2月5日~9日にかけてバリ島を訪問した。今回は中部発着の便ではなく、関西国際空港発着の便なので関西空港までは名古屋駅の名鉄バスセンターから発着するリムジンバスで移動する。
リムジンバスに乗り込んで頭を過ぎったのは、乗客の少なさ。私を含めて8人程。
客にとっては他乗客が少なければ少ない程開放感があり快適だが、経営者の立場に置き換えると非常に危機的な状況である。
因みに帰路の乗客は私一人、その数ヵ月後この路線は廃止となってしまった。
便の関係上、前日の4日にスターゲイトホテル関西エアポート(旧ANA)ホテルに宿泊。
スターゲイトホテルは関西空港から電車で6分程。駅から歩いて数分なので非常に便利なホテルである。
一泊21000円の部屋に宿泊し、地上100mからサンセットは最高だった。しかしながら一人部屋は寂しい。
夕食はコンビニで買った寿司弁当を部屋で食べた。
アウトレットで食べるという方法もあったが、ゆっくりテレビを観たかったので部屋で食べるという選択をした。
相棒の始まる時間に合わせてお風呂に入る事にした。ちょうど汗が引いた頃にオープニングが始まったので時間を有効に使ったなと我ながら関心してしまった。(笑)
翌朝、簡単な朝食を済ませ空港へリムジンバスで関空を目指した。今の時期のバリ島は雨季にあたるので、強烈なスコールと日差しを覚悟しながら関空へ足を運んだ。
出国審査には長い列が出来ていた。この時期にこんなに混んでいるとは。20分かかり手続きを終えた。出国後免税店を回った。関空の免税店はリニューアルしたてなので真新しい店が軒を並べていた。世界各国の有名ブランドを眺め、目を癒す事にした。
出国審査場を後にした私は免税店を回ったのだが、思ったより人がいなかったので私が検査場を通過した時間がピークだったかもしれない。
さて、私が今回搭乗する便はGA883便、デンパサール行きで7時間20分のフライトである。アナウンスによると目的地の天候は晴れ、摂氏32度の事。時差は-1時間なので問題なし。機材はA330-300で2-4-2の配列。満席で窓側の席を取ることが出来なかったのが残念だった。
関西国際空港は免税店とゲートがゲートによって離れている為、余裕を持って移動した私は少し時間をモテ遊んでしまった。
搭乗前に雑誌と新聞を拝借し、機内で読むことにした。機内に乗り込むとアニメティーが用意してあった。長距離線の代名詞とも言える。さて、座席に座り機内誌を手に取った。機内エンターテイメントには、
「アナと雪の女王」・「ベイ マックス」「ドラえもん」などのお馴染みの映画の他、多数の各国の映画がある。
私は基本的に映画館では映画は観ない。国際線の機内で観るようにしている。機内では日本未公開映画や最新映画などを堪能出来るからだ。映画館で観るとしたら、「相棒」ぐらいだろう。
食事後気分転換にボーリングを見知らぬ人とやり、後に「アナと雪の女王」を観た。これが一番心が動いた。文句なし。私は往路復路合わせて4回も観てしまった。映画館で観るともっと迫力があるだろう
離陸後飲み物サービスが開始された。私はワインやビールもあったがオレンジジュースをチョイスした。
那覇近くを飛行していると気流が乱れ始めた。何度もこの辺りを飛行してきたが揺れなかった事は一度もない。
熱帯地方に向かうにつれ、気流が乱れるのはよくある話。ベルトサインが40分程点いていた。
初めにベイマックスを観たのだが、筆者の意図がわからなかった。何を観客に訴えたいのかが読めなかった。あれは一人で見るものではないかもしてない。2人以上で観ると何か見えてくるものがあるかも知れないと感じた。そうこうしているうちに機内食が配られた。「和食」をチョイス。通常私は洋食を選ぶのだが、イマイチなメニューだったので控えることにした。機内食を食べながら、「ドラえもん」を観た。とても感動した。でも今までのドラマに全て出てきた内容だったので、チョット発展性がないと感じた。
15分から30分おきに飛行経路を確認するようにしている。
その為集中してドラマや映画を見た事がないが、飛行経路を見る事の方が好きなので悔いはない。
お手洗いの待ち時間にパシャリ。
皆さん、ゆったりとした時間を過ごしてますね。
席を立つと様々な映画やドラマ、そして経路マップを見ている人。
十人十色ですね。最近では一人十色
赤道を超え緯度が0度になった。何度も赤道を超えた事があるが歩いて超えたことがない。いつか歩いて超えたいな。着陸2時間前、「バニラアイス」を食べた。機内はガンガンに冷房が効いているのでより一層体の芯が冷えてしまった。
最新のデンパサールの天候は「晴れ」摂氏「31℃」の事。ホテルを出た時の気温は0℃だったので30℃以上の気温差。長距離線を乗るとよく30℃を越える気温差に体を悩ませていた。
到着後ビザ代35$を払いビザを申請。税関申告書と出入国書を提出し空港を後にした。空港を出た瞬間、猛烈な日差しと湿度に襲われた。「アツイ」のひと言。18時だというのにこの暑さ。明日は堪えるだろうな。
2013年10月に新国際空港に全ての国際線、国内線が移行した。
個人的には、バリの国際空港のイメージは旧国際空港だったので、贅沢な悩みだが、旧国際空港に憧れを抱いてしまった。
如何にもバリという景色。
ホテルまでは車で30分で到着。到着後荷物を整理し近くの日本食レストランで食事を取った。
気温差が激しいので香辛料が少ない「日本食」を取ることにした。そうすると胃が休まり明日からはこっちの気候に体が合わせてくれるから。
私は「ざるそば」と「レモンスカッシュ」を8万5000ルピアでオーダー。「ざるそば」は海苔じゃなくて昆布だったので違和感だったが、これも異国体験。
仲間と食事をしながら明日の予定を話し合ったり、笑い話をしたり距離が縮まった。初対面の人達だったので緊張していたのだが、一気に解れた。
夕食後サークルKに立ち寄り夜食を購入。後にホテルに戻り一人部屋なので寂しくNHKを見ながら夜食を食べた。
明日はウブド観光なのでウキウキしながら寝ることにした。
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⇒2018年4月30日に入社1年目を迎えた23歳男性が、居酒屋によく貼られてあるポスター、ピースボート世界一周クルーズに参加する事を決意し、退職。2017年8月には退職する意思を伝え日々社会人生活を送ってきた。
社会人になって思ったことは毎日が同じルーティーン。
起床から始まり朝食⇒身支度⇒出勤⇒昼食⇒勤務⇒退社⇒風呂⇒夕飯⇒寝る。
幸い筆者は通勤ラッシュの時間からズレていた為、通勤の疲労はそこまで感じていなかったが、果たしてこれが人間らしい生活なのかと疑問を感じるようになった。
そんなある日「こんな時間に地球征服するなんて」という番組でれいなさんが豪華客船に乗り込みレポートする、「豪華客船アース」に魅了・・・・
世界一パリが似合わない男の黄昏日記を読んで頂き誠にありがとうございます。
これからも宜しくお願いします。
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