居酒屋のトイレや壁によく見られるこのポスター、一度は怪しいな?と感じた人は多いのではないでしょうか?
いやいやそんな事はないんです。なぜそう言い切れるかって?
写真右にある29歳以下限定キャンペーン70万円で参加できる、ピースボート世界一周クルーズに参加したからだ。
ピースボートに関する詳しい内容は下記の記事をご覧になって頂き、今回は
「70万円」で世界一周が果たしてできるのか、話していきたいと思います。
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⇒2018年4月30日に入社1年目を迎えた23歳男性が、居酒屋によく貼られてあるポスター、ピースボート世界一周クルーズに参加する事を決意し、退職。2017年8月には退職する意思を伝え日々社会人生活を送ってきた。
社会人になって思ったことは毎日が同じルーティーン。
起床から始まり朝食⇒身支度⇒出勤⇒昼食⇒勤務⇒退社⇒風呂⇒夕飯⇒寝る。
幸い筆者は通勤ラッシュの時間からズレていた為、通勤の疲労はそこまで感じていなかったが、果たしてこれが人間らしい生活なのかと疑問を感じるようになった。
そんなある日「こんな時間に地球征服するなんて」という番組でれいなさんが豪華客船に乗り込みレポートする、「豪華客船アース」に魅了・・・・
Q:本当に70万円で世界一周ができるのですか?
A:No
実はこのポスターに記載があるのですが、70万円というのは「客室」のみの料金でこの場合、4人部屋のバジェットエコノミーの料金を指しているのです。
その他に、チップ・ポートチャージ・ビザなど別途諸費用が必要となってきます。
品名 | 費用 |
バジェットエコノミー | 700,000円 |
チップ合計 | 53,000円 |
ポートチャージ | 50,400円 |
ビザ所得代金 | 7,500円 |
オプショナルツアー代金 | 261,500円 |
船内有料サービス | 153,406円 |
※新幹線 | 24,490円 |
在来線 | 1,620円 |
500ユーロ&300米ドル | 101,100円 |
日本円
クレジット |
100,000円
52,560円 |
合計 | 1,505,576円 |
※新幹線は名古屋⇒新横浜の片道普通席、片道グリーン車の普通料金です。
上記の表は実際に私が世界一周をして掛かった費用です。
恐らくここまで赤裸々に公表しているピースボート世界一周を紹介しているサイトはないと思います。
クレジットの利用料金が世界一周した割に非常に少ないと感じる方が多いのではないでしょうか?
実はクレジットがヘルシンキで盗難に遭ったのです。その為クレジットはヘルシンキまでに利用した金額のみとなっています。
今回は船室料金が70万円の特別割引だったので、150万5576円となっていますが、通常は129万円(若者:99万円)となっているので、約30~60万円多くかかり、23歳の私であれば180万円以上掛かっていた事になる。
第98回クルーズでは29歳以下の若者でも2つの料金設定に分かれていた。
99万円:ボラスタ割引が可能で最大100%割引(99万円引き)
70万円:ボラスタ割引不可(人数限定)
※ボラスタとはポスターを街中に貼って枚数に応じた割引が受けられる。ポスター3枚貼れば1000円の割引を受けられるシステムである。
オプショナルツアーは25寄港地中12寄港地で参加しました。
その為、料金が26万1500円も掛かりましたが寄港地は一部の地域を除き若者の場合はフリーで観光をする事をお勧めします。ツアーは効率よく主要観光地を巡るだけでなく快適に旅をする事が出来るのですが、クルーズをして寄港地を巡る内に友達が出来るようになり、様々な友達と寄港地を巡るようになるので、私自身もオプショナルツアーを何個かキャンセルしました。
98回クルーズでは、ロシアとキューバはオプショナルツアーに参加しなければ入国出来ないという条件がある国を除き全てフリーで巡った強者やボラスタで99万円の割引を受け、離脱し南米周遊や北米大陸縦断といったジャーにもいた。
「世界一周99万円」という破格の値段で世界一周が出来るピースボートは、年配の方よりも若者の方がピースボートに対する評価が高い。勿論年配の方は129万円以上の値段を払っており、若者と比べコスパが低いという面もあるのだが、実際に参加してみて感じたのは、若者がいないピースボートは想像が出来ないと感じた。
2019年にJTBが貸切チャーターで世界一周する「サン・プリンセス」は第二のピースボートになると言われているが、それは悪魔でも表面上の価格(客室料金)のみで判断しており、クルーズ中に開催されるサービスについてはあまり比較しいないのが現状だ。
勿論サンプリンセスはピースボートと比較するとサービスの質は上という事は判断できるのだが、「ピースボート」だからこそできる洋上運動会や若者主体のイベントは勿論、お客様が主体になってイベントを盛り上げるクルーズを体験できるのは、ピースボートならではでないでしょうか?
世界一パリが似合わない男の黄昏日記を読んで頂き誠にありがとうございます。
これからも宜しくお願いします。
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