺麗な景色を堪能する事ができた。
リマの街から少し郊外に出ると砂漠と海の世界が永遠と続いているのだ。
アナウンスによると「空港周辺の天候は晴れ、摂氏27℃」との事。
ホルヘ・チャベス国際空港、別名リマ空港には定刻通りの11:58に到着した。
ペルーの玄関口でもり、南米大陸のゲートウェイにもなっている空港だけあって、世界中の航空機を眺める事ができた。その中でもアメリカン航空やデルタ航空などアメリカ系の航空会社が目立った。
乗客が少なかった事もあり、あっというまに降機する羽目になってしまった。少しでも長く機内に居座りたい私は少し名残惜しいくなった。ターンテーブルに向かい暫くすると荷物が出てきた。バッケージの数は50個程だっただろうか、少ない。
荷物を受け取る前にトイレを済ませ、リマの市内に向かった。
合わせて読みたいピースボート関連記事だよ
ANAゴールドカードの魅力(JCB)へジャンプ
⇒2018年4月30日に入社1年目を迎えた23歳男性が、居酒屋によく貼られてあるポスター、ピースボート世界一周クルーズに参加する事を決意し、退職。2017年8月には退職する意思を伝え日々社会人生活を送ってきた。
社会人になって思ったことは毎日が同じルーティーン。
起床から始まり朝食⇒身支度⇒出勤⇒昼食⇒勤務⇒退社⇒風呂⇒夕飯⇒寝る。
幸い筆者は通勤ラッシュの時間からズレていた為、通勤の疲労はそこまで感じていなかったが、果たしてこれが人間らしい生活なのかと疑問を感じるようになった。
そんなある日「こんな時間に地球征服するなんて」という番組でれいなさんが豪華客船に乗り込みレポートする、「豪華客船アース」に魅了・・・・
世界一パリが似合わない男の黄昏日記を読んで頂き誠にありがとうございます。
これからも宜しくお願いします。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。