6/25(月)にフィンランド、ヘルシンにあるサウナで盗難に遭い、6/28(木)にデンマークのコペンハーゲンで盗難手続きをしたお話をします。
ヘルシンキで盗難に遭い、船内に戻って気づくというマヌケな筆者であるが、すぐにある行動に出た。それはレセプションに向かったのだ。クレジットが盗難にあった、どうすれば一番良いいのですか?と聞くと国際電話で日本のクレジットカードを止めてみてはとアドバイスされた。すぐさま国際電話を掛けたのだが電波の関係で繋がらず。これが幸いな事に功を奏したのだ。
ピースボートのレセプションから国際電話を掛けると、3分で1500円の通話料金が掛かる。クレジットカードの手続きは3分ではどう考えても終わらない。と考えた私は寄港地に着いたらそこで手続きをしようという考えに至ったのだ。
少しネットを繋ぎ調べてみると、2つ先の寄港地デンマークのコペンハーゲンにあるチボリ公園のすぐ近くにJCBプラザがあるというのを知り、28日(木)まで一先ず待つとした。
コペンハーゲンの港から人魚姫の像やニューハウン、市場を観光した後にチボリ公園を観光。3人のメンバーで自由行動をしたのだが、昼食後1時間程の自由行動の自由行動をする時間を設ける事に、その時間を使ってクレジットを止める事にしたのだ。
※デンマークの特集は後に投稿するのでお楽しみ(*´∀`*)
チボリ公園からJCBプラザまでは歩いて10分程、距離にして800mの所にある。
チボリ公園を左手に駅に向かって大通りを歩いていると、セブンイレブンがあり更に直進すると、鞄屋と時計屋が見える。
下記の写真にある扉に入ると螺旋階段が奥に見えてきます。
表記には2階にJCBプラザコペンハーゲンがあると書いてあるが、これはヨーロッパ式。
日本の表記に直すと3階にある。
3階に着くと鍵のしまったガラス張りのドアがあります。
セキュリティの関係上ここでは詳しく話せないのですが、ドアの右隣に白色の看板があり鍵の開け方を日本語で説明してある。
その説明通りの操作すると「ピッ」と音が鳴り開閉する。
一本道を進むとこのような看板があり、JCBプラザに入店すれば係りの人がお出迎え。
JCBプラザの日本人のYさんが担当してくれた。
私:「クレジットが盗難に遭いました」
Y:「大丈夫ですか?かしこまりました。それでは手続きに入ります」
私:「ありがとうございます」
Y:「どちらで盗難に遭いましたか?」
私:「ヘルシンキです」
Y:「これからヘルシンキに戻られる予定はありますか?」
私:「いえ、次はノルウェーのベルゲンに行きます」
Y:「デンマークには何日滞在されるのですか?」
私:「今日の19時です」
Y:「・・・・」
Y「デンマークにいつ来られましたか?」
私:「今日の8時に来ました。実は世界一周クルーズをしているのです」
続く・・・・
<手続きの流れ>
クレジット番号や日本の住所、パスポート番号そしてホテル名(今回はオーシャンドリーム号の船室番号)を書くとそれを元に係りの人が日本のNTTに電話し、JCBの24時間盗難紛失ダイヤルに繋いでくれる。因みに電話料や手続き料など全て無料で行ってくれる。
このJCBプラザは名前にもあるようにJCBに限って手続きしてもらえるので、その他のカードに関しては取扱い不可なのでご注意いして下さい。
基本的に係りの人が手続きをしてくれるので、電話の応対が終わるまで待っていいればOKで、最終的な確認になったら係りの人が私に受話器を渡し、JCBの方から確認事項を何点か質問される。
トータルで25分以上手続きに掛かっただろうか、もしレセプションで国際電話をしていたら1万2000円以上掛かっていただろう。
電話を終え係りの人にお礼を言えばそれで終了となります。
Q&A方式で整理しました。
Q:レセプションの国際電話で日本に電話するの?
A:いいえ
レセプションの国際電話サービスは3分で1500円と高額な上に、通信環境が悪い為途中で切れてしまう可能性もあり。またJCBプラザを通さない場合は一般回線で電話する為、非常に混んでいる場合があります。ゴールドカードであれば専用の電話番号が用意されており早く繋がりますが、一般カードだと接続するのに数分~8分以上かかることもあるので、おすすめできません。寄港地にJCBプラザがない場合は国際電話で自分で手続きをするか、Wi-Fi環境でLINEやご自身のフリーメールで家族や身内に電話し手続きをしてもらう事をお勧めします。
Q:クレジットを再発行した場合、船内のIDカードは使えなくなるの?
A:はい。一時的に使えなくなります。
但し2枚以上のクレジットカードをお持ちの方はレセプションにて登録変更の手続きをしてください。私の場合はクレヒスを貯める為1枚のみの携帯だったので、再発されるまでの間は現金を預けようと思ったのだが、発行に間に合い発行後はクレジットの番号を日本から伝えてもらいレセプションに報告し手続きをを完了した。
Q:これからの滞在費は?
A:日本からの送金若しくは手持ちの現金でやり繰りします。
筆者の場合6/28(木)の時点で250€、500US$、98,000円そして13万円以上相当のオプショナルツアーに申し込んでいた為、金銭的には困りませんでした。しかし、北欧に関しては通貨がユーロでない国も多いため観光するメンバーにクレジットで先に支払ってもらって、当日に日本円でお支払いする形を取りました。メンバーには感謝しても感謝しきれません。
Q:クレジット止めて不便になった事はなんですか?
A:沢山あります。上記で述べた以外に最も困った事は日本での公共料金の支払いです。クレヒスを貯める為に東邦ガス、中部電力、中日新聞、au通信費などの請求が1ヶ月分引き落としができず、クレカを止めてから数日後に請求書が大量に届いた親から連絡があった。しかし公共料金は自動的に新たに発行されたクレジットの番号が伝えられる仕組みになっているので、2ヶ月分の請求が翌月に請求される事になりました。災難な事に6/28という月末だったのでクレジット会社側で手続きが間に合わなかったようだ。家族と別に住んでいる場合は家族に連絡して代わりに手続きをしてもらわないと、延滞金や利息が発生してしまうので必ず手続きを行ってください。
Q:帰国後日本で手続きする事はありますか
A:はい。
楽天やアマゾンに登録してあるクレジットカード番号を変更しました。
この2点は慌てなくても問題ないので、ご自身がサイトで決済する際に変更してください。
<補足>
「世界一パリが似合わない男の黄昏日記」のサーバー使用料月315円はクレジットを通して決済していたのだが、自動的に変更手続きがされていたので、登録変更の必要はありませんでした。しかしブログのサーバに関しては、サイトによって差がありますので、予めご自身のサイトはどのような契約になっているのか、確認する事をおすすめします。
筆者のゴールドカードの場合盗難保険、年間500万円の保証が自動付帯の為ヘルシンキではなくデンマークで手続きをす余裕が生まれたのですが、盗難保証が備わってないカードも一部あり、期間を伸ばした事により不生利用される場合もございます。その点に関しては一切責任を負いかねますのでご了承お願いします。
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⇒2018年4月30日に入社1年目を迎えた23歳男性が、居酒屋によく貼られてあるポスター、ピースボート世界一周クルーズに参加する事を決意し、退職。2017年8月には退職する意思を伝え日々社会人生活を送ってきた。
社会人になって思ったことは毎日が同じルーティーン。
起床から始まり朝食⇒身支度⇒出勤⇒昼食⇒勤務⇒退社⇒風呂⇒夕飯⇒寝る。
幸い筆者は通勤ラッシュの時間からズレていた為、通勤の疲労はそこまで感じていなかったが、果たしてこれが人間らしい生活なのかと疑問を感じるようになった。
そんなある日「こんな時間に地球征服するなんて」という番組でれいなさんが豪華客船に乗り込みレポートする、「豪華客船アース」に魅了・・・・
世界一パリが似合わない男の黄昏日記を読んで頂き誠にありがとうございます。
これからも宜しくお願いします。
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